ドラマ『ボイス 緊急指令室』4話のあらすじ・ネタバレの紹介です！
[あらすじ]
葵（矢作穂香）の居場所が掴めぬまま、事件発生から4時間近くが経過。
新田（森永悠希）が海外への逃走資金を稼ぐために葵のレイプ動画のライブ配信を予定する時刻が迫っていた。
沖原（木村祐一）たち強行犯係は新田の逃亡ルートとなる港の張り込みに動くが、樋口（唐沢寿明）らECUと沖原たちが衝突！
ECUは強行犯係とは別行動で葵の捜索に全力を注ぐ。
葵の身に
刻々と危険が迫る中、ひかり（真木よう子）は新田が樋口の妻・未希（菊池桃子）の殺害事件について関与をほのめかしていたことを樋口に話す。
一方、緊急指令室で新田の過去を洗って
いた緒方（田村健太郎）は、その意外な正体を突き止める。
それを聞いた栞（石橋菜津美）は、妹の葵は廃校になった中学に監禁されているはずだと言い出し…。
樋口とひかり、石川
（増田貴久）は廃校へ急ぐ！
闇に飲まれた廃校で、緊迫の救出劇が始まろうとしていた…!!
[ネタバレ]
樋口刑事（唐沢寿明）は新田（森永悠希）を取り逃がしてしまいました。
新田たちがいた場所には大きいシャベルが置いてあります。
そして、土が掘り返された跡がありました。
まさかここに橘室長（真木よう子）が…。
樋口刑事は土を掘り返しました。
そこに石川刑事（増田貴久）もやって来て手伝います。
橘室長は間一髪、助け出されました。
樋口刑事は室長を救出したことを指令室に報告します。
新田の乗った車にはアンテナがついていました。
新田たちは、警察無線を傍受して警察の動きを知ったのです。
橘室長は、新田の過去を洗うようECU室員・緒方（田村健太郎）に指示しました。
ECUと強行犯は、別々に行動することにしました。
強行犯は、海外への密航者を見張るため港に行きます。
樋口刑事は別名“かべみみ”を呼び寄せました。
樋口刑事は、独自のネタ元を何人も抱えています。
“かべみみ”はその一人です。
新田の無線通話を探し出し、場所を特定しようと考えたのです。
新田の共犯者である男は、警察に気づかれたのを知り焦りだします。
しかし、新田は動画配信を強行しようとしていました。
「目的は逃走資金か？」
葵さんを恨む理由を聞いた時、「本当のゴミはあいつらさ」と言って激怒した新田。
橘室長は、新田と葵（矢作穂香）の間には恋人以上にもっと別の繋がりがあるのではないか？と考えました。
共犯の男が仲間と連絡を取りました。それを“かべみみ”が捉えます。
樋口刑事は、特定した場所の周辺に潜伏可能な場所がないか調べるよう指示しました。
そして、“かべみみ”にお金を渡し、「奥さんを大事にしろよ」と言います。
そこには、樋口刑事が亡き妻を思う気持ちが表れていました。
新田は、14歳の時に自宅に放火して母親が焼死しています。
母親の不倫への怒りから放火したのです。
その母親は、中学の担任教師と不倫していました。
新田の母親の不倫相手は、森下栞（石橋菜津美）と葵の父親でした。
新田は最初から葵を狙っていたのです。
父親が勤めていた中学校は、今は廃校になっている朝日野中学校。
樋口刑事と石川刑事と橘室長は、旧朝日野中学校に向かいます。
共犯の男が、新田に銃を突き付けて分け前を渡すよう言いました。
新田は男と争い銃を奪い取り、そしてそのまま男を撃ち殺害します。
その間に葵は逃げようとしましたが、新田に捕まってしまいます。
そして「悪いのは薄汚い女とお前の父親だ」と言いました。
拉致事件発生から8時間20分経過
樋口刑事たちは旧朝日野中学校の中に入ります。
そして、新田の使用車両を発見します。
新田は監視カメラでその様子を見ていました。
樋口刑事たちは校舎内に入りました。
そして、何か聞こえるか橘室長に聞きます。
橘室長は耳を澄ませますが、風の音しか聞こえません。
橘室長の頭から血が流れていました。
石川刑事が明かりのついた部屋を見つけました。
部屋を開けると、そこには血の付いたベッドと監視カメラ、そして男の死体がありました。
監視カメラを見て、警察が来たのに気づいたようです。
