家政婦のミタゾノ2020 パート3の犯人を考えてみました!

[家政夫のミタゾノ あらすじ&犯人考察]

 

2020年4月スタートの今作で3作目となる「家政夫のミタゾノ」ですが、前作から引き続き主役の三田園 薫(松岡 昌宏)に加え、
甥役での村田 光(伊野尾 彗)と若い家政婦役で恩田 萌(川栄李奈)を加え始まります。

新シリーズではアラブで石油を採掘する一族に仕えていた三田園が

「むすび家政婦紹介所」の結頼子(余貴美子)から日本に呼び戻されるところからスタートします。

頼子から、おいの光を一人前にするというミッションを課せられた三田園は、光と若い家政婦の萌を連れて、3人体制で家政夫業を始めます。

前作同様に家政夫で雇われた訪問先で色々な事件を三田園が防ぎそれを2人がサポートをしていくといった流れに今回もなりそうですね。

 

物語としては脱税疑惑をかけられて倒産寸前の「むすび家政婦紹介所」だったが、晴れて営業を開
始します。それを機に三田園が日本に戻されます。

 

戻された理由は再興もあると思いますが、1番の理由としては「依頼者」の条件
でした。個人資産800億円とも言われる丹波フーズ会長・丹波幸之助(大和田伸也)の家。

 

丼専門チェーン『丼・来放題(ドン・キホーダイ)』
の成功で一躍トップに上り詰めた飲食業界のドン・丹波は、家政婦の採用にも「モデルのような高身長で、若くて美しい顔の女性」
と厳しい条件を設けており、なかなかそれをクリアできる人材がいなかったところ、「三田園なら」と白羽の矢が立ったというわけです。

しかしながらやってきた三田園たちを追い返そうとし、あろうことかライフルまで向けて威嚇する丹波だが、そのライフルの中に割り箸が入っていたことを即座に見破った三田園は、その鋭い観察眼を認められ、“家政婦兼ボディーガード”として正式に雇われることに
なります。

 

「何者かに命を狙われている」と打ち明けられたその矢先、西洋甲冑の斧が倒れてきたり、床が滑りやすくなっていたりと、三田園たちは相次いで丹波が命の危機にさらされる瞬間を目の当たりに。丹波には歳の離れた若き美人妻・ユリア(太田莉菜)がおり、彼女の存在を快く思っていない妹の悦代(大島さと子)をはじめとした人間たちがチラホラおります。

 

いつものように“覗き見ゴコロ”をくすぐられた三田園は、光が制止するのも聞かず、丹波の命を狙っている人間の正体を暴こうと行動を開始します。

 

 

ではこの丹波を狙った犯人は誰なのでしょう?ポイントとしては斧が倒れてきたこと、床が滑りやすくなっていたこと、丹波自身が命を狙われていると気づいていることから犯人は身近な人物である可能性が高いと思われます。

 

人物としては美人妻のユリア、妹の悦代、のどちらかが怪しいと思われますが、気になるのは総資産800億円との記述があることから「むすび家政婦紹介所」を倒産の危機から救ったのは
実は丹波である可能性もあります。

だとすれば結頼子も事情を知っている可能性がありその内情を知ってよく思っていないのは妻のユリアだと思われます。

 

家政婦の採用にあたっても「モデルのような高身長で、若くて美しい顔の女性」は後付けで会社を救った後に、そういえば今〇〇な条件の家政婦を探しているんだけど、という流れのほうが自然です。

だったらと日本で探した方がよっぽど効率がよいのにわざわざアラブから三田園を呼び戻すということになったのかなと思います。

この段階では命を狙われていることやボディガードを雇うことはまた別の問題であり、仮に条件にあてはまった”美しい顔の家政婦”が来たとしても丹波はライフルを向けたでしょうか?

 

ではここで最も有力な仮説を立てます。

 

「むすび家政婦紹介所」の倒産をとめたのは丹波であったが結頼子に弱みを握られており、せざるをえなかった。

会話の流れから家政婦を結頼子のところより雇うことになり気が進まなかった、それでもやってきたためライフルで威嚇したが一向に帰らないのを悟った丹波はあることを思いつく。

 

それは「命を狙われている」ということにしようという事。

結論を申せば全て丹波の自作自演であるという事です。

動機の矛先は結頼子であり難癖をつけて家政婦を追い出しなんらかの形で「むすび家政婦紹介所」に復讐しようと目論見ますが、三田園に見破られてしまい、結果結頼子から「やっぱり三田園がいてよかった」などいわれ終わるような気がします。

 

命を狙われ始めた時期が三田園らが来た辺りから始まっているならやはりここは自作自演を疑うべきでしょう。

では今まで丹波の回りはというと何の不自由もない普遍的な生活で、ただ「モデルのような高身長で、若くて美しい顔の女性」の家政婦がいたらいいなぐらいです。

どこかの段階で「むすび家政婦紹介所」と関連ができ普遍的な日常が崩壊したため今回の手段を思いついたと考えられます。

だとすれば精神的な面で”命を狙っている”のは結頼子という考えもできます。

 

家政婦仲間の残りの2人は目の当たりの出来事が全てな為、事件とは関連性は薄いと思われます。

なので、犯人はおらず全て丹波の自作自演であると思われます。

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