私たちはどうかしている 第7話 あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「私たちはどうかしている」第7話のあらすじ・ネタバレの紹介です!

[あらすじ]

血のつながりで後継者を選ぶという古い慣習を破る覚悟を決め、遺言書を燃やした大旦那(佐野史郎)。

そんな祖父の思いに触れた椿(横浜流星)は、目の症状が悪化する中、除夜祭での
七桜(浜辺美波)との対決に必ず勝とうと決意する。

一方、七桜は店を閉めて対決の準備に集中していた。

多喜川(山崎育三郎)は、七桜が光月庵に縛られた椿を自由にするために勝ち
たいという健気な思いを察する。

しかし必死になるあまり、七桜はプレッシャーから初めて御菓子作りを怖いと感じ、スランプに陥ってしまう。その弱気な姿を見て、七桜を励ます多喜川だが…。

その頃、椿に拒絶され、自己嫌悪に陥った栞(岸井ゆきの)は城島(高杉真宙)に椿の子を妊娠したのは嘘だったことを告白する。

城島に親の愛を気づかされた栞は、自分の気持ちを押し
殺して椿のために心を注ぐ七桜を眩しく思い、ずっと言えなかった真実を話そうと、城島と2人、『花がすみ』を訪れる…。

そんな中、今日子(観月ありさ)は、栞の妊娠が嘘であること
を見抜きながらも、無理矢理にでも椿との結婚話を進めようと策略を巡らせていた…。

どんな手を使ってでも椿に光月庵を継がせようとする今日子に追い詰められる栞だが…。夕子(須藤理彩)に
遭遇した椿は、3年前、七桜が抱えていた秘密を知る。

七桜の気持ちを思い、激しい葛藤を抱える椿。火事の夜の真実を知った七桜。和菓子対決が終われば、勝っても負けても二度と会えなくなる…

2人はたまらずお互いの元へと走るが…!?

いよいよ運命の対決が幕を開ける!七桜と椿、光月庵を手にするのは!?

そして、ついに謎に包まれた当主殺害事件の衝撃の全貌が明らかに!!
真犯人は一体誰なのか…。

[ネタバレ]

和菓子屋『花がすみ』に、由緒ある五月雨亭の仕事を奪われたことに衝撃を受けた光月庵の面々。

名誉挽回のため、椿(横浜流星)は次の週に迫った五月雨亭・新春園遊会の選定会に向け
久々に自分で御菓子を作ることを決めます。

そんな中、椿は週刊誌の記者から表向きには病死になっている樹(鈴木伸之)の死について真相を問われます。

今日子(観月ありさ)が夫の
不貞に逆上して刺したのではと聞く記者。

椿は事件当日の今日子の行動を思い出していた。一方、七桜(浜辺美波)は偶然栞(岸井ゆきの)に会います。

店の名前にあぐらをかいて味を
落とした光月庵には負けないと宣言する七桜。

なぜ七桜は3年間でこんなに変わってしまったのか?そこには、今日子からの執拗な嫌がらせがあった。

母の無念を思い、正当な跡継ぎとして
光月庵を乗っ取ると心に決めたのだった。

そんな七桜をずっと支え、お店を出す支援もした多喜川(山崎育三郎)は、椿との関係を気にしながらも、七桜の背中を押します。

選定会が
近づく中、椿はテーマの『月』を表現した繊細で美しいお菓子を完成させます。

椿の圧倒的な腕前に感動する一同だが、城島(高杉真宙)は腕がある椿が厨房から遠ざかっていることを
不満に感じていた。選定会当日。

七桜は『雲一つない空に輝く月』を表現した御菓子を披露し、審査員の心を奪います。勝敗を前に庭で椿を見つけた七桜は、まっすぐに近づいて行くが…。

椿が自ら御菓子を作ることが少なくなったのは、目が見えづらくなっているためだと知った七桜。

実は椿は火事の時に落下物の衝撃から網膜が傷つき、すぐに手術をしなければ失明の危機が
迫る状態になっていた事を知り、心乱されます。数日後。

大旦那(佐野史郎)の見舞いから戻った椿は、今日子が選定員の市議会議員・溝口(吉沢悠)に根回しをしていたことを知り、今日子
への嫌悪感を露わにします。

一方、不正に気づいた七桜は、光月庵の牙城を崩そうと今日子と深い仲である溝口に近づいていた。急に頭角を現した『花がすみ』が気になる椿は、ある予感を抱いて店を訪れます。

『花がすみ』を訪れた椿に再会した七桜は、激しい動揺を隠しながらも椿に冷たく接する。

3年前の火事の日、七桜が何も言わずに消えた理由を問い詰める椿に、七桜は『さくら』である自分が
母に罪を着せた椿を好きになるわけがないと言い放ち、光月庵は自分のものだと宣言します。

