男子20km競歩 東京オリンピック2020 みちょぱのはとこ?池田向希・高橋英輝・山西利和のプロフィール 競歩のみどころ

『男子20km競歩』池田向希・高橋英輝・山西利和のプロフィールを紹介します!

[競歩のみどころ]

競歩は、競技中審判にジャッジをされ、歩型違反で失格もある種目です。

20km競歩の世界記録は、日本で鈴木雄介選手が樹立しており1kmあたり3’49″のスピードです。

下記に紹介する
出場3名の選手は、現在世界でも最も世界記録更新に近いレベルにいます。

レース中審判からの各選手への歩型のジャッジや

選手同士のペースの上げ下げがある駆け引きも見どころの
ひとつといえます!

池田向希選手のプロフィール

種目     競歩
大学     東洋大学経済学部経済学科
生年月日    1998年5月3日
出身地     静岡県 浜松市
身長     168㎝
体重     52㎏
最高世界ランク 1位
20km競歩 1時間17分25秒 (2018年)

[概要]

浜松日体高等学校卒業後、東洋大学経済学部経済学科に入学し陸上部に

マネージャー兼務で入部した。

ファッションモデルの池田美優(みちょぱ)は、再従姉妹

2020年3月15日に
行われた東京五輪代表最終選考会兼全日本競歩能美大会で優勝し

20キロの東京五輪代表に内定した。

2021年度より大学の同期で50km競歩で内定している

川野将虎とともに旭化成への
入社が内定している。

[主な戦績]

18年世界競歩チーム選手権20キロ1位
19年世界選手権6位
20年全日本競歩能美大会1位

高橋英輝選手のプロフィール

種目    競歩
所属    富士通
生年月日   1992年11月19日(28歳)
生誕地    岩手県花巻市
身長    175cm
体重    58kg

[概要]

岩手県立花巻北高等学校では2年から競歩を本格的に始める。

岩手大学に進学すると着実に力を伸ばしはじめ

大学4年時に出場した日本選手権20km競歩で1時間18分3秒の日本新記録
(当時) で優勝。

2015年3月に大学を卒業し、鈴木雄介の所属する富士通に入社。

初出場となった世界選手権20km競歩では47位に終わったものの、2016年2月21日に行われた日本選手権20km競歩で
1時間18分26秒のタイムで2連覇を果たす。

日本陸上競技連盟の選考基準を満たしたことにより

2016年のリオデジャネイロオリンピック日本代表選手に内定

同オリンピックでは42位と
なった。

2017年2月19日に行われた日本選手権20km競歩で3連覇を果たし

8月の世界選手権(ロンドン)代表を決めるも同選手権では14位となった。

好物はオムライスとチャーハン。

[主な戦績]

15年世界選手権47位
16年リオ五輪42位
17年世界選手権14位
18年アジア大会5位
19年世界選手権10位

山西利和選手のプロフィール

種目   競歩
所属   愛知製鋼
生年月日  1996年2月15日(25歳)
出身地   京都府長岡京市
自己ベスト 20km競歩 1時間17分15秒

[概要]

京都府長岡京市出身。

長岡京市立長岡第三中学校の時は3000mを走るトラックランナーであり

奈良県生駒市陸上競技協会主催の北和記録会での出場成績が現存している。

京都市立堀川
高等学校進学後に、陸上競技部の先輩が歩く姿に興味を持って

トラックから競歩へ転向。

高校3年の時に第8回世界ユース陸上競技選手権大会(ウクライナ・ドネツィク)に

日本代表選手として
出場し、男子10000m競歩で41分53秒80のタイムで日本人選手として同種目初優勝を果たす。

また平成25年度全国高等学校総合体育大会(大分県)の陸上競技男子5000m競歩で当時の大会記録を
更新する20分55秒24で優勝した。

高校卒業後は京都大学工学部物理工学科へ進学し

陸上競技と学業を両立させる学生生活を送る。

大学4回生の時に2017年夏季ユニバーシアード(中華民国・台北市)に
出場し、1時間27分30秒で金メダルを獲得した。

大学卒業後はトヨタグループの愛知製鋼へ入社し

引き続き陸上競技選手として活動。

2019年10月4日に実施された世界陸上選手権男子20km競歩にて、
酷暑多湿の気候を物ともせずに1時間26分34秒で1位となり金メダルを獲得した。

[主な戦績]

13年世界ユース選手権金メダル
17年ユニバーシアード金メダル
18年アジア大会銀メダル
19年世界選手権金メダル

[オリンピックへの意気込み]

東京で開催されることが決まったのは高校3年の時。

それ以来、オリンピック出場を目指して競技に取り組んできました。

2018年に愛知製鋼株式会社に入社した後、国際大会で上位に入賞
するようになり

2019年、ドーハ世界陸上競技選手権20km競歩で優勝。

東京2020大会出場のチャンスをつかみました。

私自身、特別身体が大きい方ではなく、これといったフィジカルの強みが
あるわけでもありません。

そのため常に「どうしたらライバルたちに勝てるか」

「勝つために今何をすべきか」を考えながら競技に取り組んでいます。

目標は、東京2020大会で金メダルをとること。
そのために残りの日々も精進します。

以上、『男子20km競歩』池田向希・高橋英輝・山西利和のプロフィール紹介でした!