ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」第9話のあらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」第9話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

9年前の連続猟奇殺人〝スコップ男事件〟の真犯人を突き止めるため、改めて事件の模擬捜査をしようと決意した本間快(中島健人)と一ノ瀬次郎(平野紫耀)。そんな折、本間と一ノ瀬の寮の
部屋の窓に「スコップ男の事件から手を引け」という不審なスプレー文字のメッセージが書かれる。この文字を書いた人物が連続殺人犯の〝スコップ男〟なら、なぜ警察学校の敷地内に入る
ことができたのか。疑問に思う警察学校の同期たちに「スコップ男は警察の人間だから」と説明する一ノ瀬。さらに「当時の管理官は、それを知っていながら別の人を逮捕して真実を隠蔽
した」と続ける本間。信じられない事実を突きつけられ、同期たちが衝撃を受けていると、そこに警察学校を辞めた野原さやか(竹内愛紗)がやって来る。さやかは、同期の橘冬美(大幡しえり)
がスコップ男の正体を知っていて証拠も持っていると話す。一方、教官・片野坂譲(伊勢谷友介)の前には、国枝警視正(木下ほうか)が行方不明になってから音信不通となっていた柳田(原田泰造)
が現れる。片野坂から「どこで何してた?」と聞かれた柳田は「いろいろあってな」とはぐらかし…。同じ頃、冬美がスコップ男に会いに行こうとしていると知った本間と一ノ瀬は、警察学校を
抜け出し冬美の元に駆けつけていた。するとそこに、以前一ノ瀬を襲撃した砂岡(山根和馬)ら謎の男たちが再び姿を現す。3人は追われる身となり必死で逃げるが、廃ビル内で追い詰められ、
本間がおとりになることに。その隙にビルから脱出しようとする一ノ瀬と冬美。ところが何者かに「待てよ!」と呼び止められる。2人の前に現れたのは、不穏な言動を繰り返す柳田だった。

[ネタバレ]

「ジロちゃん、俺には嘘つかないで欲しい」と本間快(中島健人)が言います。「ついてない」と一ノ瀬次郎(平野紫耀)は答えます。本間は一ノ瀬の体を触り何かを探します。止めろと、
一ノ瀬は本間を突き飛ばします。そして2人は殴り合いを始めました。3時間前。「昨日は本当にここに書いてあったんだよ」と窓を見ながら言う一ノ瀬。「水性のスプレーだから雨で消えた
んだ」と本間は言います。教官が防犯カメラを調べてくれると本間は言います。鷹木真琴(傳谷英理香)はその人物がスコップ男だとして、何故、警察学校の中に侵入出来たのか疑問に思います。
「スコップ男は警察の人間だから」と一ノ瀬が言うと皆んなは驚きます。「はあ?いや。3人も殺した連続殺人鬼が警察官だって言うのかよ」と新藤司(阿岐之将一)は信じられない様子です。
「当時の管理官はそれを知っていながら別の人を逮捕して隠蔽した」と本間。「それが天満暁生って事?」と田畑翔之介(小平大智)。「天満さんは奥さんを殺されたのにやってもいない
殺人で死刑判決を食らったんだ」と一ノ瀬は説明します。「あの日、立てこもったのは天満さんの家族だった。2人は父親の無実を証明したかった。俺達も片野坂教官も天満暁生の無実を信じてる」
と本間が言うと「ん?教官も?」と新藤が聞きます。「犯人が警察の人間だって認めてたから」と一ノ瀬は言います。「天満さんの家族の為にもスコップ男の事件を解決したい。9年間も野放しの
連続殺人鬼を必ず見つけ出す」と本間は言います。「それってさ、先輩警察官の中から犯人を探すって事だよな?」と新藤。「私もそれ思った。組織に刃向かうって事になるよ」と真琴は言います。
すると警察学校をやめた野原さやか(竹内愛紗)がやって来ました。橘冬美(大幡しえり)を探すさやか。冬美は体調を崩し午後の授業を休んでいました。前日の夜、冬美から電話があったと言うさやか。
