失恋ショコラティエ 6話 俺はとっくに失恋していた あらすじ ネタバレ

 失恋ショコラティエ 6話

 あらすじ

爽太(松本潤)が大急ぎで、

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えれな(水原希子)の家へ

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タクシーを飛ばして駆け込んでみると、

部屋の何処にも、えれなの姿が見つからないので一瞬、

最悪の想像が頭をかすめていった。

あちこち探して最後に爽太は、

えれなが洋服ダンスの中で膝を抱えて縮こまっているのを発見する。

狭い所に隠れたくなったという

えれなの肩を抱いて摩りながら、

爽太はえれなの告白の顛末を聞いた。

結論は「フラれた」んだけど、

倉科には7歳になる娘と妻がいるという事で、

ダメだったが「でもホントに、そういう風に思ってくれてありがとう」と言ってくれた。

えれなは「ちゃんと話が出来て、倉科さんが、やっとファンタジーから現実の人になった」と言う。

「ホントにこれで終わり?」と聞く爽太に

「だって、家庭のある人だよ」と答えて、

えれなは、爽太の気持ちを思いやり

「あ、でも、ほら、紗絵子さん、まだ子供がいるわけじゃないし…ねっ」と言ってくれた。

そう言われて紗絵子(石原さとみ)に

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子供が出来たら自分は、

紗絵子を諦めるのかな?と考えてみる爽太。

だが、爽太はこの時、えれなの先の一言で、

家庭のある人なのに諦めず恋し続けている

自分の中の矛盾に改めて気付かされる。

そこで自分の心を見つめ直す爽太。

俺にとって紗絵子さんは出会った時から妖精さんで、

今もまだずっと妖精さんだ。

えれなが眠りに落ちるのを見届けた爽太は、

やっと紗絵子からバースデイケーキのお礼のメールが届いていた事に気付く。

気持ちを込めて返信しようとしたその時に、

えれなが寝返りをうって、

ベットから、右足の膝から下を床に向けて投げ出してしまい、

布団を掛け直してやっているうちに、紗絵子へのメールの返信を忘れる。

夜は更けて、紗絵子は家でひとりのまま、

ケーキの前で寂しそうにしていた。

爽太の返信を待っていたが来ない。

そのまま夜が明けて、爽太はえれなの家で朝ごはんを作っていた。

起き出したえれなは

「案外泣かなかったな…」と鏡を覗きながら言い、

ポツリと小声で「爽太君がいてくれたからかな」と言った。

鏡を見つめるえれなの姿を見ているうちに、

爽太の目からは、一筋の涙が零れ落ちる。

「爽太君、どうしたの?」とえれなが聞くと

「えれなが失恋したから」と答えたが、

その時に爽太の胸にフラッシュバックしていたのは、

自分が紗絵子に失恋した時の痛み。

爽太はその時に

《なぜ自分が紗江子を想うのをやめなかったのか?》がわかった。

俺は、紗絵子さんが好きだった自分と別れるのが、

自分が空っぽになってしまいそうで怖かったんだと。

俺、とっくに失恋してた。

とっくの昔に失恋してたよ。

もうずっと前、あの雪の夜から紗江子さんはファンタジーで、

でもそれが俺のすべてで、ただその物語を続けるために、

恋をしていたんだ。

ずっと一人で。

それはただ、俺のために。

ショコラ・ヴィに戻った爽太は、

もう仕事の身支度を済ませていた

薫子(水川あさみ)に夕べの事を謝る。

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「俺、薫子さん好きだからさ、だから好きな人の口から、ああいう言葉、聞きたくなかったんだよね」

