コンフィデンスマンJP 4話 悪徳社長を詐欺る その方法とは?ネタバレ

[コンフィデンスマン 4話]

どのようにして詐欺をしていったか?を作戦と計画に分けてわかりやすく紹介!とゲストの紹介

[作戦]

第4話でのターゲットは映画マニアの悪徳社長・俵屋勤(佐野史郎)で、産地偽装に便乗して金をむしり取るのが今回の目的です。それを実行するにあたって大きく2点の作戦があったようです。

1点目は、ダー子が俵屋のことを調べつくし映画マニアであるということを判明させたこと。

2点目は、その俵屋にウソの映画の脚本を信じ込ませ、映画が撮れないと3億円を出資させる。
の2点が今回の詐欺の作戦と考えられます。

また、信じ込ませるために脚本を書いたり、銀座にカフェバーを改装したりと、かなりお金をかけて今回は作戦を実行しているといえます。

[騙すための計画]

ダー子たちが騙すために大きく5つの計画をしていたことが分かります。

俵屋から金を巻き上げる計画1つ目は、偽のキネマ情報誌を作り、配達員に扮したリチャードが俵屋宅で偽物にすり替え届けるということ。

2つ目は映画人が愛したカフェバー(スワンソン)を実際に銀座の空き店舗を改装し俵屋を呼び込むこと。

3つ目は偽新人監督と偽プロデューサーの落とした台本を偶然を装い俵屋に拾わせたこと。
4つ目は実際に映画の撮影に誘い本物の役者に出会わせたこと。

そして5つ目にダー子扮した中国人女優(マギーリン)と「出資したら主演女優とできてしまう」と情報を流すこと。

その結果、3億円の出資をさせることに成功します。

5つ目のマギーとできてしまうという下心は厳密にいえば「主演女優でさえも」と言い換えることができるかもしれません。

とはいえ今まで幾度となく投資を断り続けた俵屋は出資を渋っていたのは、ダー子たちを
怪しんでいたのではなく、3億円出資するくらいならこれくらいはという欲求のアベレージに達していなかったので断り続けたのだと考えられます。

[騙されるポイント=金を払おうと思わせたポイント]

恐らく俵屋は、はじめから3億円の出資を迷っていましたが、決め手となったのは「出資したら主演女優とできてしまう」という情報の為でしょう。

後に俵屋の目的はマギーではなくボクちゃんということが分かりますが、
羽田空港で大勢の追っかけのファンの前に現れたマギーからウィンクされ、俵屋はこの上ない笑顔を浮かべています。

そのことからまんざらでもないのかと思われがちですが、この時すでに心の中で出資を決めていた俵屋は映画を作るということを実感し、笑顔を浮かべていたのかもしれません。無論、それまでの出資話で刷り込まれていたとも考えられますが、今まで見る側だったのが、映画が好きすぎて逆にその世界に立ち入ることを
控えているのではないかというダー子の推測から力業で俵屋に映画にのめりこませていったというのがポイントなのかもしれません。

[コンフィデンスマン 4話のゲスト]

悪徳社長・俵屋勤役の佐野史郎さんと工場長・宮下正也役の近藤公園さん、そして大物時代劇俳優役の伊吹吾郎さんについて簡単なプロフィールや出演作など紹介します。

佐野史郎

(本名 佐野 史郎)(生年月日 1955年3月4日(65歳))(出身地 島根県松江市)(身長 176 cm)(血液型 B型)(配偶者 石川真希(女優))(所属劇団 シェイクスピア・シアター(1975年 – 1980年))(事務所 アベベネクスト)
ブレイクのきっかけになったドラマとしては「ずっとあなたが好きだった(1992年、TBS)」の 桂田冬彦の役で、「マザコン=冬彦」とよばれるくらいのブームを生んだとされています。また、プライベートではこよなく
ロックを愛されておりバンド活動も精力的にされていたようです。実際に2005年にはsanchというバンドでフジロックに出演されていることからかなり本格的といえます。出演作では大河ドラマから映画、ラジオ、バラエティ
まで幅広く活動されているようです。

近藤公園

(本名 近藤 和義)(生年月日 1978年10月11日(41歳))(出身地 愛知県)(身長 169 cm)(血液型 O型)(所属劇団 大人計画)(事務所 大人計画)
高校時代は水泳部に所属し、水球に熱中していた経歴から、事務所の社長が映画『ウォーターボーイズ』のオーディション話をもってきて、水球で特訓した「巻き足」も役に立ち、主要メンバーの1人に抜擢されたことが
スクリーンデビューのきっかけだったようです。最近では病室で念仏を唱えないでください 第7話のリチャード・ポー役など精力的に活動されているようです。

伊吹吾郎

 

(本名 伊吹 勝敏(いぶき かつとし))(別名義 伊吹 吾朗)(生年月日 1946年1月2日(74歳))(出生地 北海道爾志郡熊石町(現・二海郡八雲町))(身長 175cm)(血液型 O型)
主な出演作品としては『水戸黄門』(1983年)で17年間に渡り渥美格之進役を演じたことなどが挙げられます。またその他にもバラエティやCMにも数多く出演されており、見た目の「真面目で堅物」といったイメージ通りの人柄と
不慣れなことを逆手に取ったぎこちなさが、見ている人の親近感を得ているようです。現在では「麒麟が来る」の太原雪斎役でも活躍されており、今後も活躍が期待されますね。

以上がコンフィデンスマン4話のどのようにして詐欺をしていったか?作戦と計画についての考察でした!(^^)!

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