トリック1 エピソード7話 遠隔殺人の驚くべき方法 あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「トリック」第7話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第7話 遠隔殺人意外なトリック

[あらすじ・ネタバレ]

警視庁公安の刑事・矢部謙三(生瀬勝久)によって連れてこられた黒坂美幸(佐伯日菜子)。

彼女は霊能力で3人の人物を殺すと宣言した。

そして自ら警察に足を運び、監視するよう依頼したのだ。

矢部謙三は扱いに
困り、上田次郎(阿部寛)へ監視を依頼する。

何故かちょうどよくその場に居合わせた奈緒子(仲間由紀恵)も付き合うことになり、ふたりは黒坂美幸を監視することとなった。

場所は上田次郎がプライベートで
使っているという、秘密の研究室。

そこで黒坂美幸は梅木隆一(瀬戸将哉)という男を殺すと呟く。

さらにベルトで人を絞殺するパントマイムを行った。そ

してこの先にある崖を見に行くように指示する。

奈緒子が監視をつづけ、上田次郎が崖まで見に行くこととなった。

そこで上田次郎が見たものは、崖から転落した絞殺死体だった。

被害者の所持品から名前は梅木隆一と判明する。

捜査の結果、凶器のベルトも見つかった。

被害者が掴んでいる毛髪と、ベルトに残った指紋も黒坂美幸のものと一致。

こうして矢部謙三が彼女に聴取を始めることになる。

さらに彼女は
パントマイムをつづける。

今度は見えないナイフを使い、相手を滅多刺しにするパントマイムを行った。

驚くことに彼女は返り血を浴び、着ている服や、背後にある壁までもが真っ赤に
染まる。

被害者の名前は竹下文雄(小山彰一)。

上田次郎は慌てて矢部謙三に連絡をする。すると、名前、死因、死亡推定時刻が一致する死体が、ちょうど矢部の前にあった。

黒坂美幸が殺人を起こした
方法。

それを考える奈緒子。

父の言葉、どんな不思議なことにも必ずタネはある、と。

しかし、黒坂美幸が浴びた返り血と、被害者の血液が一致。

さらには凶器のナイフに残った指紋も、
黒坂美幸のものと一致する。

奈緒子は黒坂美幸の殺人のトリックがわかったと、上田次郎の下を訪れる。

そしてトリックの解説を始める奈緒子。

証拠が出揃い、事件は解明したかに思えた。
そこへ矢部謙三が割って入ってくる。

彼は竹下文雄殺しの目撃者を連れてきたという。

目撃者は黒坂美幸が竹下文雄を殺したと断言する。

しかしそうなると、同じ時刻に同じ人物が別々の
場所にいた、ということになる。

そんなとき、黒坂美幸は自分を解放しろと言い、帰ろうとする。

それを引き留める奈緒子。

そうして目の前で3人目の男・松井一彦を殺すパントマイムを
始める。

すんでのところでそれを阻止する上田次郎。

東京を訪れた母・里見(野際陽子)と会う奈緒子。

そして霊能力の存在をきいてみることにした。

父は最後に「霊能力は存在する」と言い残して
死んでいる。含みをもったまま黙り込む里見。

上田次郎は閃いた。

黒坂美幸を呼び出して、自分の説を奈緒子に言わせる。

するとそれを認める黒坂美幸。

さらに上田次郎の説を覆す、3人
目の殺人が始まる。

殺す男の名前は松井一彦(深水三章)。矢部謙三はすでに松井一彦と連絡をとってあった。

そして危険が迫ったら連絡をするように言い伝えてある。

そこで彼女はライフルによる
銃殺のパントマイムを始めた。

そのとき松井一彦から連絡がある。

電話の向こうでは怯えた様子の松井一彦。

そして黒坂美幸が引き金を引くパントマイムを始めたと同時に、電話の向こう
側から銃声がきこえたのだった。

松井一彦は確かに殺されていた。

時刻は一致。しかしその時間、彼女は間違いなく奈緒子たちの前にいた。

不審な点に気がついた奈緒子は、上田次郎を
伴って松井一彦の自宅へ向かう。

すべての謎が解けた奈緒子は、黒坂美幸の前でタネ明かしを始めるのだった。

奈緒子は黒坂美幸がこの犯行のために双子であることを隠し今まで生きてきた…

そう伝えると、黒坂美幸は自分が霊能力者だと言わんばかりに、立ち上がって銃を構えるポーズをとる。「殺してやる。この場で全員殺してやる!」しかし妹の黒坂洋子が止める。

「お姉ちゃんやめて!」
洋子は昔父親を殺されたことを話し始める。

その父親を殺した人物こそ今回の被害者となった3人の男たちだった。

そして、洋子は3人を殺したことを認めた。

実行犯は全て妹で姉は関係ないと言う洋子。

そういうと美幸は妹を庇うどころか「そうよ。あなたが全て悪いの」と言うと同時に妹は血を吐き絶命してしまう。

「妹が毒でも入れて自殺したんでしょう」という美幸。

テーブルの上にあったミルクを
飲み干し、平然とした態度でその場を立ち去る美幸。

奈緒子も母が待っていると上田の部屋へ戻るが姿はない。

自分の家に戻るとそこには母からの書置きが…。

「お帰り奈緒子。お母さんは今夜の夜行バスで
帰ります。いろいろありがとう。奈緒子の元気な顔が見られてお母さん嬉しかったわ。体に気を付けて頑張ってください。里美」

何の変哲もない手紙だったが、ここで1つの疑念が奈緒子に浮かぶ。

「お母さん、どうしてここが家だとわかったんだろう…」この世に存在する本物の霊能力者はまさか…

以上、ドラマ「トリック」第7話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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