内容
イノベーションの成功確率を高めるには、さまざまな視点や専門性を融合させることが欠かせない。そのため、さまざまな分野の専門家たちのコラボレーションが奨励され、ITのおかげもあって大規模化とバーチャル化が進んでいる。しかし、多国籍企業15社の55チームについて調査したところ、まず、これらの傾向は必要条件とはいえ、「諸刃の剣」でもあること、また、クロス・ファンクショナル・チームをはじめ、異分野コラボレーションには、チーム・マネジメントの常識とは異なる条件が必要であることが判明した。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、マリオット・インターナショナル、BP、スタンダードチャータード銀行、プライスウォーターハウスクーパース、リーマン・ブラザーズ、ノキア、BBCなどの例を引きながら、チーム・コラボレーションに求められる組織スキルについて解説する。