グッド・ドクター 第4話 あかりのお絵かき帳に隠された真実 あらすじ ネタバレ

 

ドラマ「グッドドクター」第4話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ・ネタバレ]

『もう一回どんな風に痛むか教えてくれる?』担当している綾瀬奈緒(川島夕空)に、尋ねる小児外科医・瀬戸夏美(上野樹里)。

奈緒は『ここがね、どんどん、うんうんって・・・』と答えた。

しかし、夏美は子供特有の表現がわからない。

すると、研修医・新堂湊(山崎賢人)が『夜はぐるぐるってなりますか?』と尋ねる。

そうだという奈緒は『わかってくれたの、湊先生だけだよ!』と嬉しそうな表情を浮かべた。

奈緒が訴えていた術後の不快は、血管が再生される際に現れる症状で、薬を処方することになった。

『本当に子供の気持ちがよくわかるのね』夏美は感心し、助かったと笑うのだった。

公園で倒れていた少女が緊急搬送されてきた。

しかし、少女はひどく攻撃的で、言葉を一言も発さない。

スタッフが近づけない中、なぜか湊だけにはおとなしい少女。湊は『大丈夫です。僕は怖いことしません。約束です』と少女に伝えた。

湊が少女の担当医になりたいと願い出た。

ただでさえ意思疎通が難しい少女の主治医が湊に務まるのか、皆が不安に感じている中、意外にも小児外科長・間宮啓介(戸次重幸)は許可する。

湊に問題を起こさせ、院長・司賀明(榎本明)を解任に追い込もうと画策する副院長・猪口隆之助(板尾創路)の差し金だった。

医局を司賀が訪れ、夏美に湊の指導医をしてくれていることに対して、感謝の意を述べる。

『彼はどうですか?』自分は学ぶところが多いけれど、周囲とはうまくいかない時もあると夏美が明かすと、司賀は『どうか彼を信じて、のびのびとやらせてあげてください』と頭を下げるのだった。

間宮と猪口が密かに接触しているところを目撃した小児外科医・高山誠司(藤木直人)。

『部長でいいですか?小児外科が廃止された暁には、間宮科長のご納得のいくポストを用意します』猪口はそう間宮に告げ、間宮は『本当ですか?!』と嬉しそうな表情を見せた。

そんななか、少女の母親・大石薫(瑛蓮)が病院を訪れた。

少女の名前が大石あかり(高松咲希)ということもわかる。


主治医の湊があかりの尿道に細菌感染が起こり、膿瘍ができていて、このままだと腹膜炎を起こしてしまうため、10日間ほどの入院が必要になることを説明した。

夏美が『あかりちゃんは言葉を話さないですが、先天的なものなのでしょうか?』と切り出すと、薫は『きっと私のせいです…』と話し始める。

3歳であかりは母親と死別し、あかりの父親と半年前に再婚したばかりだという薫。

あかりは最初から自分には心を開いてくれていなかった様子だったが、徐々に言葉を発さなくなってしまったと薫は語った。

あかりの部屋で、お絵描き帳を見つけた湊があかりに話しかける。

『僕も絵が大好きです。寂しい時、悲しい時、お絵かきをします。一緒に絵を描きましょう』しかし、あかりは湊が手にしていたお絵描き帳をひったくるように奪い取り、うつむいた。

その晩、あかりの病室を訪れた湊は、床にあかりのお絵描き帳が落ちているのを見つけ、拾い上げた際に中を見てしまう。そんな湊に、『誰にも言わないで!』とあかりは言葉を発した。

