製品アーキテクチャから見る技術伝播と国際分業

新宅純二郎 立本博文 善本哲夫 富田純一 朴 英元 (著)

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価格: ¥840 (税込)
発行日: 2008/9/15
ページ数: 20ページ
サイズ: B5
本の種類: 中綴じ

1980年代末から日本が技術開発の先頭に立って世界をリードしてきた液晶パネル、光ディスクドライブ、半導体など、最先端のテクノロジーが求められる産業では、日本企業は繁栄を十分に謳歌できたわけではなかった。近年、韓国、台湾、中国などの新興国企業に急速にキャッチアップされ、生産販売量で日本企業が後塵を拝する例も見られる。一方で、自動車など成熟した技術の産業、液晶用の部材や製造装置では、こうした動きはさほど見られない。なぜこのような技術伝播の速度に違いが出てくるのだろうか。本稿では、モジュラー(組み合わせ)型とインテグラル(擦り合わせ)型という製品設計の基本思想(アーキテクチャ)による視点に基づいてこのメカニズムを分析する。そして、この技術伝播の分析をもとに、今後の国際分業とアライアンスの可能性について考える。
新宅純二郎 (東京大学大学院経済学研究科准教授)    立本博文 (立命館大学イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員)    善本哲夫 (立命館大学経営学部准教授)    富田純一 (東洋大学経営学部専任講師)    朴 英元 (東京大学ものづくり経営研究センター特任研究員)   
...立命館大学経営学部准教授製品アーキテクチャから見る技術伝播と国際分業...
...なぜこのような技術伝播の速度に違いが出てくるのだろうか。本稿では、モジュラー(組み合わせ)...
...そして、この技術伝播の分析をもとに、今後の国際分業とアライアンスの可能性について考える。富...
... このような国際的な生産拠点の移転、とりわけ後発国の企業による生産の立ち上げには技術伝播が...
...上記の例は、イノベーションをリードするようになった日本企業が、「あまりに速い技術伝播」のた...
...しかし、「あまりに速い技術伝播」が問題となっているのは、近年の日本が初めてではない。冒頭で...
... 当時は、なぜ「あまりに速い技術伝播」が可能なのかについての根本的な研究はなされなかった。...
...技術発展段階論的な解釈から「自然と」技術伝播がなされるという暗黙の前提があった。そして、そ...
...そして、それを後押しする政府支援が、「あまりに速い技術伝播」の原因であると考えられるように...
...年代に日本が経験した技術伝播は、このような簡単なものではなかった。たとえば、半導体産業や液...
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