爽太の言う「好き」が

恋愛感情の事ではないと薫子は知っている。

「ひどい言い方してごめん。まぁ、そんな風に言われても、すぐ許す気にはならないよね」

と言う爽太に

「いや…別に…」と言いながら、関谷が

「小動さんに告白したらどうですか」

と言っていた事を思い出した薫子は

「私も爽太君、好きだから」と意を決して言ってみた。

だが当然、爽太も、その

「好き」を恋愛感情とは取っておらず

「良かった!もう完全に嫌われたと思ったよ」と肩をなでおろす。

そして、両手で薫子の手を取ると

「頼りにしてるんだ。これからもよろしくね」と甘く、

仲間としてのお願いをする。

更に仲間想いの爽太は

「さっき、薫子さんと関谷さんの事を気にかけている六道さんから、関谷さんのメルアドを教えるメールがあったので後で転送しておくね」と、

薫子にメールの画面を見せながら言う。

文面は

「もうすぐバレンタインだし特別に関谷のアドレス教えちゃう」

だが、六道は、未だに爽太が関谷に気があり、

関谷の方でも、爽太に対してまんざらではないと誤解しているのだが…。

「連絡してみなよ」と言う爽太に

「なんで私からしなきゃいけないのよ」とむくれ気味の薫子だが

「何にもしないよりはいい事あるよ。人って必ず何かに気付かせてくれるからさ」

と爽太は言う。

その日の爽太はなんだか、吹っ切れたように見えた。

何があったんだろう?と皆が思っていると…

厨房に全員が揃った頃、爽太は

「みんなに言っておきたい事があるんだ」と前置きして話し出した。

「俺、失恋する事にした。過去の失恋を認めて、ケジメをつけ前に向かって歩き出す事に決めた」と宣言する。

「どんなに好きでも、紗絵子さんは手に入らない。その悔しさや寂しさから俺ずっと逃げていたんだと思う。痛いよね…こんな男。だから認める(失恋を)本当に紗絵子さんが好きだから、ここで終わらせて完成させる」

「完成って?」

「何を?」とまつり&薫子。

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真顔で爽太「この恋を」

爽太は、自分が逃げてきた

《片思いの滅びの瞬間》を、今度こそちゃんと見届けて、

完成させて終わらせるんだと言う。

そのために今度のバレンタインに、

紗絵子さんに再びちゃんと告白する。

その時、どんだけキモくて、

どんだけ独りよがりな恋を続けていたのかという

真の姿を洗いざらいぶちまけてドン引きされるかもしれないけど、

それで、ちゃんと振られて、終わりにする…

という事で、

紗絵子さんに渡すバレンタインチョコを最後だから気合入れて作るぞ!というのが、

爽太の話のすべてだった。

昨日の爽太のいない祝賀会では

薫子が荒れて爽太の悪口を叫びまくっていたのだが、

どうも言葉に出来ない事を大声で叫んでいたようで、

それはたぶん「爽太の、ヤリ○○野郎!」を連発していたのではないかと思われ…。

爽太は、自分が中途半端な付き合いをしているから、

えれなが悪く思われるんだという事も気付いていたので、

そういう意味でも、ちゃんとするべき時が来たのかなって言う。

という事で新たな恋の宣言。

「えれなが傷付いている時は俺も痛みを感じるし、えれなが元気だと俺も安心する。そんな風に思える相手なら、人に堂々と説明出来ないような関係に置いておいてはいけないでしょう」というオノロケ付き。

「薫子さんが気づかせてくれたんだありがとう」

とお礼を言われて薫子の表情は複雑そう。

厨房でオリヴィエ(溝端淳平)

