フリーウェア、シェアウェアの開発事例を分析する。これらオンラインソフトの開発では、開発者とユーザがより緊密に直接的な結びつきを持ち、あたかもユーザが開発活動の一端を担っているような現象が観察された。この現象をユーザの組織化と呼ぶことにするが、パッケージング販売を最初から放棄し、流通経路をおもにインターネットに求める「脱パッケージ化」というオンラインソフトにおける意思決定が、単なる流通経路の選択にとどまらず、ユーザの組織化と開発への貢献を引き出し、また、ソフトウェアの完成度がパッケージソフトほどは求められな