電話で、スコップ男を知っているから本当かどうか確かめたいと話す冬美。証拠を持って犯人に会いに行った様です。そして、さやかに冬美との待ち合わせ場所を聞き、授業を受けずに学校を
抜け出す本間と一ノ瀬。塀を乗り越えると走り出す本間。手をパーにして、快君と呼ぶ一ノ瀬。グーが欲しかった様です。本間が戻り一ノ瀬にグーをすると2人は走り出しました。刑事の柳田晋平
(原田泰造)が警察学校の廊下を歩いています。本間と一ノ瀬の部屋を覗き、窓を確認する柳田。片野坂譲(伊勢谷友介)は防犯カメラを確認しています。立ち上がった片野坂に柳田が声を掛けます。
「ちょっといいか?」と柳田を連れ出す片野坂。柳田が現れた事に驚く及川蘭子(吉瀬美智子)。「何処で何してたんだ?連絡したんだぞ」と片野坂は言います。「悪いな。色々あってな」と言う柳田。
国枝警視正(木下ほうか)の事を聞く片野坂。「お前が現場の事聞くなんて珍しいな」と柳田は言います。そこにさやか達が走ってやって来ました。スコップ男の事で緊急事態ですと言うさやか達。
そして走る本間と一ノ瀬。警察学校の中庭でこっそりと誰かに電話をする柳田。「学生の1人がスコップ男の証拠を持っている。そこへ例の2人が合流する様だ。場所は大黒埠頭入り口のバス停だ。
すぐに取り押さえろ」と指示を出します。柳田の携帯に稲西結衣(中村ゆり)から着信が。しかし、柳田は電話には出ません。稲西の携帯に及川から連絡が。「学校に柳田警部補が来たわよ。
片野坂教官と一緒に出掛けた。何がどうなってるの?」と及川は聞きます。「湾岸通りの地下駐車場にいた車のドライブレコーダーに国枝警視正が誘拐される映像が残っていました。犯人はスコップ男です。
でもその10分前には国枝警視正と柳田さんが密会する映像が同じドライブレコーダーに映っていたんです」と稲西は説明します。「柳田警部補がスコップ男?」と及川は驚きます。「そう思われても
おかしくない状況です」と稲西。「今から会えない?話がある」と及川は言いました。バス停で待つ冬美。そこに本間と一ノ瀬が到着します。すると黒い車に乗った2人の男が近付いて来ました。
1人の男は以前、一ノ瀬を襲った砂岡(山根和馬)でした。もう1台車が現れ、走り出す3人。必死に逃げます。すると大きなアパートの中庭に辿り着き、冬美はこけてしまいます。 砂岡は銃を発砲します。
4人の男が銃を構えます。「この人達、警察だ。自分達の容疑は何でしょうか。警察官職務執行法第7条によれば、拳銃の使用は犯人逮捕や逃走の防止に対しそれ以外の手段がない場合に限られます。
よってこの発砲は違法です」と本間は言います。「フッ。警察官職務執行法第7条によれば公務執行に対する抵抗の抑止として拳銃を使用出来る」と砂岡は言います。「これが公務かよ」と言う本間。
距離を詰めて来る砂岡達。一ノ瀬が辺りを見て、すかさず消化器をぶちまけます。その隙に逃げる3人。近くのドアに向かい鍵をかけてバリケードをする一ノ瀬。「開けろ」と砂岡。「開けない」と一ノ瀬は言います。
ドアを無理矢理開けようとする砂岡。3人は階段を駆け上がります。1つの部屋に入り身を潜める本間達。「橘はスコップ男の正体、知ってるんだな?」と本間は聞きます。頷く冬美。「それってさ、警察の人?」と一ノ瀬。
頷く冬美。「証拠があるの?」と一ノ瀬が聞くと、はいと答える冬美。「あの人達は橘が証拠を持ってる事を知っていて襲って来たんだ」と本間は言います。「教えて欲しい。犯人は誰なんだ?」と本間は聞きます。
しかし、何も言わない冬美。「何で黙っちゃうの」と一ノ瀬。「もしかして俺達が知ってる人だ」と本間が言うと、はいと答える冬美。誰?と本間が聞き、暫く間が空きます。すると「待って。だって
知り合いとか言うんだもん。緊張して息すんの忘れてた」と一ノ瀬は焦ります。「俺も緊張してるよ。でも今はシーっでしょう」と言う本間。どうぞと冬美に手を向けて言う2人。「言えません」と冬美が頭を下げます。