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と二人になった時に薫子はオリヴィエに

「薫子さんが行動を起こしていれば、薫子さんがえれなの位置にいたかもしれない」と言われる。

「そうかな…?」と信じがたいように言う薫子だが

「もし、そうだとしても私は何もしない。絶対に何もしない」と、

彼女特有のかたくなさを見せる。

その頃、紗絵子は、家で家事を頑張っていたが、

ようやく届いた爽太からのメールに顔をほころばせる。

ところが文面が、期待していたものではなく、

ショコラ・ヴィの店主として一線を引いたものだったので、

なんだか寂しい思いがする。

夜、小動家のリビングでは、まつりが

「お兄ちゃんの片思いなくなっちゃったら、うちのお店大丈夫なのかなぁ?」とオリヴィエに言う。

沙絵子さんへの片思いパワーだけで作ったお店だし、

片思いをやめたら、もうチョコレート作れなくなってしまうんじゃないかと、

まつりは先行きを心配しているのだ。

ところがオリヴィエは呑気そうに

「まぁ、それで店が無くなったら僕は世界一周旅行でも行くかな」と言う。

と、そこへ、まつりの携帯にメールが入り、

まつりは「女の子の友達だよ」とオリヴィエの顔色を窺いながら言う。

「別にいいんだよ。例の彼でも。うまくいってるんでしょ」と、

さりげない風にオリヴィエが切り返すと

「う…ん、別れた」とまつり。

まつりから別れを切り出して別れたんだと聞いて

オリヴィエは
「なんで教えてくれなかったの?僕にまた付き合ってくれって言われるのがうるさかった?」と尋ねる。

まつりは「違うよ!オリヴィエが好きって言ってくれたのは凄く嬉しかったよ」

と返事をするが、

かと言って彼と別れてすぐに付き合うわけにはいかないと言う。

だがオリヴィエは、もっとさっぱりした考えでいいと言う。

「気持ちが変われば次に行く。みんなそうじゃない?当たり前の事だし何も悪くない。爽太だって、そうでしょう」

「でも、やっぱり…オリヴィエみたいな人に私はふさわしくないよ」

彼には絶対に戻りたくないと言いつつ、

煮え切らないまつりだったが、

オリヴィエはグイグイとストレートに意思表示してくる。

「嫌ならはっきりNOって言って!まつりちゃんがNOって言うなら僕は諦めるけど、言わないならそれを僕はYESと受け止める」

結局、まつりはNOとは言えなかった。

「よし、決まり!まつりちゃん、あんまり深く考えずに取り合えず僕と付き合おう。ねっ!」

黙り込んでしまったまつり。

翌朝、爽太がえれなのランニングに付き合っている。

「失恋した上にお尻まで下がったら立ち直れないでしょ」

と言うえれなのプロ意識は流石だと爽太は褒めたが、

えれなは、やっぱりあの失恋は、

《自分が男好きするタイプでないから》

というのが原因ではではないか?という負の感情に支配されていた。

そこで、今のえれなは、

もっと男心をくすぐる素敵女子を目指して頑張ると言う。

沙絵子への最後のバレンタインプレゼントを

7年前のそれよりも何倍も素晴らしいものにすべく、

爽太は決意を持ち、チョコレート作りを構想の段階から頑張っていた。

その頃、やっと頭の包帯が取れた沙絵子は、

残すところ左目の上のオデコの絆創膏だけになる。

まつりは学校で、例の彼の彼女である自分の友達が、

彼とすっかりヨリを戻した様子で幸せそうなのを見て、

彼にとって自分はその程度の存在だったのだと

思い知らされたような気持ちになる。

まつりは帰宅して一番に、オリヴィエに、

「私、オリヴィエと付き合うよ」と先日の返事をハッキリする。

あまりに唐突なので「あれっ?!」と思うオリヴィエであった。

爽太は、《沙絵子に贈るバレンタインチョコは、沙絵子の結婚パーティの時に出したお菓子をボンボンショコラにしたもので》という計画を立てた。

「新作を一気に増やせそう」と薫子も喜んだが、

爽太は「いずれは商品化も視野にはいれているが、まずは沙絵子さんへの告白用」

と自分の思いのたけを強調する。

「これが最後だから。沙絵子さんにはお店では買えない特別なチョコレートを贈りたいんだ」

オリヴィエとまつりは微笑んで聞いていたが、

「バレンタイン商戦で忙しい時に、そんな余裕ないと思うけど」

と薫子は相変わらず手厳しい。

それに対して爽太は

「大丈夫、お店の商品の事もちゃんと考えているよ」と答え、

みんなにバレンタイン用にと考えたシルバーのBOXを見せた。

そして《好きな人がいても、想いが届かなくて寂しい人の切なさ》

という沙絵子のバースデイケーキを作った時のイメージをテーマとして、

今季のバレンタインチョコを作るという事で、

パッケージもそのイメージに添ったものにすると言う。

そこで爽太は、みんなにリボンの色のアイデアを求めた。

ここで薫子は「赤」と提案する。

それは薫子自身の爽太への想いを具現化したものだ。

「落ち着いているように見える銀色の上で、寂しさとか悔しさとか嫉妬とか愛情がひっそり渦巻いている感じ…冷たい顔して突っ立ってるけど本当は抱きついちゃいたいのにとか、
他の人を押しのけて自分がそこにしがみついちゃいたいのにとか…」

