麒麟がくる 3話
大河ドラマ「麒麟がくる」3話のあらすじ・ネタバレなど紹介します!
第3話「美濃の国」
あらすじ
夫を亡くした帰蝶(川口春奈)は
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明智荘を訪ね、光秀(長谷川博己)や
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駒(門脇 麦)らと
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つかの間の気の置けないひとときを過ごし、
笑顔を取り戻す。
一方、道三(本木雅弘)は、
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より操りやすい土岐頼芸(尾美としのり)を
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美濃の新しい守護として擁立しようとする。
内心、道三のことを嫌う頼芸は、高政(伊藤英明)に
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自分が実の父親であるかのようにほのめかす。
ネタバレ
時は天文17年(1548年)3月。
道三(本木雅弘)の作戦が功を奏し、
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織田勢を打ち払い明智荘は平穏が訪れていた。
光秀(長谷川博己)も田起こしを手伝っていると、
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菊丸(岡村隆史)がやってきた。
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光秀が野盗から助けた三河の農民だ。
お礼に味噌や薬品を持ってきたという。
帰蝶は夫の土岐頼純(矢野聖人)を、
戦の後に亡くし、未亡人となっていた。
夫の頼純が亡くなったのは、織田信秀と通じ、
戦を起こした張本人という疑いをかけられ、父の斎藤利政が殺したというものだった。
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明智荘では、十兵衛と村人たちが田起こしに精を出していた。
そこへ帰蝶が馬に乗ってやってきた。
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帰蝶は、叔父の光安の見舞いでやってきたと言った。
それに帰蝶は、ここへ来る前に木に登って小枝で足を傷つけたと言う。
十兵衛は駒に手当をしてもらう為、帰蝶を駒の元へ連れて行った。
そしてそこで、十兵衛の母・牧と帰蝶は、昔話と歌を駒に聞かせた。
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手当てが終わった帰り際、
帰蝶が夫の土岐頼純が亡くなった事について、十兵衛はどう思うか問うた。
すると十兵衛は、やむを得ない事だと思う。
それより板挟みとなった帰蝶が心配だと言った。
帰蝶が帰った後、
十兵衛は十兵衛の母と帰蝶が話していた内容について駒から聞かされた。
それは、自分が子供の頃に火事の炎の中から救い出してくれた武家が
話してくれた昔話と同じ話を、帰蝶と十兵衛の母が話していたというのだ。
もしかすると、その武家は、美濃と関係があるのでは?と笑顔で語る駒だった。
その頃、斎藤利政が
息子の高政と共に土岐頼芸(尾美としのり)の元を訪れていた。
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目的は、次の守護の座に就いて欲しいと話す事だった。
現在土岐頼芸は隠居状態だが、兄の頼武と同じく守護の座に就く権利がある。
しかし実質、利政が実験を握っている状態のうえ、
頼純を殺した疑いのある利政を警戒していた。
それを察した利政は、ぜひとも頼芸が守護となり力を貸して欲しいと言った。
それに自分に協力すれば、
毒は盛られずに済むという事もほのめかした。
利政らが屋敷を出る時、頼芸は高政を呼び止めた。
高政の母である深芳野(南果歩)は、
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元は土岐頼芸の愛妾だった。
そして利政の側室となった経緯があり、頼芸は高政に耳打ちした。
『我が子だと思うて頼りにしているぞ』
そう言い、部屋に戻った頼芸は、
織田を再び攻め込ませる為、
織田に使者を送る様、家臣に命じた。
あの成り上がり者に美濃は渡さん!
稲葉山城に戻った高政は、頼芸の意味深な言葉が気になり、
母の深芳野に自分の父親は頼芸じゃないかと聞いたのだった。
しかし深芳野は、それを否定した。
「お前はまぎれもなく、殿の子じゃ!」
翌日十兵衛は、高政から鉄砲の件で屋敷に呼ばれていた。
どうやら高政も父の利政も鉄砲に興味が無いと言う。
しかし一度試し打ちをしてみようと、2人で林に向かった。
向かう途中、高政が父の利政について話があると言う。
父の利政は、力で国衆を抑えつけ、封じ込めるタイプだ。
そんな父に国を治める事は無理だ。
十兵衛はどう思うか?と相談してきた。
そして、どうすれば美濃が良い国になるか?そうなる為に、
いざという時は十兵衛に力を貸して欲しい。と高政は言った。
光秀は
「しかと受け止めた。しかし、美濃をどう変えるかおぬしと話し合わねばならぬ」
と答える。
そんな頃、織田信秀は土岐頼芸からの手紙について、
平手政秀(上杉祥三)と相談していた。
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再び美濃に攻め入ってほしいとは…。
しかし、そこへ戦が始まると知らせが入った。
駿河の今川義元(片岡愛之助)の命を受けた
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太原雪斎(伊吹吾郎)が
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1万もの兵を引き連れ尾張へ攻め込まんと着々と計画を練っていたのだ。
考察
美濃が滅んでしまったのは
内紛によるもの(義龍の謀反)と大っぴらには伝えられてましたが、
土岐家の陰謀について詳の詳細は
今まで語られてこなかったのでその分は見てて面白いなと感じました。
結局のところ高政(斎藤龍興)は
土岐頼芸の息子であったかはわかりませんが、
苦悩したのは間違いないかもしれません。
が、既成事実を利用した頼芸の策略であったなら
斎藤家はまんまとその策にはまってしまったという事になります。
だいぶ時間が経ってから頼芸は美濃へ戻ることになりますが、
その時美濃は織田の領地。
道三も義龍も命を懸けて美濃を思って戦ったのに
1人だけのうのうと生き残るのは
戦国の時代にあるまじき行為に思えます。
その姑息さやできないぶりは尾美としのりさんの演技からは
思う存分演じられていたように感じます。
そして、帰蝶(濃姫)についてですが、
かなり活発に動き回っていて
十兵衛とかなり密に接触しているように思えます。
が、後の「変」を考えると今から離れていた方がよいのかなと思いました。
以上、大河ドラマ「麒麟がくる」3話のあらすじ・ネタバレなどの紹介でした!
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