「何で?今、絶対言う雰囲気だったから」と一ノ瀬は驚きます。言い難いなら証拠だけでもと頼む本間。分かりましたと古い携帯を出す冬美。その時ドアノブを回す音が。砂岡達です。そして無理矢理ドアを開け始めます。
「俺が囮りになる。こっちは丸腰、人数も少ない。可能性があるとすれば俺が囮りになって戦う事。その隙に逃げろ」と本間は言います。「そんなの駄目だよ。俺達いつも一緒だろ」と一ノ瀬は言います。
「こう言う時、強い奴と弱い奴がいたら、囮りになって戦うのは弱い方だって決まってる。外に出たらこれで助けを呼ぶ。いいな」とスマホを渡す本間。そしてドアノブが取れて、砂岡達が入って来ます。
隠れている3人。見つからず、砂岡は叫び部屋から出て行きます。部屋を出ようとする砂岡はストーブの様な物のアルミの所に小さく映る一ノ瀬を見つけます。静かに近付く砂岡に向けて棚を倒す3人。その隙に一ノ瀬と
冬美は逃げます。階段を降りて行くと砂岡の仲間らしい人物が銃を構えながら階段を上がって来ました。その男に飛び付く一ノ瀬。更に階段を降りて行きます。逃げていると、「待てよ」と声を掛けられます。
柳田でした。「彼女に用がある」と言う柳田。冬美の前に立ち後退りをして行く一ノ瀬。「スコップ男の正体、どうして知ってる?」と柳田が聞きます。「証拠があります」と冬美。「どんな証拠だ」と柳田。
「最初の犯行の映像です。犯人の顔が映っています」と言う冬美。「そいつ、今持ってんのか?こっちに渡せ」と柳田。冬美は警戒します。「これ以上、手荒な真似はしたくない。こっちによこせ」と焦った様子の柳田。
「柳田さんも真犯人、かばってるんですか?あんたもそっち側の人間なのかよ」と一ノ瀬。そして冬美は一ノ瀬の後ろ側に付いているポケットにそっと証拠の携帯を入れます。柳田は拳銃を持ち「お前達はスコップ男の
事件から手を引け」と言います。「その言葉」と一ノ瀬は言います。「警告はした」と一ノ瀬に銃を向ける柳田。「あれは柳田警部補だったんですか?」と信じられない様子の一ノ瀬。そして冬美が一ノ瀬を突き飛ばし、
一ノ瀬は柳田と一緒に倒れます。すると、柳田の手から銃が離れました。それを取り柳田に向ける冬美。「逃げて」と冬美は一ノ瀬に言います。立ち上がり、銃を掴む柳田。「おい、証拠は何処だ、言え。あいつか」と言う柳田。
無線で、逃げられた、追えと指示します。「分かった。すぐ行く」と答える砂岡。本間は倒れながらも砂岡の足を必死に掴みます。しかし、力尽きる本間。「こいつはスコップ男の顔を知ってる。殺しの映像を見たらしい」と、
合流した砂岡に柳田が話します。一ノ瀬を追う様に指示を出す砂岡。片野坂に連絡する柳田。片野坂を呼び出し、本間を探す振りをします。倒れている本間を見つけた片野坂と柳田。「自分達は警察官に襲われました。
恐らく真犯人を知られたくないんでしょう」と本間が話します。学校に帰る様に言う片野坂。「帰りません。2人の無事を確認するまで帰りません。それに僕達はスコップ男の事件を解決するとあの姉弟に約束したんです。
教官と一緒に戦いたいんです。これは自分達の事件です」と本間は言います。「なら俺とも約束しろ。どんな事があってもお前らが真相を明らかにすると」と片野坂は言います。一ノ瀬が証拠の映像を見ています。
そして信じられないと言う表情で頭を抱えます。柳田が一ノ瀬達を探そうと言います。片野坂の携帯にさやかから連絡が。すると本間は「野原の携帯は今、一ノ瀬が持っています」と言うと、柳田は俺にも聞かせろと言います。
スピーカーで会話が始まります。「片野坂教官ですか?」と一ノ瀬。「状況は確認した。本間は大丈夫だ。お前は何処にいる?」と片野坂は言います。「近くのダンスホールです。俺、橘から渡された携帯持ってます。中に
証拠の映像が入っています」と一ノ瀬が話します。「どんな映像だ?」と片野坂。「スコップ男の犯行が映ってます」と一ノ瀬。「真犯人が映ってるのか?」と片野坂が聞くと、はいと答える一ノ瀬。「顔も映っているのか?」と
