ドラマ「エール」第52話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!
[あらすじ]
藤堂先生(森山直太朗)から校歌完成披露会の誘いを受けて、裕一(窪田正孝)は音(二階堂ふみ)と華を連れて、久しぶりに福島に帰ってくる。
子どもたちが元気に校歌を歌う姿を見て、裕一は作曲のお願いを引き受けてよかったと喜び、藤堂先生に得意なものを教えてもらったからこそ
今の自分があるとあらためて感謝する。披露会の後、裕一は久しぶりに実家を訪れ、父三郎(唐沢寿明)や、母のまさ(菊池桃子)と再会を果たす。
[ネタバレ]
恩師である藤堂(森山直太朗)の依頼で、福島県にある小学校の校歌を作曲した裕一(窪田正孝)。そんな裕一と音(二階堂ふみ)・華を、校歌完成披露会に招待しました。
つまり、福島に行くということです。
家族を捨てたという負い目のある裕一は、悩みに悩みました。
母・まさ(菊池桃子)からの手紙、音や友人たちの言葉に背中を押された裕一は、
あの飛び出した日から初めて福島に帰ってきたのでした。
完成披露会では、子ども達の歌う校歌を聞きました。
裕一は、自分たちの曲を歌う子ども達を嬉しそうに見つめました。
完成披露会も終盤に差し掛かり、藤堂は改めて裕一を紹介しました。
小さい頃は、小さくて、勉強も運動も苦手な地味な子でおっちょこちょいという恥ずかしエピソードを披露します。
「づくたれって呼ばれてたの?」子ども達の悪気のない無邪気な…
うっかりすると失礼な質問にも、裕一は笑顔で回答します。
そして、裕一も挨拶をしました。
『人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること。それが、お前の得意なものだ。』かつて、藤堂が言ってくれた言葉があったから、今の自分はいる。
その気持ちを素直に話す裕一に、藤堂の目には光るものが浮かんでいました。
裕一は、その時の気持ちや、福島の情景を思い浮かべて作曲をしたことを話しました。
「この校歌が皆さまの大切なふるさとの思い出になること…心から願っています。」
つつがなく完成披露会を終えた裕一は、藤堂と東京にいる教え子たちの事を尋ねました。
鉄男(中村蒼)も久志(山崎育三郎)も頑張っていることを聞いて、少し安心したらしい藤堂。
いつか、福島三羽がらすとして、活躍したいという夢を聞いて、嬉しそうに笑うのでした。
その時でした、裕一を驚かす出来事が!!
「あなた~!」藤堂を呼ぶ、聞き覚えのある声が響きました。
「裕一くん!おかえりなさい!」「しょ…昌子さん!?!?!?!?!?」
「妻の昌子です」その声の主は、裕一が川俣銀行で働いていた時の先輩であり、恋の指南役だった昌子(堀内敬子)でした。
喜びと驚きで目尻ががっつり下がった裕一、しかも気が付きました。
「…もしかして…赤ちゃん?」
「そうなの…来月には、お母さん!4度目の結婚でやっとね!」
「4度目!?」音は、思わず驚きの声を漏らすのでした。
こうして、また一つ懐かしい再会を果たした裕一は、ついに実家へと向かいました。
中々、中に入れず、音に先に入ってという裕一を、ぴしゃりとはねのける音でしたが、揉み合う内に、
せっかく機嫌よく寝ていた華が泣き出してしまいました。
そんな華を宥めていると、その声を聞きつけ、まさが出てきました。
「赤ちゃんの泣き声が聞こえたから、もしかしてって思って。」
「た…ただいま。」実家を飛び出したあの日以来の母の姿に、言葉がうまく出てこない裕一。
「ご無沙汰してます。…娘の華です。」「華ちゃん…。会いたかったわ…。」
抱くのを躊躇うまさに、音はぐずってしまったからと抱っこをお願いしました
。嬉しそうに孫を抱くまさ。
そんな騒ぎを聞きつけ、三郎(唐沢寿明)も出てきました。
「誰か来たのか~?」
いつもの調子で出てきた三郎は、何かに躓いて痛い痛いと騒ぎます。
「と…父さん…。」「…ん?…!?裕一?音さん!?」
「た…ただいま!」「なんだよ!帰ってくるなら、そういってくれれば~!」
「え?」「驚かそうと思って、お父さんには内緒にしてたの♪」
悩んでいたことが、嘘のようなあまりの両親の歓迎ぶりに、肩透かしな気分の裕一でしたが、少し安堵して、実家の中に入りました。
しかし、そこで、裕一は驚愕の事実を目の当たりにすることになりました。
店の中には、何もありませんでした。
「店…店閉めたの!?」「浩二に負担かけるばっかりでね…。半年前にお店閉めたの。」
「こっちから、閉めてやったんだ!」
「それ…僕のせいだよね…。」
「おめぇには、関係ねぇ!ほら、入れ!」一応、型通りの挨拶をしつつも、三郎はすっかり初孫の華に夢中です。
「便りがねぇのは、元気な証拠だと思ってたし、それに風の便りで裕一の活躍は耳に入ってたしなぁ!」
まさも、いそいそとお茶を運び、持ってきた湯飲みを裕一に見せました。
何と、茂兵衛(風間杜夫)が、土いじりをはじめ、出来上がった湯飲みなどを次から次へと送ってくると言うのです。
「よし!今日は久しぶりに宴会だ!!!」
急にそう宣言した三郎。
そんな急な招集にも関わらず、その宴会には、喜多一の元・番頭の大河原(菅原大吉)や川俣銀行の落合(相島一之)、鈴木(松尾諭)、松坂(望月歩)の姿もありました。
小学校からの幼馴染でハーモニカ倶楽部にいた史郎(大津尋葵)も来てくれました。
三郎は、BGMにと『船頭可愛いや』を流します。
大盛り上がりの宴会、裕一は三郎のお猪口に酒を注ぎます。
それを嬉しそうに飲む三郎。
そんな三郎を、まさは嬉しそうに…悲しそうに見つめていました。
さて、裕一は、急上京してしまい、そのままになっていた川俣銀行の仲間たちにも、お詫びとお礼を告げました。
落合も鈴木も松坂も、夢を叶えた裕一のことを我が事のように喜んでくれました。
「銀行の方は…相変わらず暇なんですか?」
「いや…銀行は人手に渡ってなぁ。みんな辞めたんだよ~!今は、みんな信用組合で働いてんだ!」
川俣銀行を売却した茂兵衛は、ちゃんと全員の再就職先を斡旋してくれていました。
そして、そこでみんな頑張っていると。
但し、昌子は藤堂と結婚したので、寿退社というところでしょうか。
皆が笑ってくれるので、裕一もつられて笑っていましたが、裕一にはわかっていました。
これも、恐らく自分のせいだということを。
最後まで、皆が裕一を応援し、笑顔で帰っていきました。
その頃、三郎は、まだ残るお客さんの為に酒をつけていました。
大物になった裕一を嬉しそうに。
そこへ、音は自分がやるからとお勝手にやってきます。
嬉しそうに嫁とお勝手に立つ三郎。
しかし、その時でした。「うっ!?」いきなり痛そうに顔をしかめる三郎。
ただの飲み過ぎだという三郎でしたが、音は何だか心配でならないのでした。
以上、ドラマ「エール」第52話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!
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