翌日、薫があかりを転院させたいと言い始めた。

近くの病院に転院させた方が良いとあかりの父親が言っているらしい。

話を聞いた看護師は、とりあえず主治医の湊に相談してみると言うのだった。

その後、あかりの病室の前で、入院している子供達から、湊が自閉症であることを薫は聞いた。

その直後、湊が走り込んでくる。

『あかりちゃん!一緒に行きましょう!』湊はあかりを抱きかかえ、走り始めた。

『あかりちゃんは渡しません!転院はさせません!!』

直後、あかりの父親がやってきて、騒動を目撃する。

薫が湊から突き飛ばされたと答え、父親は『あかりから離れろ!』と湊からあかりを奪い取った。

湊が暴力を振るったことは問題となり、処分が決まるまで自宅謹慎処分となる。

病院から去っていく湊に、何があったのか話して欲しいとすがる夏美。

夏美は湊が意味もなく、暴力を振るうはずがないと信じている。

しかし、湊は『話しません!』と拒否し、病院を出て行った。

『問題が起こるまでに辞めさせるべきだった』高山はそう言い、夏美に後を引き継がせた。

あかりの担当医は夏美が務めることになった。

その頃、湊の自宅。

湊は1人、あかりの『誰にも言わないで!』という言葉を思い出し、身体をこわばらせていた。

新たに担当医となった夏美が、あかりの病室を訪れ、湊の不祥事を詫びた。

『手術が必要なんですよね?いつからこんなことに…』という父親に、病状から見て、前から痛みがあったと思うと夏美は答えた。

『なんで言ってくれなかったんだろうな…前はね、よく喋る子だったんですよ』そう語り始めた父親は、母が亡くなった際も、あかりが自分のことを励ましてくれたと語った。

父親はあかりにも母親が必要だと思い、再婚を急いだ。

『結局、あかりに辛い思いをさせてしまい、自分がなさけないです』と父親は肩を落とした。

ある日、突然あかりが病室からいなくなった。夏美は湊に電話。

『あかりちゃんがいなくなったの!どこにいるか、わからない?』と助けを求める。

『僕も探します!すぐに病院に行きます!』湊は家を走り出た。

あかりのことを探す夏美に、入院している子供が話しかけてきた。

『湊先生は悪くないよ。僕、見たんだ』あの日、あかりを奪い返そうとした薫は、湊に突撃。

湊が避けたため、薫は自ら壁に激突。転んでしまった。

その頃、あかりの病室でお絵描き張を発見し、中を見た高山。

高山はお絵描き帳を夏美に差し出し、『新堂はこのことを知っていたのかもしれない』と言った。

両親が病院にやってきた。

父親だけを個別に呼び出した高山と夏美は、薫が嘘を言っていることを告げ、あかりのお絵描き帳を差し出す。

父親はお絵描き帳をめくり、中を見た。

その頃、湊はあかりが最初倒れた公園で、あかりのことを見つけた。

『僕にはあかりちゃんがわかりません。どうして本当のこと言っちゃダメなんですか?』とあかりに尋ねる湊。あかりは、自分が我慢すればいいのだとうつむく。

そんなことをしていれば、心が潰れてしまうと湊は反論するが、その時突然あかりが苦しみ始めた。

あかりの膿瘍が破裂し、緊急手術が必要となる。

『あかりちゃんの病状を1番理解しているのは、新堂先生です。新堂先生をオペ室に入れてあげてください!』夏美が高山に頭を下げ、高山は迷った末に許可する。

オペ室の外で、1人あかりの手術の成功を祈りながら、あかりの父親はあかりのお絵描き帳を開く。

そこには、あかりが薫との関係に苦しんでいる様子が綴られていた。

絵日記には、腹痛を訴えている内容もあった。

『お母さん、お腹が痛い』そう薫に訴えたあかり。
しかし、薫は『お前の声聞きたくない』とテレビのボリュームを上げるのだった。

出張から父親が戻ってきた時だけは、上機嫌な母親。

あかりは父親が嬉しそうなことから、腹痛を黙っていた。

再び出張に出かけていく父親を見送った薫は『出張ばっかり。あの人家に居たくないのよ。何でかわかる?あんたが邪魔だから』とあかりに言う。

日記には(あかりが邪魔だから、パパは帰ってきません)と書かれていて、父親は気づかなかった自分を激しく責めるのだった。

『あかりちゃんが倒れたって?!』そこに薫が駆けつけた。

父親は立ち上がり、『いますぐ出て行ってくれ!二度とあかりには近づかないでくれ!!』と薫に声を荒げるのだった。

手術室のあかりのバイタルが低下した。

出血が起こっていると湊が声を上げる。

しかし、出血部がわからない…『あかりちゃんはお腹以外にも側腹部を痛そうにしていました!』

湊の一声から、出血部の特定ができ、手術は無事成功した。

『手術は無事成功しました』父親にそう告げる高山と夏美。

『まだです!』湊が声をあげた。

目を覚ましたあかりに、父親は『ずっと1人で我慢させて、悪かったな』と謝った。

湊が『あかりちゃん、もう我慢しなくていいです。お父さんに本当の気持ちを言いましょう』と促し、意を決したあかりが話し始める。

『パパはママがいなくなってからも、あかりのためにずっと頑張ってくれてたでしょ?朝早く、お弁当作ってくれたり、お仕事毎日大変なのにあかりのためにお家のこと全部やってくれてたでしょ?嬉しかったけど、辛そうなパパが辛かった。だから、今度はあかりが頑張って我慢するんだって。でも…』

涙を流し、言葉を詰まらせるあかり。湊がガッツポーズで応援する。

湊に背中を押され、あかりは『本当はねパパとね、2人がいい。2人がいいの…』と本心を父親に伝えることができた。

父親は号泣し、あかりを強く抱きしめるのだった。

その様子を、病室の外で夏美と高山が見ていた。『立派な担当医ですね』と言う夏美。

しかし、高山は何も言わずに去っていく。

湊の冤罪が証明され、司賀を解任へ追い込むことに失敗してしまった猪口。

『なかなかうまくいきませんね。しかし、心配ありませんよ。次の手は打ってありますから』と猪口は間宮に伝える。その直後、理事長・東郷美智は取引先の銀行から、融資打ち切りの連絡を受けるのだった。

病院の屋上。『あかりちゃん、幸せになれるといいね?あんなに我慢するくらい、お父さんのこと好きだったんだね』湊に夏美が話しかける。

すると、湊は『僕もお父さんのことが好きです。でも、お父さんは僕のこと嫌いでした』と打ち明け、
父親から殴る蹴るの暴力を受けていたことを明かした。

我慢していればいつか好きになってくれると信じていたと湊は語る。

夏美が父の居所を尋ねると、湊はわからないと答え、『でも会いたいです!医者になった僕を見てもらいたいからです!』と笑うのだった。

直後、高山に呼び出された夏美。夏美は『新堂を画像診断科に転科させる。小児外科からは離れてもらう』と高山から告げられた。

 

以上、ドラマ「グッドドクター」第4話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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