それを聞いて爽太は

「いいね!いい感じに重たいね!」と納得し、

リボンの色は少し暗めの赤に決まった。

と…そこへ帽子を目深に被った沙絵子登場。

爽太はすぐに反応してお店へ出て行くと

沙絵子の被った帽子を「似合ってるよ。可愛い」と褒めた。

沙絵子は「ケーキ、すっごく美味しかった!」

と力を込めたリアクション付きで言い

「ケーキ他にもいっぱいあったけど、やっぱり爽太君に頼んで良かった」と微笑んだ。

爽太は素直に「ありがとう!俺やっぱり沙絵子さんに褒められるのが特別嬉しいよ」

と告げて、二人の間には温和な雰囲気が流れる。

沙絵子は喜んで、お気に入りの商品をあれこれ注文して買い込んだ。

「いっぱい買ってくれてありがとう。久しぶりに沙絵子さんの顔見られて嬉しいよ」

爽太の言葉にはもう何の計算も気負いもない。

駆け引きなどやめた、ありのままの元々の爽太に戻っていた。

今の沙絵子には、それはさぞかし嬉しかった事だろう。

何も知らず幸せに満ち溢れた顔で帰って行った。

大恋愛を終わらせようとしているのにも関わらず、

爽太は新しい商品のイメージがどんどん湧き出てくる。

沙絵子さんへの恋が終わるのに

途切れる事なく湧き出てくるアイデアは、

まるでパックリ開いた傷口から、

閃きが溢れ出すみたいだと爽太は思う。

傷の痛み以上に、何かを生み出す力が湧く事が嬉しい。

自分の中のクリエイティブな細胞が騒ぎ出すのが、

新しい作品の出来上がった姿を思い浮かべるのが、心地いい。

だって俺はとっくにショコラの海の生き物だ。

自分の力で泳いでいける。

誰がいても、いなくなっても俺は…ショコラティエなんだ。

薫子は爽太が転送してくれた関谷のアドレスへメールをしてみる。

内容は恋バナの近況報告といったところ。

①爽太に好きだと言ってみたが軽く流された事。

②爽太は人妻への想いを諦めて正式にえれなと付き合うと言っている事。

六道の店で関谷がそのメールを読んでいると、

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六道が気付いて「何?メール?」と声を掛けるので、

関谷は「はい。ショコラ・ヴィさんから」と即答した。

六道はまだ爽太と関谷の恋の芽生えと勘違いしているので、

なんだかソワソワしている。

勘違いしたままで六道と関谷の会話が続くので、

関谷は辻褄の合わない点に「なんで?」と思いながらも、

ダラダラとその後も薫子との繋がりを持つ事になる。

えれなとランチをした後、

爽太はネガティブモード全開のえれなに、

「セフレとかそういうのやめよう」と告げ、

バレンタインに沙絵子へ告白すると決めた事を話す。

そして、その告白はケジメを付けるためで、

ちゃんと告白して、ちゃんとフラれて終わりにすると決めたから、

そういうのが片付いたら、えれなとの事、ちゃんとするから、

そうしたら、えれなも俺の事、ちゃんと考えて欲しいと言う。

えれなは承知して「告白、頑張ってね」とエールを贈ってくれた。

爽太は最高にストレートな苦くて痛々しい告白をしようと胸に決めていた。

一生、忘れられないバレンタインにするために。

以上、ドラマ「失恋ショコラティエ」第6話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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