半沢直樹 8話 絶体絶命の危機!どのように回避するのか?

再び経営が難しくなった伊勢島ホテル

金融庁調査を乗り切るために、伊勢島ホテル社長である湯浅威(駿河太郎)に、先代社長かつ湯浅の父である会長の更迭と資産を売却させることに成功した半沢直樹(堺雅人)。これのおかげで、伊勢島ホテルが出してしまった120億円の運用損失の穴埋めが実現できそうになりました。また、金融庁から不良融資先として分類されるのを回避できたかに思えました。

 

しかし、金融庁検査の途中で、再建の柱ともいえるITシステムを作っている外注先、「ナルセン」が破綻してしまうという情報が黒崎俊一(片岡愛之助)から知ることになります。

 

ナルセンが破綻してしまうとなると、これまでに費やしてきた11億円以上の投資が全て損失となってしまって、伊勢島ホテルは再び危機を迎えることになります。この状況を重くみた東京中央銀行本部の幹部たちは、半沢を伊勢島ホテルの担当から外す方向で話を進めようとします。

伊勢島ホテル社長湯浅を退任させようとする大和田

大和田暁常務(香川照之)は伊勢島ホテルの社長の湯浅を退任させることを半沢に提案します。しかし、半沢は「もう少し、時間をください。」と土下座をします。それを見た大和田は意気揚々に引き揚げていきます。

大和田がその場からいなくなると、半沢は立ち上がり湯浅に「これで担当を続けられるのなら安いものです。それよりも今はナルセンをどうにかしなければなりません。」と言いました。湯浅は「ナルセンが特許侵害をしてるかどうかは分かりません。何度もナルセンの社長に電話を入れているのですが、捕まらなくて。もしかしたら、羽根専務(倍賞美津子)はこのことを予想していたのかもしれない。」と言いました。

その後湯浅は「私のことを信用してくれてありがとうございます。」と半沢に言うと、半沢は「銀行員として当然のことをしたまでです。ここが正念場です。」と答えます。

金融庁聞き取り調査3日目が始まる

そんなある日、金融庁の聞き取り調査3日目が開かれることになります。金融庁の黒崎は「再建計画はよくできたけどね。ナルセンがダメになってお気の毒ね。これで伊勢島ホテルの113億円がパーになるわよ。どうするつもり?」と追求します。

それに対して、半沢は「まだ破綻すると決まったわけではありません。」と言い黒崎を「時間稼ぎね」と呆れさせます。すると、半沢の上司である内藤部長(吉田鋼太郎)が「いえ、決して時間稼ぎをしているわけではありません。銀行としてもちゃんとした事実確認が必要なのです。どうかしばらく猶予をいただけないでしょうか?」と頭を下げました。それに黒崎は「そこまで言うなら待ってあげる」と承諾します。

金融庁の聞き取り調査が終了した後、大和田常務たち幹部が半沢を伊勢島ホテルの担当から外す、つまり更迭することを決めます。そのことに関して、内藤部長が反対します。

その反対を汲み取るかのように大和田は「じゃあ半沢直樹が伊勢島ホテルの担当にふさわしいかどうかを審査してみましょう。というのも、次回の金融庁検査を想定しての模擬検査を行うのです。その結果次第で半沢をどうするか決めましょう」と提案をします。

大和田の目的とは?

一方そのころ半沢は渡真利忍(及川光博)に、大和田が羽根専務と通じていたことを教えます。それを聞いた渡真利は「大和田の目的がぜんぜん分からない」と混乱します。それに対して、半沢は「一つだけある」と言います。

半沢の推測によると、伊勢島ホテルの経営ができなくなることによって、東京中央銀行が1500億円の引当金を積めば、頭取り(北大路欣也)の首が飛ぶといいます。そんな状況で大和田常務が救世主のように金融庁検査を乗り切れば、大和田の評価は爆上がりします。つまり、この出来事は大和田と羽根が企んだものだと半沢は推測します。

会議を終えた内藤部長は半沢に金融庁検査の模擬検査を行うことを告げます。そして、「向こうは検査官役に融資部の福山部長(山田純大)が出る。一騎打ちだ」と教えます。半沢が負けてしまえば、大和田が思惑通り頭取になって内藤と半沢は島流しが待っているという窮地に立たされます。

一方、近藤直弼は?

翌日、近藤直弼(滝藤賢一)がタミヤ電機に出社すると、机の下に資料が落ちていることに気付きます。資料はファイルに挟んで引き出しに入れていたのになんで?と不審に思います。そして、近藤はすぐに引き出しをチェックします。

すると、ファイルの帳簿の1ページだけが白紙に差し替えられていることに気づきます。その後、近藤は経理課長の野田英幸(利重剛)に「ラフィット」と告げると「そんな会社は知らない」と知らんぷりをします。しかし、近藤は「俺は会社だなんて一言も言ってない」と言い野田を動揺させます。

続けて近藤は「どうして経営難のうちが3000万円もラフィットに貸しているんだ?そのお金はどこからきている?」と言います。野田は「私はなにも知らない。社長に聞いてくれ」と言うとそれを聞いた近藤は「田宮社長(前川泰之)も知っているということか」と驚きます。

感想と見どころ

さて、今回の半沢直樹ですがまたまた半沢が絶体絶命の窮地に立たされることになりましたね。更迭することが決定しましたが、内藤部長のおかげでどうにかチャンスを与えられることになりました。

ですが、そのチャンスを成功させなきゃ因縁の大和田が遠い存在かつ自分は左遷ということになります。今後、どうなるのか大和田との決着はつけれるのか見ものです。

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