隕石家族 第6話 片瀬がいよいよ和彦の家に・・・あらすじ ネタバレ

ドラマ「隕石家族」第6話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

「ボクらは秘密の共有者ですね」…片瀬(中村俊介)の言葉に、嬉しいのか? 後ろめたいのか? 複雑な心境の和彦(天野ひろゆき)は、
リストラされたことを家族に言えないまま、自身の収集品を買取店に持って行ってはお金に換える日々。

その一方で片瀬は、借りたお金で
久美子(羽田美智子)に食事を奢るなど密会を続け、「君の御主人とは2度と会うつもりはない」としれっと嘘をつき、再び久美子にアプローチしていた。

早速、会社へ行くフリをして公園で弁当を食べる和彦を美咲(泉里香)が目撃。

公然の非公開だ!! とあまりにも下手な言い訳で慌てふためく和彦にため息の美咲。

家に帰ると、正子(松原智恵子)が久美子に認知症だと思われている事が気に入らないと怒っていた。

そんな中、翔太(中尾暢樹)の父親の秘書だという
木下(浜田晃)なる老人が来訪。

なんと実は、翔太が大資産家の息子で父親が急逝。

遺言として、翔太と結月(北香那)の2人分の火星移住プロジェクトを
申し込んでいたことが発覚。

木下に「翔太坊ちゃまと一緒に地球を脱出してほしい」と迫られる門倉家。

その申し出に“一人でも生き残れるならば!”と
家族は喜ぶも結月は断固拒否。

尚も勧める家族に結月は「私は家族じゃないわけ?」と激怒。

静まり返る家族…。

一方、翔太はバイト先の『イスカンダル』へ。

一億円の借金の形に差し押さえられた店 に戻り、隠れ住む店長(ブラザートム)に結月と別れた経緯を話すも、その煮え切らない態度に店長が発破をかける。

ぐずぐずしないで結月を迎えに行け!と。

しかし一緒に地球を脱出しようと結月を説得しようとするも話さえ聞いてもらえず拒絶されてしまう。閉じこもる結月。

そんな結月に久美子は…。

大混乱の門倉家に、なぜか和彦がさらなる追い打ちをかける。

「さ、どうぞ、狭いうちですが…」何と片瀬がやってくる。

どうなる門倉家!その時隕石の動きに再び変化が?

[ネタバレ]

片瀬清人(中村俊介)は、門倉和彦(天野ひろゆき)と秘かに会い続けていることと金の貸し借りがあることを秘密にして、それで、「秘密の共有者」であることを殊更に強調します。

が、和彦の秘密はそれだけではありません。

隕石騒ぎの中で好調な売れ行きだった「マッサージチェア」の売り上げがガタ落ちして、それで「アムロ電機」をリストラされた和彦でしたが、それを家族の誰にも言えません。

そんな中で、片瀬に金を無心される和彦。

和彦は、
仕方なく高校吹奏楽部時代のクラリネットを金に換えたりして、片瀬の金の無心に応えます。

片瀬は、その金で久美子(羽田美智子)を食事に誘い、「君のご主人とは二度と会わない」などと嘘を重ねます。

リストラ後、それを隠している和彦は、毎朝、家を出ます。

ハローワークにも通い、そして、公園でボランティア提供の「炊き出し」を食べている姿を美咲(泉里香)に目撃され、それで、リストラの事実がバレます。

が、とりあえず、他の家族には内緒。

そんな中、帰宅すれば、正子(松原智恵子)が認知症を疑う久美子に怒りをぶつけています。

デイケアホーム職員の林(ウド鈴木)に一度、「認知症検査」に病院へと言われ、それを久美子の告げ口によるものと正子は怒っているようです。

森本翔太(中尾暢樹)は、既に門倉家を出ていますが、彼の父が栃木(実家)で急逝。

それで、父の秘書・木下(浜田晃)が門倉家に来訪して、翔太が大資産家の御曹司であると分かります。

更に、病気で急逝した翔太の父親が、翔太と結月(北香那)の名前で、
「火星移住プロジェクト」(地球脱出プロジェクト)に申し込んでおり、それが父の「遺志」でもあるので、是非、翔太と一緒に結月も火星に飛び立つよう門倉家の家族に申し入れます。

隕石の向きが変わり、地球激突が回避されたというニュースが届いたばかりなのに、再び、三ヶ月後、今度は「彗星」が地球に激突するのだと、木下が言います。

未だ公表されてはいませんが、近々、「彗星落下」の政府発表があると木下が教えてくれます。

それにつけても、早々に地球脱出が必要なのだと、木下は門倉家を説得します。

地球脱出ロケットの出発は一ヶ月後。

その手続きのタイムリミットは二週間後。

それまでに、結月のOKが必要です。

和彦らは、門倉家の中で一人でも生き残れるのなら、これはラッキーなことと喜びますが、
結月はそれを拒否。

それでも執拗に火星行きを勧める家族に「私は家族じゃないの!」と激怒します。

その頃、翔太はバイト先の喫茶店「イスカンダル」(作文懸賞金の一億円返却不能で休業中)に、「灯台下暗し」という作戦で隠れ住んでいる店長・古代鉄郎(ブラザー・トム)に、結月を迎えに行くよう強く求められます。

一度後にしている門倉家を訪問する翔太。

それを久美子が迎え入れます。

和彦、美咲、正子も在宅していて翔太の話を聞きます。

そこに予備校に行っていた結月が帰宅。

「二人で地球を脱出しよう」と言う翔太に、「私は行かない、帰って」と、翔太を追い返す頑固な結月。「家族と一緒」が最優先の結月がいます。

その頃、いよいよ経済的に行き詰まった片瀬は、キャンピングカーを売却します。

住むところが無くなった片瀬を和彦が門倉家に引き入れます。

「さ、どうぞ。狭い所ですが…」と、和彦。

すると、正子が大喜び。

「和夫さん。やっと帰って来てくれたのね」と言って、どうやら片瀬のことを、既に他界した夫、和夫が戻って来たものと思い込んでいます。

で、食事の前に、自分の夫と思い込んでいる片瀬に、慣例の食事前の一言を求めます。

片瀬が、「今日も一日、みんな良く頑張りました。では、みんな食べよう…」と、食事前の言葉かけをして、片瀬は、完全に門倉家の「家長」気取りになっています。

三角関係だったものが、ここに来て、正子を混ぜての四角関係になっています。…地球滅亡まで、あと59日。

 

以上、ドラマ「隕石家族」第6話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!