ごくせん 第3シリーズ 卒業スペシャル あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「ごくせん3」スペシャルのあらすじ・ネタバレについて紹介します!

[あらすじ・ネタバレ]

卒業式の衣装から、ヤンクミ(仲間由紀恵)の結婚話になり哲が妄想炸裂。

赤銅学院高校3年D組も懐かしい。

ヤンクミの妄想もあいかわらず。

夏目先生(小泉孝太郎)と思ってマネキンにすりよっていたら同僚にばったり。

猿渡教頭(生瀬勝久)から、卒業式が終わるまで油断をしないようにとクギをさされ大口叩くヤンクミ。

立派な大人といわれた3Dの生徒たちは…いつもと変わらない様子。

卒業アルバムをめくりながら回想モードへ。

ヤンクミがはりきった球技大会。負

けたけど頑張った…。赤銅祭の謎の覆面 赤覆面。

悪者を投げ飛ばすシーンが半端ないうえ積み重ねてる!!

そして、修学旅行。不良っぽいのがいてもダメ、女子高生がいてもダメ…。

そこへいつのまにかヤンクミもやってくる。

卒業式まであと9日。

そこで3年と2年のもめごと勃発。

原因は焼きそばパン。その場はヤンクミがでてきてうやむやになるがまだまだあとをひきそうな展開…。

クマ(脇知弘)の子どもも大きくなり、ラーメン屋で近況を話すみんな。

みんなの進路がきまったことをお祝いしてクマが御馳走してくれたのだった。

ヤンクミたちは学校の飲み会。

夏目先生狙いのヤンクミだけどライバルは多し。

その席で葵(平山あや)が、
2年D組がだと大変だという話を。

悪い事で有名な荒高から転校してきた高杉怜太(玉森裕太)がクラスを牛耳っているそうで。

ごきげんで歩く3Dのみんなはその怜太が荒高の生徒といっしょにいるのを見かける。

そんなとき、廉(三浦春馬)と倉木(桐山照史)の内定先から電話が入り就職内定とりけされてしまう。

廉たちが何か悪い事をしたのではなく不況の影響を受けてまさかの取り消しに…。

2人にそのことを告げるヤンクミに倉木は投げやり。

廉も悔しさを隠せず…。それをきいた3Dのみんなは心配…。

ヤンクミは会社をたずねて頭を下げるがそちらも厳しい状況でいい返事はもらえないのであった。

イライラした倉木が2年とぶつかってケンカになりそうになったのを止める廉。

だけどつっかかってくる怜太たち。

一触即発のところ、その場に人がきたため撤収。

しかし翌日、校内で待ち構えていた2年に
挑発され、卒業式をぶっつぶす計画をしていたと聞いてついに我慢しきれず、裏庭に2年をよびだす倉木たち。

就職がだめになったこともからかわれ倉木のとびげりを発端に乱闘へ。

理事長からは、よび出したのは3年だからと全員卒業式前日まで自宅謹慎を言い渡されてしまいました。

自分たちだけ処分だなんて納得できないという生徒と2年何か相手にしてんじゃねえという生徒と対立。

倉木の面接を心配するなら、なんでとめてやらなかったんだというヤンクミ。

しかしいじけたままの倉木の言動にキレてまたケンカ。

ヤンクミは、もうすぐ卒業式なんだぞと叱るが、「そんなんでなくなって卒業できんだろ」
と本城(石黒英雄)たちが出ていってしまう。

家で嘆くヤンクミを励ます祖父(宇津井健)。

ヤンクミの気持ちがまだ伝わっていないとしたらまだ想いがたりないんじゃないか、生徒とむきあってきたこの7年をむだにするんじゃねえ、
と励ましてくれるのだった。

「ファイト オー」と気合を入れて教室に入るヤンクミ。

空席も多い中、授業をしそして夜まで、就職先を探し回る。

学校では2年に、もう問題を起こすなという大和たち。

「俺は先公なんか信じない」という怜太にヤンクミは違う、信用できる大人もいると言う大和(髙木雄也)や廉。

ヤンクミは家でも、就職先を探して電話し、生徒たちは空いている席をみつめ元気がない様子。

職員室でも一生懸命なヤンクミをみていた他の先生方も、自発的に探してくれていて…感動するヤンクミ。

そして明日が卒業式。

夏目先生とばったりあって生徒のことを諦めてないというヤンクミ。

外にいた倉木たちに声をかけると、若いうちのケンカはいつか笑えるものだから今はぶつかってもいいけどいつまでも意地をはっていたら大切なものを失ってしまうこともある、と話す。

