朝ドラ エール 第24話 父を想い作詞をする梅が可愛い あらすじ ねたばれ

ドラマ「エール」第24話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

三郎(唐沢寿明)と光子(薬師丸ひろ子)の話し合いは思わぬ方向で決着がつき、三郎は福島の家族や茂兵衛(風間杜夫)の
説得は自分に任せておけと言って、福島に帰っていった。

豊橋に残った裕一(窪田)と音(二階堂ふみ)は、豊橋のホールで
行う予定の演奏会に向けて準備を進める。演奏会で歌う歌の詞を書けない音は、妹の梅(森七菜)に詞を作るように頼む。
梅は裕一がどうやって作曲するのか知りたがり…。

[ネタバレ]

三郎は裕一と二人になると、「いい子じゃねぇか」と話し始めます。

裕一は申し訳なさそうに謝ります。

しかし三郎は、「お前が幸せならいい」と答えるのでした。

裕一はそんな父の言葉に嬉しさを感じつつも、叔父・権藤茂兵衛の許可が出るかを心配していました。

そんな裕一の不安を吹き飛ばすかのように三郎は「任せとけ!」と笑い、翌日福島に帰りました。

音は演奏会の詩を考えていました。

亡き父への思いを詩にするも、いい詩が思い浮かびません。

それを姉・吟に相談します。

亡くなってから7年が経ち、思い出すことも減ってしまったという音。

それに対し吟は言います。

「私は長女だから歳をとるごとに思い出す」と。

早く婿をもらって家を守る責任があると。吟がそんな思いを胸に結婚を急いでいたと知り、音は応援することを決めました。

一方、福島に帰った三郎は、妻・まさと裕一の弟・浩二に二人の結婚について話しました。すると浩二は、三郎に食ってかかります。

裕一は権藤家の跡取りになる男で、それに釣られて音が寄ってきたのではないかと怪しんでいたのです。

しかし三郎は自分の目で確かめてきたから大丈夫だと強く言います。

そんな父に「それで何度騙されてきたんだ」と現実をぶつける浩二。

そしていつもは大人しいまさも口を開きました。今回ばかりは浩二に賛成するというのです。

一緒に住むわけではないのに結婚をするなんておかしいと三郎に話します。

しかし、3人から結婚の許可をもらうよう頼まれた三郎も後には引けません。二人の結婚を祝福してやろうと言い、引かない姿勢を見せます。
そんな三郎の様子に呆れるまさと浩二でした。

裕一は演奏会に向け、着々と準備を進めていました。作曲した曲を、音の歌の講師・御手洗清太郎に演奏してもらい確認していました。

曲の中には「いびき」と言うタイトルのものがありました。

それは三郎のいびきから降ってきた曲でした。御手洗はそれを絶賛します。

ひと段落して、裕一は御手洗の核心に迫ります。なぜ先生と呼ばれるのが嫌なのかと尋ねるのです。御手洗はゆっくりと答えました。

昔、学校の教師に「男なら男らしくしろ」と言われ、殴られたこと。

泥水まで飲まされたこと。でも海外では結果を出せば認めてもらえること。

そんな苦しい過去を話してくれました。

御手洗は音楽のおかげで存在を認められたと言います。

そして、裕一には辛い思いをする人に力を与える曲を作る人になってほしいと伝えました。

一方、梅は、音に任された演奏会の詩を考えていました。

しかし、16歳という若さで文学賞を受賞した少女の存在を知り何やら浮かない表情をしています。

そんな中、裕一が帰宅しました。

そして梅は裕一にどうやって作曲しているのか尋ねます。

裕一はなぜそんなことを知りたいのか逆に梅に聞きました。

すると梅は、心の内を話し始めました。16歳で受賞する子がいるのに、自分は一度も最後までかけたことがない、と。

少し劣等感を感じていたようです。そんな梅に裕一は、自分の過去を話します。音楽学校を出ないとプロにはなれないと多くの人に否定されてきたこと。

音楽を一度諦めたこと。失恋を機にまた音楽を始めたこと…。

そして梅に言いました。物を作るにはきっかけや繋がりが必要で、外に目を向けてみるのはどうかと。

そんな裕一の話を聞き、「しっかりしてて安心した」と伝えました。

光子と音、職人頭・岩城は馬具の納品に行っていました。

その帰り道、光子と音は結婚の報告に亡き父のお墓参りに行きます。

音はお墓に向かい、長く黙想しています。光子は音に何をお願いしたのか聞きました。音は、結婚や家業、姉妹のことなどたくさんお願いしていました。

光子は願い事が多すぎと笑います。そして光子もお墓に向けて手を合わせ、ボソッと「寂しくなるな…」と零します。
それを聞いた音は「どこに行っても故郷はここだけだから帰ってくる」と言います。そして光子も音に言います。
「お父さんもお母さんもいつもあなたを見守っている」と。それだけは絶対に忘れないでねと。そして、絶対幸せになるようにと二人は約束を交わしました。

関内家に、三郎から手紙が届きました。そこには、「万事良し。すぐ帰れ」と書いてありました。それを見て喜ぶ音と「おめでとう」と声をかける吟。

裕一は喜びながらも、演奏会を終えてから帰ると言います。演奏会の後に音楽学校の入学試験を控える音。

裕一は先に帰り、準備を整えておくと言いました。

そして光子は三郎を思い出し、口だけかと思ったといい、不敵に笑います。
一瞬空気が固まり…少し気まずそうな雰囲気に…。

以上、ドラマ「エール」第24話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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