ノーサイドゲーム 第1話 サラリーマンヒーロー あらすじ ネタバレ

 

ドラマ「ノーサイドゲーム」第1話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第1話

[あらすじ]

トキワ自動車の経営戦略室次長の君嶋隼人(大泉洋)は出世頭と目されるエリート社員。

家では妻の真希(松たか子)と二人の息子、
博人(市川右近)、尚人(盛永晶月)に囲まれ幸せに暮らしていた。

ある日君嶋は企業買収を推し進めようとする常務の滝川桂一郎
(上川隆也)に対し反対意見を述べる。君嶋の意見が通り買収は見送られたが、同時に君嶋は本社から府中工場の総務部長に飛ばさ
れることになった。

異動初日、君嶋は総務部員の佐倉多英(笹本玲奈)からキャプテンの岸和田徹(高橋光臣)をはじめとしたトキワ
自動車ラグビーチーム「アストロズ」の選手たちを紹介される。

総務部長はアストロズのゼネラルマネージャー(GM)を兼務すること
になっているという。

社長である島本 博(西郷輝彦)の肝煎りで創設されかつては強豪だったアストロズだが、今は成績が低迷。
それどころか14億の巨額赤字を抱え、会社のお荷物と囁かれる始末。

ラグビーについては知識も経験もない君嶋には気が進まない
ことばかりだった。しかし後がないのは君嶋も同じ。自らの再起を考えた君嶋は・・・。

[ネタバレ]

自らのカムバックを考えた君嶋は、アストロズの状況をメモする。多英から見るとあら探しの「嫌味ノート」だ。君嶋は、社員たちが練習すると嘘をつき、ミスを押し付けられたりサービス残業をしていると気づく。
しかし浜畑(廣瀬俊朗)や佐々(林家たま平)は工場長への報告もしないで欲しいと言う。君嶋もしぶしぶ了承。君嶋は予算14億円が必要だと分かる。これ以上けずるなら廃部しかないと思う。
工場場の吉原(村田雄浩)が転勤前日、なぜラグビーが嫌いなのか尋ねてきた…。
君嶋は、大学時代の同期(大谷亮平)が代表に選ばれるほど王様だったから腹立ったと話す。この負けず嫌いはラグビーにむいてると吉原に言われ、アストロズを託された。
君嶋は、ラグビーをやりたいという息子のためにタックル練習に参加。しかし、肩を痛めた君嶋は子どもに危険だと思うが、多英は「ラグビーはケガをしない体を作るスポーツです」と言う。
君嶋は「ラグビーは嫌いだ。ボールの形がいびつだ。分析できない。大金つぎ込むうちの会社の方針の意味も分からない」と嘆く。そこへ島本(西郷輝彦)がやってきた。君嶋は率直にアストロズの価値はゼロだと告げる。
島本はハカ(ラグビーニュージーランド代表=オールブラックスが試合前に舞う民族舞踊のこと)を知っているかと尋ねた。
島本「私は死ぬ、私は死ぬ、私は生きる! 私は生きる!見よ。この勇気ある者を。こにいる男たちが再び太陽を輝かせる!一歩上へ! さらにもう一歩上へ!輝く太陽の中! !」
…死ぬかもしれない。けれど仲間がいて命がけて今を戦う、どんな状況でもあきらめない。その姿に惹かれて応援していると島本は告げる。
島本「君はどうだ。そういう感情になったことはないか。理由もなく。胸の奥から得体の知れない使命感がこみ上げてくるような…」君嶋は「ありません。アストロズには未来がないと分析します」と告げた。すると、島本は横になった。
カザマ商事の買収が1000億円から800億円に下がったため、買収案が進みそうだ。アストロズ廃部も重なれば、滝川の株が上がる。滝川が自分を左遷させたのは、買収案を進めるためだったと君嶋は思う。
君嶋は廃部の意見書を滝川に出す。しかし滝川は、意見書をもらっても君嶋を本社に戻すつもりはなかった。それなりの礼として府中工場にエアコンシステムを導入するよう便宜を図るという。
裏切られたと落ち込む君嶋は、雨が降る練習場で何度も何度もタックル練習に付き合う。その夜。君嶋は息子・博人(市川右近)のサッカーボールが切り刻まれていると判明。真希(松たか子)は障害罪・器物損壊罪だから犯人を教えるように迫る。
君嶋は「強くなりたかったのか。ラグビー教わって自分の力で戦おうと思ってたのか」と理解を示す。しかしラグビーはケンカじゃない、仲間のためにぶつかることを伝えた。
君嶋は「ラグビーにはノーサイドって言葉がある。試合終了の笛が鳴ったら敵味方なく、ひとつの仲間になる。それがラグビーの精神、スポーツマンシップっていうらしい。最後には許せるか。正々堂々戦ったあとは握手できるか。お前が教わりたいのはそういうラグビーか」
博人はラグビーをやりたいと答えた。君嶋は博人の覚悟を無視せず、認めた。真希「何も決められないあなたに言う権利あるの?(真顔のまま沈黙の夫を見て)あなたラグビーやるの!?」
アストロズの部員に廃部の意見書がバレた。そのため君嶋は説明会を開いた。「サラリーマンに努力賞なんてないんだよ」と叱咤した君嶋は、トップを目指さないから負け犬なんだと告げる。
君嶋「だからサービス残業やミスを押し付けられるんだ。なめられるんだ。どうして胸を張って断らないんだ。ダメなものはダメと。ラグビーは君たちの誇りだろ!
こんな卑屈なチームに監督なんて決められるわけがない。キミたちはドン底だ、そこをまず自覚しろ。そして、あとは上だけを見ろ。優秀だよ。」
君嶋は、誰でも価値が分かるプラチナリーグ優勝を目指すように懸命に伝えた。「勝つことで(観客がまた人を連れてくる)その輪が大きく広がり、やがてラグビーの文化、精神が広がっていくんだ。それが本当に社会貢献ってやつだろう。」
君嶋は、雨の中のタックルで思ったとう…「このまま終わるのは嫌だ、君たちと一緒に戦いたいと思ったんだ。結果を出すんだ。14億円を胸を張って本社に要求する。」
君嶋が去ったあと、赤字でお荷物だったアストロズメンバー一同もやる気をみせ、優勝したい気持ちでひとつになる。練習場でひとり寝転がっていた君嶋。そこへアストロズメンバーが「優勝の為に練習する」と告げて、芝生の上で散っていく。
役員会議にて。島本社長はアストロズの予算を認めた。そして監督候補を決めきれずにいた君嶋。そのころ、ニュージーランドではある男(眞栄田郷敦)が日本へ帰る準備を…。そして柴門(大谷亮平)が大学監督を辞任させられるニュースが流れ…。

以上、ドラマ「ノーサイドゲーム」第1話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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