「仲直りのきっかけは いつまでもあるもんじゃないぞ。明日、こいよ。待ってるからな」

そのあと、先輩(斎藤工)の不良たちといっしょにいる怜太をみて仲裁に入り、怜太にああいう奴らと早く手を切った方がいいと注意。

「ひとりでケンカもできねえやつがいきがってんじゃねえよ!」

当然反発するが、ヤンクミに勝てるわけがない。

「ほんとの強さってのはなそんなうふうにふりかざすもんじゃねえ。いいか、あいつらと手を切れ。
それができないなら自分が強いなんて思い上がるんじゃねえよ」

一方、倉木たちの前には蓮や大和が現れ就職を頼むヤンクミの姿を見せる。

ヤンクミのためにも、みんなで卒業しようという誘いに、ごめんと謝る倉木や本城。

頭を下げるヤンクミの姿を怜太も見ていた。

ヤンクミにと、袴を用意してくれた組のみんなに笑顔でお礼を言うヤンクミ。そして卒業式。本城、倉木、神谷も登校しヤンクミも、教室のみんなも大喜び。

ヤンクミは教室へいくと牛島先生が転んで怪我をして松葉杖姿…仕方がないのでヤンクミが祝辞を読むことになる。

怜太は荒高の先輩たちに、グループを抜けると電話したようで、先輩たちに囲まれていた。

それを見ていた3Dの生徒たちが大和に報告。

助けに行こうとする大和をこれから卒業式なのにと、止めるみんな。

でも、あいつらは少し前の俺たちと同じなんだという大和。

卒業アルバムをみても、1、2年の頃は
笑っているやつは誰もいない。

今とは大違い。

「ヤンクミに出会って 変わったんだよな」「怜太たちは まだ山口みてえなやつに出会えてないだけなんだよ」あいつらをわかってやれるのは自分たちだけかもしれないという大和に
本城や倉木もいくと言いだす。

全員そろって卒業だと、みんなもわかってる。

「俺たちはケンカしにいくんじゃねえぞ。後輩とりもどしにいくだけだ」「ッシャー!!」学校を出ていく3Dたち。

ヤンクミが緒方に電話してもほっとけないんだと謝って電話を切られる。

3Dの集団をみて、たいへんだとつぶやくクマ。

ヤンクミも髪をほどいてメガネを外し走る。袋叩きにあっている怜太。

そこへ大和以下、3Dのみんなが駆けつける。

「なんだ てめえら」

「赤銅学院3年D組だ」怜太を迎えにきたという3Dの生徒たちに荒高の先輩たちも素直に手をひく…わけがなくまた大勢出てくる。

そして、さらに走るヤンクミ。

3Dの生徒たちもヤンクミもいないと聞いてあきれる理事長。

3Dの生徒たちは防戦一方なのでやられるまま。

最大のピンチのときに物音が。

天井が壊れて 派手にヤンクミが降ってくる!!

