部品工業の発展過程に関する試論 ―我国自動車部品工業の経験を中心として―

小野 桂之介 (著)

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価格: ¥630 (税込)
発行日: 1981/3/1
ページ数: 28ページ
サイズ: B5
本の種類: 中綴じ

今日,先進工業国において,自動車,農業機械,家電製品等の加工組立て型製品の産業分野は,多数の部品メーカーによって支えられて成立している。一方,こうした工業製品を国産化することによって工業開発を推進しようとする多くの低開発諸国が,この部品工業の育成という壁に阻まれて重大な困難に直面しているという現実が在る。本稿はこうした低開発諸国の工業開発努力に資することを究極目的としながら,過去約半世紀の間に急速な発達を遂げた我国自動車部品工業の経験を基にして,部品工業の発達過程が持つ特性の一端を探ろうとするものである。本稿は、まず、部品メーカーが発達するための基本条件を「市場の存在」と「自己競争力の維持」として規定し,我国自動車部品工業の場合,これら二つの基本条件を成立させる上で,政府による政策的支援のみならず,完成車メーカー,部品メーカー双方の経営政策が重要な役割りを果してきた点を明らかにする。
...我国自動車部品工業の経験を中心として一一一小野...
... として規定し,我国自動車部品工業の場合,これら二つの基本条件を成立させる上で,政府による...
...練って我国の実状を見ると,上述の如き各種の製品分野において,高度に発達した部品工業が完成品...
...無論,欧米先進諸国に遅れて近代工業の開発に取り組んだ我国の場合,こうした部品工業の発達を見...
...が我国に存在する。...
...は,昭和初期から最近に至るまでの我国における自動車...
...この図からも分かるように,我国の自動車生産台数...
...このことは,上でも述べてきたように,我国の自動車部品工業がほとんど無に近い状態から今日の隆...
... 市場の成長過程を含めて我国自動車産業の発展過程を総合的に記述・分析した代表的資料として...
... 我国における自動車生産数と保有台数の推移生産...
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