その時、橘室長が音を捉えます。上の階で何かを引きずっている音が…。3人は階段を上ります。
石川刑事が部屋を確認しますが、見つけることはできませんでした。
怪我している橘室長を残し、樋口刑事と石川刑事はさらに上に向かいます。
橘室長は頭の痛みに耐えながら音を聞き取ろうとしています。
鼻歌が聞こえました。葵さんの声？
橘室長は栞に連絡をして、聞こえた歌をうたって聞かせます。
この歌は葵が好きな歌。
「葵が私の助けを求めてる」と栞は言いました。
橘室長は、この鼻歌を頼りに葵を探すことにしました。
聞こえたり消えたりする鼻歌。声は理科準備室から聞こえます。
「葵さん」橘室長は声を掛けました。
ロッカーから音がします。ロッカーを開けると拘束された葵がいました。
一方、樋口刑事たちは爆弾を発見します。
葵の拘束を解いていると、背後から新田が襲い掛かります。
橘室長は拳銃を取り出し抵抗しますが、反撃されナイフで襲われます。
葵は、新田を背後から押さえて止めようとしました。
新田は橘室長たちを睨み、爆弾のスイッチを押しました。近くで爆発が起きます。
音を聞きつけて樋口刑事たちがやって来ました。
拳銃を向け、爆弾のスイッチを下に置くよう言います。
新田は、近くにあった塩酸を投げ、みんなが怯んだ隙に逃げてしまいます。
校舎からは炎が上がっていました。最優先すべきは被害者の救出です。
橘室長と石川刑事は葵を連れて校舎から逃げることにしました。
樋口刑事は新田を追います。樋口刑事の目の前で爆弾が爆発します。
吹き飛ばされた樋口刑事は、階段から転げ落ちます。
新田は樋口刑事を足でつつき、反応がないことを確認しました。
通り過ぎようとした時、足をつかまれ爆弾のスイッチを落としてしまいます。
樋口刑事は無事だったのです。
新田は屋上に逃げました。その後を樋口刑事が追います。
新田を捕まえて、口に銃口を押し込みました。
「死ぬまで謝罪しながら生きろ」
樋口刑事はそう言って新田を殴りました。
栞（石橋菜津美）の気持ちを変えた葵（矢作穂香）の言葉
「人の声が聞こえるのってすごく支えになるんだね」
葵の言葉を聞き、栞は心を動かされました。
ECUが妹の葵を救ってくれた。
栞はECUの指令室で働く人たちを見つめました。
そして、改めてECUへの配属を考えることにしました。
捕まった新田は「娘が一人ぼっちになっちまう」とつぶやきました。
その声を聞いた橘室長は、新田を問い詰めました。
新田は事件の目撃者でした。
高級スーツでビシッと決めた男が警官を殴っていたのを目撃していたのです。
新田は顔もはっきり見たと言いました。
橘室長は樋口刑事にそのことを話し、新田を乗せた警察車両を追いました。
警察に向かう途中、新田はトイレに入るためガソリンスタンドで下車します。
男子トイレの中には個室が2つ。1つには使用禁止の張り紙が貼ってあります。
もう一方に入った新田は、ついてきた刑事が外に出た隙に鍵をかけてしまいました。
警察車両内に“鍵のようなもの”を見つけた新田は、それを靴の中に忍ばせました。
トイレの鍵をかけ、手錠を外し、窓から逃げようとしました。
その時、使用禁止の個室が開き、中からフードを被った男が出てきます。
男は新田を引きずり下ろし首を絞めます。
女子トイレに入った橘室長は音を聞きます。
「カクカク」
3年前の事件の時に聞いた顎の音です。新田以外の誰かがいる！
男子トイレの中では、新田が無理やり硫酸を飲まされていました。
そして、その硫酸を新田のポケットに入れます。
フードを被った男は顔があらわになりますが…。顔が違う！
樋口刑事がドアを開け、窓から逃げた犯人を追いました。
橘室長は、苦しむ新田の言葉に耳を傾けます。
「もう一回言って」橘室長は叫びました。
強行犯の沖原刑事（木村祐一）は、男子トイレにあった“鍵のようなもの”を手に取り外に出ました。
以上、ドラマ『ボイス 緊急指令室』4話のあらすじ・ネタバレの紹介でした！
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