やまとなでしこ 第7話 魚屋をかけた勝負に挑む あらすじ・ネタバレ

ドラマ「やまとなでしこ」第7話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第7話 「素直になれなくて」

[あらすじ]

「君が正しかったよ。心よりお金だよ」。

雨に濡れそぼる欧介(堤真一)の姿を思い出し桜子(松嶋菜々子)は、貧しかった子供時代が心に浮かぶ。

スチュワーデス仲間の間でも、
魚春の立ち退き問題が話題に。

その立ち退きの原因が、桜子の婚約者・東十条(東幹久)が建てる新病院のせいだと知り、皆ショックを受けるが、桜子は意に介さない。

それどころか、
東十条とニューヨークで、ウエディングドレスを選ぶなど結婚へ向けて突き進む。

桜子は、ニューヨークでも東十条の前でかいがいしい婚約者を演じ、大きな包みや鞄をたくさん抱え
帰国する。

欧介はなんとか借金を返そうと金融機関を駆け回るが、金を貸してくれる金融機関はない。

お得意さんの檀六介(西村淳二)の馬が次レースでの勝率が高いと数論で解いた欧介。

果たして欧介の計算通り、その馬が優勝した。

六介は次のレースの馬主席に欧介を招待する。

藁をも掴む思いの欧介は競馬で一攫千金を狙おうと必死に数式を解く。

そんな欧介を心配する
佐久間(西村雅彦)は桜子に新病院建設を中止してくれないかと頼むが、桜子は冷たい態度。

佐久間から欧介が馬主席に招待されたと聞いた桜子は、レースの当日競馬場に現れる。

魚春の
運命をかけたレースが始まった。

[ネタバレ]

桜子はニューヨークから帰ると、東十条に買ってもらったドレスをダースも持ち帰っていた。

桜子は、1ダースはさすがに買い過ぎだとしながらも幸せ過ぎて怖いと嬉しそうに言う。

同僚たちは桜子の化けの皮がそのうちはがれ、バチが当たるのではないかと口々に噂していた。

一方の桜子は「結婚ってリアルになるとなんか盛り下がっちゃう」と嘆く。

周りは
欧介のことが気にかかって気分が乗らないのかと、桜子を見直そうとするが、

「これがマリッジブルーってやつなんだ。こうゆうときこそ合コン!合コンだー」みんな呆れるが
合コンへは行くという。

そんな中、若葉は絶対に行かないと突っぱねた。

若葉はその足で欧介のもとへ向かうが、欧介は馬主に言われた馬のことで計算している最中だった。

結果、
それどころではなく若葉をあしらってしまう形になる。

桜子たちはまたもや合コンの最中だったが、「今夜はたった一人の人に巡り合った気が……しなーい……」と調子が出ない

桜子だったが、その合コンというのは、急いでかき集めたため、結果仲間内の飲み会のようになってしまったのだった。

欧介は佐久間邸にて、佐久間夫婦、粕屋、花房たちに競馬の事を
話すが、まるで夢物語のような話で、周囲は呆気にとられるが、欧介が追い詰められているのだと思い、そっとしておこうとする。

見かねた佐久間は桜子に2人で会えないかと申し出た。

欧介のことを話し、土地の買収を止めてもらい、救うことができるのは桜子だけと説得する。

佐久間は桜子が欧介に何度も助けられていることを持ち出すが、桜子は自分には関係ないと
取り合わない。

しかし佐久間から、欧介が競馬に行き、万馬券に運命をかけるため馬主席に行くということを聞くと一転、神妙な面持ちで「わかりました。私も行きます」と答える。

翌日の競馬場にて、桜子は若葉たちを連れてきていた。

周りは欧介の応援に行くために来たのかと思い桜子を見て見直したと口々に言うが、桜子の目的は馬主席に入りチャンスを
掴むためということだった。

「今日は馬主と合コンよ!!」桜子はいつものように合コンに乗り気で気合十分だった。

レースが始まると、欧介の賭けた馬はなんと、1着でゴールイン。

みんなが大喜びしたかに思えた。

しかし、喜んでいたのは束の間。

次の瞬間、審議が入り、賭けた馬が走行妨害ということで降着となってしまったのだった。

喜びは一転、皆落胆する。

桜子は欧介に声をかける。「あなたは、なかなかよくやったわ」そのレースは競馬場の外でも、その場にいない佐久間や、粕屋など、皆が応援していた。

欧介の母もレースを見ていたが
降着という事実のショックから、脳梗塞で倒れ、病院に運び込まれる。

欧介は、母の容体が落ち着くと、何かを決意した表情を浮かべ病院を出て、東十条の元へ向かっていった。

土下座
しながら、土地の買収をやめてくれないかと、せめて母が回復するまで待ってもらえないかと必死に頼み込む。

東十条は土地のことは無理だが母の入院費など、他の事ならいくらでも対処
するというが、話は平行線…。

なぜそんなに魚屋にこだわるのか東十条が問う。

「父が残してくれたたった1つのものだから」と結局話はまとまらずに終わった。

桜子は欧介の母のいる
病院に出向き、東十条からのお見舞いを届けようとすると、病室には欧介がおり、眠る母に数学をやめたことや魚屋のことなど自分のことを話ししていた。

そして、母が目を覚ますと
桜子を見て雪子が来たと勘違いし、戻ってきてくれて嬉しいと身の上話を始める。

店も潰れ災難続きだが、雪子がいれば欧介は大丈夫だと言い安心した表情を浮かべる。

「欧介貧乏だけど
きっとあなたを幸せにできるわ。お金じゃ変えないたった1つのもので」

「お金には変えられない大切なものがあるとしたらそのたった1つのものは何ですか?」

「それは欧介と一緒にいたら
わかるでしょ?」桜子は貧乏だった幼少期に、母親に似たようなことを言われたのを思い出す。

「お金よりもっと大切な門ものがあるの。世界中のどこにも売ってない大切なもの。お金じゃ
買えないたった1つのものよ。」

「わかんない!そんなのわかんない!」

小さい桜子は貧乏なんか嫌だと話を聞かずにいた。

桜子は東十条から病院や、新居の話を聞かされるが、浮かない
表情でいる。

「1つだけお願いがあります」「君の望みなら何でも叶えるよ」「その計画白紙に戻していただくわけにはいきませんか?」

「ん?今なんて?」

「私、代官山嫌なんです。どこか
別の土地を探してもらえませんか?」

「今更、場所を変えるなんてそれは無理だよ」

「だったら結婚も白紙に…」

「わかった」「ありがとう」信用金庫から借金を待ってもらえることになった

といい、欧介たちは喜び打ち上げをしていた。

喜ぶ欧介たちと桜子がすれ違うが、桜子は自分がしたことは言わずにいた。

桜子はとやかく言われる中、気にしてないそぶりで嫌味を言うので
あった…。

以上、ドラマ「やまとなでしこ」第7話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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