レンタルなんもしない人 1話 あらすじ ネタバレ SNSで人気に・・・

 

ドラマ「レンタル なんもしない人」第1話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ・ネタバレ]

「レンタルなんもしない人」というサービスを始めた森山将太(増田貴久)。

このサービスは、たとえば一人で入りにくい店や、ゲームの人数合わせ、花見の場所取りなど、ただ1人分の人間の存在だけが必要なシーンで利用するというもの。

基本的に、ごく簡単な受け答え以外は、なんもしません。

この「ごく簡単な」の線引きは、将太の主観でありケースバイケースです。

費用は交通費と同行中にかかった費用(飲食代など)のみ。報酬は貰いません。

依頼はツイッターを介して受付け、サービスを始めて2か月ほど経った今、依頼頻度は2、3日に1回、1週間に1回程度でした。

この日も、中年サラリーマン風の男(増子直純/怒髪天)から「一緒にクリームソーダを飲んでほしい」との依頼があり喫茶店へ。

クリームソーダは、家族や友達と一緒の時や、一人の時でさえも注文しづらいという。

その依頼を終えた将太のツイートを、TLで偶然見かけた大宮亜希(志田未来)。

亜希は、4年前に栃木から上京し、出版社の編集部員として働いていた契約社員。

けれどつい先日、契約が切られてしまい、アパートを引き払うための荷造りをしていました。

そんな折、東京最後の日に、踏ん切りをつけるためにも、上京初日に行った東京タワーにまた行こうと思い至り、付き添いとして「レンタルなんもしない人」に依頼することに。

一人ではさみしいし、かといって友達だと名残惜しくなってしまいそう、といった理由からでした。
二人分の入場料(2400円)を亜希が支払い、東京タワーの中へ。

将太は、写真を撮りたいという亜希の申し出を了承します。

けれど、特別なにかポーズをとったり、愛想を振りまくでもなく、ふつうに棒立ちする将太。

「なんもしない人」だからこんなものか、と納得する亜希でした。

そんな将太と、次に、住んでいた近くの河川敷に向かう亜希。

亜希は自分のことを話し始めました。

何らかの爪痕を残そうと意気込んで上京したこと、いつの日か自分の記事を雑誌に載せたくて必死にいくつも企画を考えていたこと、それがある日認められて張り切っていたこと、けれど契約社員には任せられないからと

他社員に割り振られてしまったこと、それでも耐えて、いつかは正社員になろうと頑張っていたこと、けれど結局は、契約を打ち切られてしまったこと。

亜希は「わたしにはやっぱり…東京より地元の空気が合うのかな」と零します。

これらを聞いた後も、将太は特別何かを言ったり同情するでもなく、これまでと同じ無表情のまま。亜希は、むしろそのかんじがありがたい、と感じます。

そのため、また素直に弱音を吐いてしまう亜希。

「結局、東京で何もできなかった、爪痕を残せなかった。夢を叶えられなくて、夢を諦めて、地元に帰った都落ち。友達や同僚はきっとそう思ってますよね」と。

そして、亜希が寝転がって「レンタルさんは、爪痕を残そうと思ったことないですか?」と尋ねると、「ないですね。なんもしてないけど、毎日、そんなに悪いもんじゃないですから」と答え、同じく寝転がった将太。

そのまま1時間ほど寝入ってしまいました。

将太が居眠りしていた間、いろんな想いが込み上げた亜希はさめざめと泣きます。

そんな時間も悪くないと感じながら、起きた将太に交通費を渡しお礼を言いました。

「そういえば、栃木の実家までの交通費は片道2000円ちょっとだ」と漏らす亜希。

これに「東京タワー二人分より安いですね」という将太の反応に、そんな距離で「都落ち」なんて言うのはおこがましいな、

とふと笑みが零れる亜希でした。

実家へ帰る電車の中、まだ河川敷に座っている将太の姿に気付いた亜希。

それがなんだか微笑ましくて、写真に撮って「あの後もなんもしてなかったんですね」とメッセージを添えて将太に送信。

将太は、その写真をつかって「ボーッとしていたら電車から僕の姿が見えたらしく、写真が送られてきた。なんもしてない感でてる」とツイートしました。

その後、将太は帰り道、突然、雑誌を差し出してくるホームレス・金田(古舘寛治)に遭遇。

差し出されるがままに受け取ると、「350円」と料金を請求されます。

将太は「有料ならいらない」と断ろうとするも、返品不可だと金田に主張され、仕方なく購入することに。
帰宅した将太を、妻の沙紀(比嘉愛未)と生まれたばかりの息子が迎えます。

すると間もなくして、通知音が鳴り続けるスマホ。

さきほどの「なんもしてない感でてる」のツイートが爆発的にリツイートされ、依頼が殺到していたのです。

これに驚く将太と沙紀でした。

一方その頃。亜希が勤めていた会社の営業部で、トップの成績を誇る神林勇作(葉山奨之)が、今月もぶっちぎりの成績を叩き出し、上司や同僚から賞賛を受けていました。

「かの松下幸之助(パナソニックの創始者)は『石の上にも3年という。しかし3年を1年で習得する努力を怠ってはならない』と言っていた。

だから俺は3年を1か月で短縮するつもりで仕事してるんで、

もっと上、行かせていただきます」と言うほどのギラギラした青年。

そんな神林は「レンタルなんもしない人」のツイートを見て、「なんだコイツは」と顔を顰めたのでした。

 

以上、ドラマ「レンタル 何もしない人」第1話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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