ハケンの品格 前作 1話のあらすじ&ネタバレ

 

出典:bibi-star.jp

 

キャスト紹介

 

大前春子(篠原涼子)

人材派遣会社の『ハケンライフ』の時給3000円、特Aランクの派遣社員。
過去にリストラを経験してから、会社を信用しなくなり、一緒に働く人との別れる辛さを味わいたくない為、他人とあまり関わる事をやめた。
時間厳守で残業しない、しかし振られた仕事は完璧にこなす。

森美雪(加藤あい)

春子と一緒に入社の新米の派遣社員。
パソコンスキルもなく、失敗する事が多い。
なんとか採用されたが不器用で仕事が出来ない。

里中賢介(小泉孝太郎)

S&Kの営業事業部に新設されたマーケティング課の主任に昇進する。
同期に入社した東海林とは仲が良く、信頼し合う関係。
人が良く、正義感ある性格。その為上司にも筋を曲げない。

 

東海林武(大泉洋)

S&K営業事業部販売第二課主任に昇進。
面倒見がよく、人柄もいいので信頼される存在。
しかし、派遣社員に差別意識があり、仕事に自意識過剰で強引な所も。

浅野務(勝地涼)

S&Kマーケティング課の新入社員。
とても仲が良い姉がいる、昆虫オタク。

小笠原繁(小松政夫)

S&Kの嘱託社員。
以前は営業マンだったが、近年のパソコンの導入や、電子化についていけなくなり、現在は仕事らしい仕事はできていない。

桐島敏郎(松方弘樹)

S&K営業事業部長。小笠原とは同期になる。
気さくで明るく、慕われる存在。
趣味は剣道で、休日は子供たちに指導している。

一ツ木慎也(安田顕)

派遣会社『ハケンライフ』のマネージャー。
常に腰が低く、マーケティング課の手助け等もしている。

1話のあらすじ&ネタバレ

 

主演の篠原涼子演じる大前春子は、派遣会社『ハケンライフ』に務める多数の資格を持つ特Aランク、時給3000円のスーパー派遣。
そのスーパー派遣社員春子の物語。

新年早々丸の内にある老舗の食品会社『 S&K』で、営業部長の桐島敏郎(松方弘樹)は、同期に入社している里中賢介(小泉孝太郎)と東海林武(大泉洋)に辞令を言い渡しました。

里中賢介は新設のマーケティング課主任に、そして東海林武は販売二課に昇進しました。
賢介は、営業部の端の物置のような場所に新設されたその課は嬉しくなく、帰りのバスでも前におばあちゃんがいるのにも気づかないくらいとても落ち込んでいました。

そんな時、大前春子(篠原涼子)が賢介のネクタイを掴み、引きずり起こします。
前にいたおばあちゃんは次の停留所で降り、唖然としている賢介を尻目に春子はその賢介の席に座り、眠りはじめました。
そしてその翌日、春子が面談に来て賢介は驚愕。
まさか昨日のバスの女が来るとは思ってもみなかったからです。
そして春子の採用条件は、『 延長なしの契約期間3ヶ月、残業なし、休日出勤もなし』との事でした。
それに対して東海林は追及するが、春子は顔色変えず無視するような状態。
そしてもう1人面接を受けたのが、森美喜雪(加藤あい)です。
美雪は大晦日にアルバイトをクビになってしまい、必死で『 ハケンライフ』に面接し、どうにか採用されたいので、出来ないパソコンを出来ると嘘をついてしまいました。
営業部長の桐島は、ハケンライフのマネージャーの一ツ木(安田顕)に尋ね、スーパー派遣の春子が来てくれるならと、2人一緒に『S&K』の採用が決まりました。
春子と美雪が採用されたマーケティング課は、主任の賢介、新入社員の浅野務(勝地涼)、嘱託の小笠原繁(小松政夫)の5人の小規模な部署でした。
美雪は初日からパソコンが出来ない事がバレてしまいます。
辞めた派遣の代わりに雇われた美雪ですが、全く仕事をこなす事が出来ず、残業をしていました。
一方春子は条件通り全く残業をせず、時間通りにしか動きません。
そして任された仕事は完璧にこなします。
そんな春子は、周りにも反発しながら自分の意見を言うばかりなので、春子と美雪は違う理由で周りから非難されていました。
そんな部署にも部長の桐島は期待をしており、米のデータの分析とプレゼンを任す事にしました。
チーム一丸となってプレゼンに向けていたが、仕事の遅い美雪は残業に追われ、会社のルールを破りプレゼンのデータを自宅へ持ち帰りました。
そして翌朝、美雪は寝坊をしてしまい、その会社のデータと書類の入った紙袋をタクシーの中へ忘れてきてしまいます。
それを知ったマーケティング課は大騒ぎ。
プレゼンに間にあわすために急いでタクシー会社をさがしたのですが、その間も春子は自分の仕事だけをこなしていました。
その事を非難されますが、春子は『関係ない』との事。
主任の里中は春子にお願いしますが、黙って出ていきます。
そんな中、そのタクシーは事故にあい、スクラップ工場にある事が分かりました。
賢介、小笠原、浅野、美雪がスクラップ工場に着くと、そのタクシーはスクラップ寸前で高く積み上げられていた。
みんなが困惑していました。
そこへショベルカーに乗った春子がやってきます。
みんなが唖然とする中、春子はタクシーを吊り上げ、地面に下ろしました。
そしてタクシーの中には、美雪が忘れたデータと書類があり、無事に取り戻す事が出来ました。
その後春子は『 お昼ご飯』と言ってその場を立ち去ってしまうのです。
美雪はそんな春子の行動に尊敬し始めます。
自分の不安な所を春子に話しつつ、そんな春子を見習って頑張っていこうと決意します。
そしてデータと書類を取り戻し、プレゼンに間に合ったマーケティング課の初めてのプレゼンは、好評に終わりました。
そして桐島は、そのプレゼンの頑張りのご褒美に、『 いい所へ連れていく』と東海林と賢介の2人を誘います。
2人が喜んでついていった先は、なんとフラメンコのお店でした。
3人で飲んでいると、そこには華麗にフラメンコを踊る春子の姿が!
ショベルカーやフラメンコ…。これからどんな春子が見れるのか……。

1話の感想

時給3,000円、多数の資格を持つ特Aランクのスーパー派遣社員、春子はどんな仕事をし、どんな生き方をするのか楽しみです。
春子みたいな派遣社員…。
態度や周りに溶け込まない感じは、ちょっと問題ありかな?とは思うけど、振られた仕事は時間内に完璧ななやりこなす。そして残業なしの定時帰宅、昼休みまで時間きっちり。
同じ女性として本当に憧れます!
正社員にも意見をはっきり言えるのはすごいですね。
私も派遣社員経験ありますが、『 たかか派遣…』みたいな偏見を持たれ、意見なんて言えませんでした。
春子みたいな女性になれるのは、本当にひと握りなのかな?とも思いますが…。
女ってだけで、男女平等と言う割にはやっぱり下に見られますし、上司に意見は言いにくい部分もあります。
派遣ってだけでなく、働く女性にとってもすごく興味を持つストーリーだと思います。
今後の春子に自分も励まされそうです。

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