片野坂は聞きます。「映ってません。教官。会って話せませんか?」と一ノ瀬は言います。待ってろと伝え行こうとする片野坂を止めて、本間が質問をします。「自分達を襲って来た警察官はどうしてこちらの居場所を知って
いたんでしょうか?柳田警部補。スコップ男に繋がる証拠を橘が持っていると何故、彼等は知っていたんですか?答えて下さい」と本間が柳田に尋ねます。片野坂を押し退け、本間を殴る柳田。そして片野坂に蹴りを1発入れます。
「悪いな、同期」と片野坂を殴ると、片野坂は気絶してしまいます。「お前も悪く思わないでくれ」と本間を見て柳田が言うとその場を立ち去りました。及川は稲西に、片野坂がスコップ男の正体が警察官だと言っていた事を話します。
そして片野坂が話していた隠蔽工作の事を話します。一ノ瀬が片野坂を待ちます。柳田が現れ警戒する一ノ瀬。何もしないと言う柳田は優しく「証拠の映像は見たのか?」と聞きます。頷く一ノ瀬。
「スコップ男の顔を見たんだな?」と柳田は聞きます。「かおは映ってませんでした」と一ノ瀬は答えます。「嘘つくなよ。橘冬美は顔が映ってるって言ってたじゃないか。どうしてさっきの電話では黙ってた。スコップ男の正体が
分かったからだろ?と言う柳田。何も答えない一ノ瀬に「そうか残念だ。お前らには知らないでいて欲しかった」と拳銃を向けます。そこに片野坂と本間が追いつきました。片野坂に銃を向ける柳田。
傷だらけの本間を見て驚く一ノ瀬。「携帯を渡せ」と柳田が言うと「信じるな。携帯を渡せ」と片野坂も言います。「俺達は柳田さんに騙されたんだ」と本間は言います。2人から言われ困惑する一ノ瀬は柳田の方に向かい歩いて行きます。
「止まれ。一ノ瀬」と呼び止める片野坂。携帯を手渡してしまいます。「片野坂。お前は一緒に来い。この意味分かるな?」と柳田が言うと2人に帰る様伝える片野坂。「何なんだよ」と呟く本間。片野坂が前を歩き、柳田が後ろから
銃を構えながら歩いています。一ノ瀬が帰ろうと言いますが、「学校に?この状況で帰れる訳ないだろ」と本間は言います。「証拠の携帯は渡した。俺達に出来る事はもうないよ」と一ノ瀬は言います。「いや。ジロちゃん渡してないでしょう。
俺見たよ。ジロちゃんが渡したの野原のスマホだった。あれは橘の携帯じゃない。橘が持っていたのはガラケーだったはず。わざと別の携帯渡したんだな。本当は何処?俺もその映像が見たい」と本間は言います。
「本物はもう渡した。あれが本物。証拠は柳田警部補が持って行った。俺はもう持ってない」と一ノ瀬は言います。こんな日が来るなんて思いもしなかった。俺は初めて快君に嘘をついた。
「ジロちゃん。俺には嘘を付かないで欲しい」と本間。「付いてない」と一ノ瀬は言います。「何1人で抱え込んでんだよ」と一ノ瀬の体を探す本間。本間を突き飛ばす一ノ瀬。「その反応が本物を持ってる証拠だ」と本間は言います。
見せろ!と叫ぶ本間を殴る一ノ瀬。柳田が片野坂に銃を向け構えます。「やめとけ。お前には撃てない」と言う片野坂。すると片野坂は突然、拳銃を出し柳田を撃ちます。「そんなもん、どっから」と苦しそうにしながら聞く柳田。
「悪いな。同期」と銃を発砲します。本間と一ノ瀬の殴り合いは続きます。一ノ瀬に蹴りを入れられて、倒れる本間。「何なんだよ。これ」と叫びます。悔しそうに床を叩きながら「俺達ずっと一緒だって誰が言ったんだよ。ジロちゃんだろ。
なのに、どうして本当の事言ってくれないんだよ。どうして俺を無視すんだよ」と本間は訴えます。「快君を守りたいんだよ。だから俺が1人で何とかする」と一ノ瀬は言います。「ジロちゃんが庇っているのは俺じゃない。真犯人だ。
思い出せよ。天満さんの姉弟の事。真相を明らかにするって。俺達2人で約束したんだよ」と手をグーにして一ノ瀬に差し出す本間。一ノ瀬はチョキを出し「快君の勝ち。何つって」と泣き出す一ノ瀬。そして携帯を渡します。
