製品の深層で進むモジュラー化のメカニズムを、マイコンとファームウエアがもたらす基本的な作用から明らかにした。我が国の製造業で特にエレクトロニクス産業が1995年から長期低迷を続けたが、その背景に製品アーキテクチャのモジュラー化現象があった。これを光ディスク技術の内部構造に立ち入って解明する。これまで摺り合せ型に位置取りされた材料・部品でさえ、マイコンとファームウエアの間接的な介在が急速に進んでおり、擦り合せ型なら安定的に強いという単純な構図の通用しない経営環境が、深く静かに我が国企業へ迫っている。我々の目