コンフィデスマンJP 第1話 長澤まさみの詐欺師のあらすじ・ネタバレ

コンフィデンスマン1話のあらすじ・ネタバレを書いていきます。

出典:yorozu-do.com

キャスト

・ダー子 (長澤まさみ)
天才的な頭脳を持ち悪徳富豪を騙して金を奪うコンフィデスマン(信用詐欺師)

・ボクチャン (東出昌大)
詐欺師を辞めたい気弱な性格の持ち主
お人好しで小心者。

・リチャード (小日向文世)
超一流の変装技術を持つ。ジェントルマンな風貌とは反面、女性には弱い。

・赤星栄介 (江口洋介)
第1話の主要ターゲット。表の顔は社会貢献活動に
積極的な慈善家だが裏の顔は「日本のゴッドファーザ」
と呼ばれる経済マフィア。

あらすじ

破天荒でいい加減ながらがも天才的な頭脳と抜群の集中力を持っているダー子(長澤まさみ)は高級ホテルのスイートルームに居を構え、弱気な性格から詐欺師に向かずいつもダー子(長澤まさみ)に振り回されるボクちゃん(東出昌大)、超一流の変装技術を用いて相手を信用させることの長けているリチャード(小日向文世)は、悪質な手口で金儲けをする人間をターゲットに金を奪う詐欺師「コンフィデンスマン」。

ダー子(長澤まさみ)達の目的は不当な取引で手にいれた裏金を奪うこと。3人は様々な職業に変装しターゲットに近づき、抜群のチームワークで常識外れの作戦を仕掛け相手から金を奪う。

今回のターゲットは、公益財団法人「あかほし」会長、赤星栄介(江口洋介)。積極的に社貢献活動をする有名な慈善家なのだが、裏では地上げや贈収賄など行う経済ヤクザとして「日本のゴッドファーザー」と呼ばれていた。

ある日、赤星(江口洋介)は土地買収を拒否した団子店の老夫婦を無理矢理追い出してしまう。そのことを知ったダー子(長澤まさみ)たちは赤星(江口洋介)をターゲットに決めて行動することになった。

赤星(江口洋介)は国税局のガサ入れや警察の捜査を受け隠し資産20億円を海外に移動させること考えていた。実は国税局も警察もリチャード(小日向文世)が変装し行動に出ていた。

当初は貨物船の船長になりすましたリチャード(小日向文世)が強奪しようと企むが、赤星(江口洋介)は他人を信用しないことから不向きだとわかりリチャード(小日向文世)は撤退する。

数日後、なぜか正体のバレたリチャード(小日向文世)は瀬死の重傷を負ってしまう。

詐欺師稼業を辞めて一度はダー子(長澤まさみ)のもとを離れていたボクちゃん(東出昌大)とダー子(長澤まさみ)はリチャード(小日向文世)の仇を討つと計画する。

しかしリチャード(小日向文世)の重症はボクちゃん(東出昌大)を計画に引き込む為のダー子(長澤まさみ)とリチャード(小日向文世)の自作自演の嘘だった。

そんなことを知らないボクちゃん(東出昌大)とダー子(長澤まさみ)は裏金を奪うため赤星(江口洋介)に近づく。

ダー子(長澤まさみ)は本物の「キャビンアテンダント」、ボクちゃん(東出昌大)は「海外へ大金を密輸できる金持ちの息子」になりすまし計画を実行する。

一度信頼した人間を「ファミリー」として扱う赤星(江口洋介)から信頼を得るために近づくダー子(長澤まさみ)とボクちゃん(東出昌大)。

赤星(江口洋介)に空港の職員に賄賂をを渡せば大丈夫だと嘘の情報を流すが、赤星は用心深くダー子(長澤まさみ)やボクちゃん(東出昌大)にトラップを仕掛けて二人をテストする。

赤星(江口洋介)は信頼関係を求めるが、実のところは自分以外は誰も信じられず相手を支配することしか考えない性格の持ち主だった。

そのことに気がついたダー子(長澤まさみ)は、人あたりがよく騙されやすいボクちゃん(東出昌大)が適役だと見抜いた。

案の定、ボクちゃん(東出昌大)は赤星(江口洋介)の魅力に取り憑かれ彼を崇拝までしだす。

その光景を見て赤星(江口洋介)は二人を信用し、裏金の入ったスーツケースを飛行機に乗せて飛び立った。

飛行中にCAに変装していたダー子(長澤まさみ)が行動に出る。飛行機がエンジントラブルを起こし揺れだした為、なるべく思いものは機外へ捨てると言い真っ先に赤星(江口洋介)の裏金が入ったスーツケースを放り出す。

機内は騒然とし赤星(江口洋介)はダー子(長澤まさみ)が詐欺師だということに気づき、部下に回収に行くよう命じるが誰も従わず自身でパラシュートを付けて機外に飛び出した。

地上に降り立った赤星(江口洋介)がスーツケースの中身を確認すると入っていたのは偽札。ダー子(長澤まさみ)が本物のスーツケースとすり替えており、まんまと20億円の裏金を奪われてしまった。

一方、機内で大喜びをするダー子(長澤まさみ)。なぜか機内の乗客も大喜びを始める。

実は乗客、乗務員から全てダー子(長澤まさみ)たちが用意した偽のセッティングだった。

3人は数億円の裏金を手に入れるが、赤星(江口洋介)を騙すために用意した全ての支払いに消えてしまい手元にはほとんど残らなかった。

団子店の老父婦は赤星(江口洋介)が撤退したため店を続けることができるようになった。

実はこの団子屋はダー子(長澤まさみ)が昔から通い慣れた好きな店であり、ダー子(長澤まさみ)は満足げに団子を頬張った。

感想

ダー子は天才的な頭脳と抜群の集中力を持っていて、どんな人物にも変装できる技術を持っています。今回のCA役に変装する際にダー子はたった3ヶ月間の猛勉強でCAの試験に合格してしまいます。
しかし女性としての色気は無くハニートラップなどの才能は無いところが彼女の欠点でもありキャラクターの個性を引き出しています。
ダー子、ボクちゃん、リチャード3人は全員が本名、経歴が一切不明になっており物語がこれから進むにつれて明かされていくのかも気になりますね。
また3人には掟があり「万が一命の危機に陥る事態が起こっても助け合わない」というものがありますが、リチャードが重症を負った際にはボクちゃんが仇を討つと決意します。

3人の過去なども当然不明ですがリチャードは、ダー子とボクちゃんは幼少の頃から知り合いであると発言しており少なからず友情はあるのだと思います。

今回のお話では人間の本性を上手く利用した作戦がとても面白かったです。

赤星は、一度信頼した人間を「ファミリー」として向かい入れます。

しかし、彼の本心は「自分以外誰も信用はしていない」という思いが常にあったのです。赤星は掟を破った際に容赦ない制裁を加えるなど自らへの忠誠心だけを求めてました。

このことに気がついたダー子はその心理を逆手にとります。

航空中に現金の入ったケースを投げ捨てれば赤星自ら飛び降りるだろうとダー子は予想し、見事に読み勝ちました。

コンフィデスマンJPの脚本家は「リーガルハイ」や、「Always三丁目の夕陽」などを手がけられた吉沢良太さんです。

詐欺師と詐欺師が対決するという構造の裏に人間の本性の部分を描く物語は、ストーリーテラーとして名高い吉沢さんだからこそ描ける物語なんだなと感じました。

コンフィデンスマン JP 2話のあらすじ ネタバレ こちら

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