朝ドラ エール 第17話 あらすじ 音お見合い 裕一に作曲の神が降ってきた

 

ドラマ「エール」第17話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

初恋の相手、志津(堀田真由)にヒドいフラれ方をした裕一(窪田正孝)はその傷を抱えたまま仕事に没頭し、あっという間に1年が過ぎていきました。

裕一らしさを失ったことで行員たちは心配し続け、彼の元気が出るものはなにかを模索し始めます。
そんな時、オペラ歌手・双浦環(柴咲コウ)の取材を任された鉄男(中村蒼)は音楽雑誌を片手に裕一の元を訪れ、そこに記載されていた「国際作曲コンクール」の記事を見せます。

音楽から目を背け続けた裕一。しかし、落合(相島一之)たち行員からも背中をおされたこともあり、1年半年ぶりに音楽と向き合うことを決意します。

一方その頃、音は御手洗(古川雄大)というミュージックティーチャーに出会い、歌手への道を邁進するのですが、姉の吟(松井玲奈)から突然見合い話を持ち掛けられるのでした。

[ネタバレ]

音(二階堂ふみ)は吟(松井玲奈)に頼まれてお見合いをすることになります。

吟の目的は音を結婚させることではなく、お見合い相手の春彦(長田成哉)と吟が近づくことが目当てでした。

お見合い当日。

「本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございます。ご紹介します。弟の夏彦です。」「お初にお目にかかります!私、野島夏彦と申します。以後お見知りおきを。」

夏彦(坂口涼太郎)の印象も悪く、終始不機嫌の音。

夏彦は1人で一方的に話をします。

「この前台湾に行きまして、料理はなかなかだが女はいけません。気が強い!日本の女は男に3歩下がってついてくる。素晴らしい!女は男を支えて行けばいいのです。」

我慢できなくなった音。

「違う。違う!違う!!違う!!!」夏彦の胸倉を掴み、大きな声で音は主張します。「私は男の後ろを歩くつもりはないから。結婚したとしても私は一緒に歩きたい。一緒に歩いてお互い支え合って生きて行く。それが私の信条。以上!!」

そう一方的に話すと、見合いの席から出て行ってしまうのでした。

家に帰ると吟は事の一部始終を光子(薬師丸ひろ子)に話すと、光子は「昔の私と一緒のことをしてるわ。」と言って笑います。

妹の梅(森七菜)は芥川龍之介の言葉を話します。「運命は偶然より必然である。運命は性格の中にあるという言葉は決して等閑に生まれたものではない。簡単に言えば、運命は偶然に見えるけど、生き方から生まれるっていうこと。」

そこへ突然、春彦が音を訪ねて来ます。「音さんはいらっしゃいますか?」吟に呼ばれて玄関先へ出てくる音。「音さん。私とお付き合いして頂けませんか?」吟は自分の目当てだった春彦が音に恋をしてしまい「イヤー!!!!」とショックを受けるのでした。

その頃、裕一(窪田正孝)は国際作曲コンクールに向けて作曲をしようとしていましたが、全く曲が浮かんできません。空白の5線紙。1階の銀行では、裕一が作曲に難航していることを同僚たちは心配します。

「あああああ!!!ぜんぜん降って来ない!!!!」という悲鳴のような裕一の声が1階まで響き渡ります。「これはどうにかしないと…。」と呟く鈴木(松尾諭)。

そうして、曲の主題を考えるためにみんなで「古山裕一は何を作曲するべきか」を話し合うことにします。そこには鉄男(中村蒼)もやって来ました。しかし、それから3時間経ちますがとりとめのない無為な時間が過ぎて行きました…。

みんな疲れ果ててお開きになってしまいます。「そういえば、今日は満月ね。」と言う昌子(堀内敬子)。

みんなで外に出てみるとキレイな満月が見えました。その満月を見て鉄男が詩を詠みます。
「いまはとて 天の羽衣着る折ぞ 君をあはれと おもひしりぬる」

その詩を聞いた瞬間、裕一に曲が降ってきます!「竹取物語!詩のないオペラみたいな、日本古来のメロディーをふんだんに取り入れて交響曲にするんだよ!鉄男君!行ける。ありがとう!!」

「お前が音楽に戻って来てくれて良かったよ。」

「違う。これを区切りにする。音楽に別れを告げるための儀式なんだ。」

そのことを聞いて複雑な表情を浮かべ鉄男。そこから裕一は一心不乱に交響曲を書き続けました。

そして1か月後、交響曲「竹取物語」が完成します。その頃、豊橋の音は春彦からのアプローチを受けていました。「音さん!貴方みたいな女性は他にはいない。僕の思いを受け入れてください。」
「私は結婚するつもりはありません。」「歌手になる夢は存じております。応援します!」しかし、音の気持ちは変わりませんでした。春彦が帰ると、光子が音の元にやって来ます。

「女は、どうして結婚結婚言われるの?それはそれで幸せなのかもしれないけど、女にはそれしか道がないっちゅうか。それが美化されてるっちゅうか。そんな感じしない?」
「若い頃、私も同じこと言っとったの。でも、お母さんはお父さんと結婚してあ

んたたちが生まれて幸せだった。」「やりたいことなかったの?」「ほんとはね、歌劇団で踊りたかったの。夢を叶える人は一握り。私はあんたたちのおかげで幸せ。」

「お母さん。私は幸せ捨てても夢をとる!」「うん。春彦さんには正式に私がお断りの連絡を入れておく。私の分も頑張ってね。」それからしばらくして、裕一のものにイギリスから手紙が届きました。

なかなかその手紙を開けられない裕一でしたが、勇気を出して開封します。恐る恐るその手紙を見ると、2番目に裕一の名前が書いてあります!なんとその手紙は、裕一の国際作曲コンクール入賞の知らせだったのでした!!

 

以上、ドラマ「エール」第17話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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