さらに多喜川から七桜と自分は公私ともにパートナーだと告げられた椿は、その嘘を信じ、再び七桜へ
の愛と憎しみの狭間で苦しみます。

その頃、光月庵では『花がすみ』の店主が七桜だということが発覚し、騒ぎになっていました。七桜が光月庵を乗っ取るつもりだと知って、怒りに打ち震える今日子。

椿は、七桜が母の無実を訴えていることから、改めて父を殺した真犯人は誰なのか、あの日の記憶を辿ります。18年前の事件の日、今日子は一晩中椿と一緒にいてアリバイがあるはずだと思い返します。

大旦那の病院で椿と鉢合わせた七桜は、椿に目が見えにくくなっているのではと問いただします。

早く治療を受けるべきだと話す七桜に、園遊会が終わるまでは治療を受けないという椿。下手な
御菓子を出して光月庵の評判が落ちることは、視力を失うのと同じことだというのでした。

七桜は、椿の御菓子への情熱に、自分の好きだった椿のままだと実感します。七桜は、自分が光月庵を
乗っ取ることで、椿を光月庵の呪縛から解き放とうと決意します。

そんな七桜の椿への健気な思いを知った多喜川は、「僕だけはずっと君のそばにいる」と七桜を抱きしめるのでした。

一方栞は、七桜のことを忘れられない椿の様子にショックを受けていました。椿への報われない気持ちが暴走した栞は、なんと今日子に「椿の子供を妊娠した」と一世一代の嘘をついてしまいます。

今日子は喜び勇んで、栞の実家の老舗旅館・長谷屋へ出向き、一刻も早く椿との結婚を進めようとします。一度は勘当した栞の両親も娘の結婚を祝福します。

自分の知らないところで栞との結婚話が
進んでいることを知った椿は栞の部屋へ。

そこで待っていたのは着物を脱ぎ捨て「私を抱いてください」と迫る栞。冷徹な目で栞を見下ろした椿は「俺の何を知っている?」と首に手をかけます。

あまりにも冷たい態度で椿に拒絶された栞は、激しい自己嫌悪に襲われ、その場に膝をつきます。

その日の夜。多喜川は 夕子(須藤理彩)の店を訪れていました。

七桜を支え続ける多喜川に、本気で
七桜を思っているのかと尋ねる夕子。

多喜川は茶化すものの、どうやら本気のようです。

夕子から大旦那の容態がかなり悪いと聞いた多喜川は、次期当主に名乗りを挙げる最後のチャンスだと七桜に告げます。
七桜が自分と溝口の関係に気づいたかもしれないことを知った今日子は、焦りを強めていました。

「高月家の血を引く孫が現れた場合、その孫が全ての財産を相続する」という遺言書のありかは掴めていない。

大旦那を自分の目の届くところに置いておこうと考えた今日子は病院へ。

しかし、そこに七桜が現れます。強気で今日子に迫る七桜だが、栞が椿の子供を妊娠したと聞かされショックを受けます。
その隙に七桜を突き飛ばし大旦那を連れ出す今日子。

七桜は必死に「樹さんの本当の子供は私です!」と大旦那の背中に言い放ちます。改めて光月庵を訪れた七桜は栞に椿の目の治療をするよう
言ってくれと頼みます。

七桜は結婚する栞が椿の心の支えになると信じて頭を下げるが、栞は自分には無理だと言います。百合子(中村ゆり)が残したDNAの鑑定書を手に、大旦那に自分の正体が
『さくら』だと明かす七桜。

そこに今日子が現れ、鑑定書を破ってしまいます。大旦那は、駆けつけた椿と今日子に、七桜と二人にしてくれ、と言い渡します。二人きりになった七桜と大旦那。

大旦那は樹と百合子を別れさせたのは自分だと告白します。中学の同級生でお互いを想い合っていた樹と百合子だが、古い風習で結婚は家同士のものだったため、大旦那が無理やり別れさせたのでした。
七桜の幸せを壊す原因を作った自分を許せるのかと問われた七桜は、許せないが、両親が愛した光月庵で御菓子を作りたいと告げます。一方椿は、自分の本当の父親が樹を殺したのではないかと
今日子に迫ります。

その男とは、一体誰なのか、溝口か?山口か?それとも…大旦那は、血のつながりで後継者を選ぶという古い慣習を破る覚悟を決め、七桜と椿に来月末12月31日の除夜祭の日、
より美しく魂を震わす御菓子を作ったものに光月庵を譲ると告げるのでした。

 

以上、ドラマ「私たちはどうかしている」の第7話あらすじ・ネタバレの紹介でした!

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