ドラマ「トリック2」最終話 妖術使いの謎 完結編 あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「トリック2」第11話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第11話 最終回!妖術使いの謎 完結編

[あらすじ・ネタバレ]

依頼を受けて曰く付きの白木の森へ調査に来た奈緒子(仲間由紀恵)と上田次郎(阿部寛)。

いろんなことが起こりすぎて収集がつかない状態と混乱に陥る中、奈緒子は冷静に、着々と事件
のことを調べて回る。

価値のある骨董品「つぼ八」横流し事件と、半年前の白木の森調査隊、そしてキシモトという名の男。

これらと来さ村役場の建設部長・橋本孝夫(市川勇)、「やる気建設」
の社員・日向栄一(佐藤二朗)はいろいろと関係がありそうだった。

死人が蘇る棺桶を調べていると、奥に隠し通路がみつかる。

果敢にもその中へ入っていく奈緒子。

すると少し手前のトイレと
思しき場所に繋がっていた。

だがついてきていると思っていた臆病者の上田次郎は、恐れをなして外で待っているという言語道断不届き千万。

その夜、橋本と待ち合わせをしていた上田次郎は、
事件のことをきこうと、こっそり小屋を抜け出る。

急にいなくなって心配した超優しい奈緒子は、上田次郎の姿を探す。

そして目の前に姿を現す椎名桔平…もとい妖術使い。

彼は黒門島の関係者だ。
自分をそっち側へ来るように誘導している。

何故か涙をこぼしてしまう奈緒子。

ちなみにその頃、バカ上田次郎は橋本孝夫の遺体と対面していた。

妖術使いは奈緒子の前にいる。

となると、
一体誰がこんなことを……。

幼少の頃に出会った妖術使いを思い出した奈緒子は、地面に落ちていた棒きれで妖術使いに殴りかかる。すると妖術使いは姿を消した。

幻だったのだろうか。
すぐそばで見つかる橋本孝夫の遺体。

その傍らで倒れている上田次郎。どうせ気絶したんだろう。天才の奈緒子はすぐにそれを読み取った。上田次郎が見たのは仮面を被った男。

しかし奈緒子が
見たのは椎名桔平の顔をした妖術使い。

食い違う意見だったが、柳田(寺田農)はそれこそが妖術使いの証拠だといって、強引にまとめ上げてしまった。

妖術使いは相手の目に映る自分の姿を
自由に変えられる、らしい。奈緒子は後付けも良いところだろ、と思いながらも感心したフリをしていた。柳田の答えに上田次郎は不満爆発。

どうして自分のときは仮面をつけていたのか。
それなら釈由美子の顔で現れてくれてもいいじゃないか。

もう1回やってほしいなぁ。ただ上田次郎の言いたいことは、仮面をつけていたため、誰にでも妖術使いのフリはできる、ということだった。意外に冷静だ。

事件を洗い直し、誰が仮面を付けた妖術使いだったのかを調べ上げることに。

まず刑事である矢部(生瀬勝久)と石原(前原一輝)が除外される。

奈緒子も恥ずかしい寝言と引き換えに除外される。

矢部と共にいたマリアも除外。

アラン調査隊も刑事の横で組体操をしていたため除外される。

小松は柳田に喧嘩を売っていたので除外。

柳田もその場所にいたので除外。となると……残るは上田次郎ただひとり。
上田次郎のアリバイを証明してくれる人間は、誰も居ない。

と思うと、いきなり上田次郎をかばい始める超優しい奈緒子。嘘をついて上田次郎と一緒にいたと証言。今日はどうしたんだ一体。

アラン井上が、おまえたちは仲間だから信じられないと指摘。

そこでマリアが冷静に、「心を読む岩」を使えばいいんじゃないか。

奈緒子が嘘をついていれば、手は炎に焼かれてしまうはずだ。

こうして一同は、奈緒子の手を燃やすために「心を読む岩」へ向かうことにした。炎は現れなかった。信じられず、自分の手を見つめる奈緒子。

一方その頃、里見(野際陽子)が看板に筆を付け始めていた。
そしてこの部屋には何かいるようだと言って動きを止める。

驚く大橋大三郎(八名信夫)たち。

強い悪意のようなものを感じる。

そして急いで物の配置を替えさせる里見だった。

柳田はしばらく森を調べて、
妖術使いに会うつもりだと口にする。

周囲の人間が、不可思議な一族の存在を、認めようとしないことを憤慨しているようだった。食事を始めようとすると、急に歌がきこえる。

小松(石野真子)の提案で
歌の出所を調べようということになった。

そして歌が近くの地面に埋められたスピーカーから発せられることがわかる。

小松が柳田の仕業だと言い始めたとき……そばで柳田の遺体を発見することになった。

そのとき、石原が柳田のICレコーダーを見つけ再生する。

中に残されているのは柳田の肉声。もし自分が生きて帰ってこれなかったら、森に残したメッセージを見つけ出してほしいと言い残している。

すべての真実はそこにあるだろう、と。

メッセージを見つけると、どうやら古代文字の解読表のようだった。矢部が全員のアリバイをもう一回検証し直そうと言うと、上田次郎がそれを遮る。

録音メッセージに、
アリバイを調べ直す必要はないヒントが隠されていたのだ。

この森には何者かが潜んでいる。それがわかった一同は大混乱に陥る。

そんな中、ひとり冷静に歩き出していく奈緒子。

上田次郎がどこへ
いくのか尋ねると、奈緒子はこう言った。

「妖術使いを見つけてくればいいんですよね」

上田次郎の制止もきかず、深夜の森の中へひとり消えていく奈緒子。

辺りを鳴り響く奇妙な声。背後から後をつけてくる足音。
咄嗟に近くで拾った棒きれで殴りつける奈緒子。

倒れる人影。それは…。奈緒子が何かを隠していることに気がついた上田次郎。

どうして奈緒子がこの森へきたのか。奈緒子と合流した上田次郎は、
妖術使いが黒門島を追われた黒津分家の生き残りだということを知る。

なんとか励ました上田次郎は、奈緒子を連れて来た道を戻ろうとする。

だが、ものの見事に道に迷ってしまい、森の中で一夜を明かすはめになる。
翌朝、立ち上る煙をみつける上田次郎。

きっと自分たちがいた小屋だろうと推測をつけ、その方向へ向かって歩き始めることにするふたり。方位磁石を使って小屋に戻ろうとする。

そして歩いている先で、
コードに足を取られてしまう上田次郎。

上から降ってきたスピーカーで頭を強く打つ。

その衝撃のせいか、事件が解決するきっかけを閃くのだった。次々と謎を暴き続けながら小屋に戻る奈緒子と上田次郎。
小屋にたどり着いたとき、椎名桔平岩の謎も解いてみせる。

そうして真犯人をも暴く奈緒子。そして明かされる真実。殺されたキシモトとの関係。

ひとまず森から出ようとする一同だったが、
事件はまだ終わっていなかった…。

以上、ドラマ「トリック」第11話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!
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