映像を見て「これって」と呟く本間。映像は倒れている制服姿の女子。その横で穴を掘る男。女子を穴に入れて埋めて行く映像。そして男の顔が映ります。それは、片野坂でした。「だから言えなかった。だから秘密にしたかった。嘘ついた。
嘘ついてごめんなさい」と一ノ瀬は頭を下げます。「教官が」と呟く本間。足音が聞こえ、片野坂がやって来ました。「さっきは偽物を渡したな。これには証拠の映像なんてなかった。本物を渡せ」と片野坂は言います。
「渡せません。スコップ男の張本人に渡せる訳ないだろ。何であんたが犯人なんだよ」と一ノ瀬は言います。「そうか。残念だ」と片野坂は拳銃を本間に発砲。一ノ瀬にも発砲します。柳田が現れ向き合い銃を構える2人。
稲西がやって来て、片野坂はその場から立ち去ります。倒れている本間と一ノ瀬。片野坂は自分が犯した犯行を思い出しながら歩いて行きます。柳田が2人を起こします。撃たれた痕がない2人。
柳田も撃たれていたのに無傷です。「ゴム弾だ。SATの訓練で使うやつ。俺もやられた」と柳田は言います。「スコップ男は教官でした」と本間が言うと「うん。2人に教えてやれ」と稲西に言う柳田。
「国枝警視正分かる?その人が1週間前に誘拐された。柳田さんに言われて調べていたら拉致現場が判明。犯人はスコップ男だった。でもそれだけじゃない。国枝警視正を連れ去ったレンタカーが現場近くの防犯カメラに映っているのを見つけた。
スコップ男の正体は片野坂警部補。この映像を見つける為に私に指示を出したんですよね?ちゃんと説明して下さい。そしたらこんな事にならなかった」と稲西は説明し、怒ります。「柳田さんはいつから気付いてたんですか?」と
本間は聞きます。「心のどっかでは最初から疑ってた。考えてみりゃ3件の殺しは全てあいつの周りで起きた事だった。ただ確信したのは、つい1週間前だ」と国枝と話した事を思い出します。
駐車場で、「片野坂とその生徒がプロファイリングしたんです。スコップ男の正体は警察官」と柳田は聞きます。「やはりその事か」と国枝は言います。「知ってたんですか?あんたはそれを隠蔽する為に天満を逮捕した」と柳田が言うと
「それが何だ。今更どうする」と国枝は言います。「でもあいつはまだ何か隠してる」と柳田が言うと「お前が言いたいのはこの事だろう?片野坂が持っていた写真だ。犯人しか撮れない写真をあいつが持っていた。庇ってやったのに、
飼い犬に手を噛まれるとはな。部下を貸す。奴を捕まえて来い。捕まえた上で全部全てもみ消せ」と国枝は言いました。何故教えてくれなかったのかと本間は聞きます。巻き込みなくなかったと柳田は答えます。
「あいつは俺の努力を無駄にしたって訳だ。上等じゃねえか。逮捕してやるよ」と柳田は言います。そして「本間、一ノ瀬。俺と片野坂は警察学校第175期の同期だ。本物の友達だと思ってた。なのにあいつは9年間も俺にうそをつき続けた。
そして俺もあいつを疑う気持ちに蓋をしていた。本当の事が言えなくなったらそんな友情は終わりにした方が良い。お前らは俺達の様にはなるな」と柳田は話します。片野坂は国枝の元へ。「罪の告白してくれる気になりましたか?」片野坂は聞きます。
「もし断ったら娘を殺すんだろ?3人殺すも4人も変わりないか」と苦しそうに言います。「もう1度聞きます。してくれますか?罪の告白」と聞く片野坂、。携帯の映像を柳田に渡さなくて良かったのかと聞きます。
「教官は俺達に真実を明らかにして欲しいと思っている」と本間は言います。そして2人はもう1度、映像を見直します。すると、本間が今見たのは途中から再生されたものだと言います。
巻き戻し最初から見る2人。2人は異変に気付いた様子でした。

以上、ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」第9話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!