「ずいぶん派手にやってくれたな」

「なんだ?てめえは?」

「私?私はその子たちの学校の先生だ」先生ときいて笑う荒高の先輩。

でもヤンクミの強さは半端じゃない。

「私は かわいい教え子まもるためなら手加減しないよ」

あっというまにみんな倒して荒高の先輩は逃げだすのであった。

なんで先生が来るんだよと聞く怜太。

「生徒のためだったら私はどこへだって行くしなんだってやるよ。お前らはそれだけの価値がある」

それを聞いて3Dの生徒たちも立ち上がる。

みんなが卒業式を放り出してまでここへきたのは、怜太に伝えたかった大事なことがあるから…。

怜太をみていたら昔の自分たちを思い出しほっとけないというみんな。

「高杉お前はもう勇気出して一歩踏み出したんだろ。その気持ち 大事にしろよ」

「よし、いくぞ。卒業式だ」

こんな恰好じゃ…と躊躇するみんなを「いこうぜ。全員そろって」 という廉。

「よし。胸張っていこうぜ」 と大和。

ヤンクミと3Dの生徒たちは学校まで走るのだった。

卒業式会場ではやきもきしながら待つ先生たち。

理事長はあきれて、式に出すわけにはいかないと言うが、生徒たちは大事なものを守るために戦ったのだと説明し、理事長から出席許可が出る。

3Dの生徒たちにも卒業証書が。

芦田、市村、緒方(大和)、風間神谷、倉木、本城…そしてヤンクミの祝辞。

牛島先生の書いた原稿をよみながら、3Dの生徒たちを見て、笑いだすヤンクミ。

「おまえら 最後の最後までやってくれるよな」

原稿を閉じ、自分の言葉で語り始める。

「すいません、一番最後の晴れの日までこんな姿で。でも私は こんな彼らを誇りに思います。決して器用ではないけれど毎日いろんなことにぶつかりながら
まっすぐ生きようとする生徒たちをみていると教師になってよかったと心の底から思います。今の時代、子どもたちを取り巻く環境は決していいとはいえません。でも それを時代のせいにしないでほしいんです。大切なことはいつの時代もかわらないはずです。

いいえ…。変えちゃいけないんです。人の痛みを知ること。仲間を思うこと。家族を思うこと。嘘をつかないこと。 人を信じること。口にすると 恥ずかしいことかもしれません。でも恥ずかしがらずに 恐れずに
まっすぐ伝えていかなくちゃいけないんです。

それを伝えて行くことが大人の務めだと信じていますから。

いいか、おまえら。これから社会に出たら迷ったり悩んだり時には立ち止まったりすることもある…。

思い通りにいかないことばかりで
投げ出したくなることもあるだろう。

それが 人生ってもんだからな。

けどな 決して前に進むことを恐れるな。

うまくいかないことを 誰かのせいにしたり何かのせいにしたりするな。

この学校で学んだことに自信を持って
まっすぐ前向いて生きて行ってほしい。

おまえたちは学んだはずだ。

人はどこにいたって 何をしたって自分次第で変われるってこと。

勇気を踏み出して一歩をふみだせば新しい可能性が待ってるってこと。

一番大切なのは 自分自身の中身だってこと。

卒業…おめでとう」

笑顔で語りかけるヤンクミ。

立ち上がって拍手する先生たち、理事長も、保護者も…。

そしてヤンクミも拍手。

3Dの生徒たちは泣いていた。

我慢してる子も目が赤い。

教室でヤンクミと最後のお別れ…の前に、教頭が入ってきて面接のOKをもらった会社の資料をもってきてくれるのだった。

素直じゃない教頭に、立ち上がってお礼をいう廉と倉木。

教頭の後姿に、頭を下げるヤンクミとみんな。

「いいか、みんな。立派に卒業したんだ。二度と戻ってくるんじゃないぞ」

校門でみんなを見送るヤンクミに見て欲しいものがあるといわれ振り向くと「ありがとうヤンクミありがとう赤銅学院」

ヤンクミの似顔絵入りの垂れ幕。

先生たちも笑顔。

「じゃあ最後に」「やるか」「赤銅は 俺たちの母校だ!」「ファイト!」「オ~!!」4月。

桜が舞う中、ヤンクミは元3Dの生徒の写真を見てから出勤。

猿渡教頭はついに校長になっていた!

ヤンクミの担当はまたまた3D。

「みんな 卒業までの1年間しっかり私についてくるんだぞ。1年後、何がなんでも卒業させてやるからな!」

以上、ドラマ「ごくせん3」スペシャルのあらすじ・ネタバレについての紹介でした!