朝ドラ エール 28話 これからの裕一と小山田さんとの関係は?再び志村けん登場に歓喜。あらすじ ねたばれ

 

ドラマ「エール」第28話のあらすじ・ネタバレ・小山田と祐一について考察します!

[あらすじ]

音楽学校受験のために東京にいる音(二階堂ふみ)のために、光子(薬師丸ひろ子)が 裕一(窪田正孝)の
留学取り消しについて伝える三郎(唐沢寿明)からの手紙を届けてくれました。音は、それを読み、
いてもたってもいられなくなって福島に向かいます。裕一を探しまわって、川俣銀行の同僚に教えてもらった
教会を訪れた音は、幼い頃に父に連れてこられて飛び入りで歌った日の記憶を思い出しました。
そして、ようやく見つけた裕一に音は必死に語りかけますが…。

[ネタバレ]

三郎(唐沢寿明)からの手紙で裕一(窪田正孝)の留学が中止になったことを知った音(二階堂ふみ)。

「私、福島に行ってくる!!」裕一のことを心配した音は東京から急ぎ福島へと向かいます。

一方、福島の裕一は再び銀行での仕事に戻るため川俣に帰ることにします。

 

家を出る裕一に浩二(佐久本宝)は話します。

「兄ちゃん!辛いだろうけど、賞をもらう前に戻っただけだ。兄さんは茂兵衛おじさんの養子になる。僕はこの家を継ぐ。それが家族にとって一番幸せなことなんだ。」

「お前の言うとおりだ。お前は子供のころからいつも間違ってない。」

裕一はそう言うと川俣へと戻って行くのでした。

そんな2人の様子を見ていた三郎(唐沢寿明)が裕一を心配して追いかけようと店を出ると、そこへちょうど音がやって来ます!

音の姿を見つけて焦る三郎。

「家はまずい!息子をたぶらかす怪しい女だと思われてる!!」

「はあ?」「今はそれどころじゃないだろ!」「そうだ。裕一さんは?」

少し前に川俣へ向かってしまった裕一を追いかけて川俣銀行までやって来る音。

「すみません。あの。裕一さんはいますか?」

「どちらさんですか?本日の営業はもう終了してるんですが…。」

「音です。関内音です!!」

「も、もしかしてあの文通相手の?」

裕一の恋焦がれる文通相手の音がやってきたと知り、銀行のみんなは興味深々で集まってきます。「そうです!こっちに向かうバスには乗っとったらしいんです。」

みんな総出で裕一の行方を調べると、音の前のバスに乗っており教会の方に向かったことが分かります。音は急いで教会へと向かいます。

その教会に着くと、幼少時代に父と訪れて聖歌隊とともに歌を歌った思い出の教会であることを思い出す音。

そして、オルガンの前に座る裕一の姿を見つけます。

「裕一さん。」音の姿を見つけて驚く裕一。「裕一さん!私、ここに来たことある。子供のころ、お父さんに連れられて来た。歌った。ここで。」

「あの時、出会ってたんだ…。そこで、歌う君を見てた。はっきり覚えてる。」

幼少期に音と出会っていたことをハッキリと思い出し、涙を流す裕一。

「裕一さん。きっと道はある。諦めないで。」

「僕は酷い男です。あなたを捨てて、留学することを選んだ。あなたに会う資格はありません。」

「勝手に決めんで。私のこと嫌いですか?」

「あなたが期待するような人間じゃないんです。あなたにはもっとふさわしい人がいる。」

「運命だよ!昔に出会って。また出会った。音楽もそうだよ。また出会うよ。音楽が裕一さんをほっとくはずがない。」

「音さん。何もかも忘れたいんです。ほっといてください。」

「裕一さん!私、諦めないから。待っとって!!絶対諦めないから。」

その音の言葉を聞きながらも、裕一は教会を出て行ってしまいます。

音楽の道を諦めた裕一は、茂兵衛が進める縁談話も進めて音のことも忘れようとしていました。

音は東京へ戻り、裕一が音楽の道へ戻る手立てを考えていましたが思いつくはずもなく時間だけが過ぎて行きました。

週末に吟(松井玲奈)のお見合いに一緒に出席した音は、吟のお見合い相手である鏑木(奥野瑛太)の叔父がコロンブスレコードに勤めていることを聞きます。

「それだ!!その人を紹介してください!!」

音は鏑木に紹介してもらったコロンブスレコードのディレクターである廿日市(古田新太)に裕一の曲を売り込みます。

「国際作曲コンクール2位ですよ!!新しい曲も持ってきました。どうです?すごいでしょ?」

「すごいね~。でもうちには要らないな。分かりずらいもの。それに、さっき雇っちゃったんだよね、新人の作曲家。」

そこへ、その新人作曲家の木枯(野田洋二郎)がやって来て廿日市は行ってしまうのでした。

その後も音はたくさんのレコード会社を回りましたが、すべて断られてしまいます…。

そんな中、音の音楽学校の合格通知が届きますが音は裕一のことで頭が一杯です。

そんな時、光子(薬師丸ひろ子)が音を訪ねて来て励まします。

「これで、諦めるの?」「だって。もうレコード会社ないもん。」

「だったら、もう1回最初からまわりなさい!裕一さんのことを助けられるのはあなたしかおらんのよ!!」

「どうせまた分かりずらいとか。金にならんとか言われる…。」

「ぐだぐだ言ってないで、契約してやるっていう気持ちで行きなさい!!このままじゃ、あなた一生後悔する。そんな音は見たくない!大事な人の為なら、向こうが呆れるくらいやるの!諦めるな、音。」

その言葉に背中を押された音は、またレコード会社を回ろうと決意します。

丁度その頃、コロンブスレコードの廿日市を呼び出した人物がいました。

日本作曲界の重鎮、小山田(志村けん)です。

緊張の面持ちで対面する廿日市に「君、この男を知ってるか?」と裕一の作曲コンクール入賞の記事を見せる小山田。

音が売り込みに来たことを思い出す廿日市でしたが「い、いえ。この男が何か?」と尋ねます。

「この男を君のところで契約して欲しいんだよ。」

まさか、こんなやり取りがされていることを知る由もない裕一と音なのでした。

[小山田と祐一]

裕一のキーパーソンにもなりえる小山田耕三(志村けん)はどこにも雇ってもらえない祐一を唯一推薦する重要な人物だと思われます。

前回の25話では
「本物かまがいものか楽しみだね」といってるところからまだ完全に祐一を認めていないようでしたが、28話のラスト1分では「君のところで契約してほしいんだよ」と
推薦してます。

なのでこの間に祐一について小山田を動かす何かがあったと思われます。

君のところで…と語りかけてるのはコロンブスレコードの廿日市に対して

ですが、廿日市は祐一のことをまだ知らない様子。

25話での会話のやり取りを見る感じだと秘書は小山田が推薦するのを待っていたようにも思えます。

しかも先生の後継者とまで言っているのでその間、秘書との間で推薦するように決めていたのかもしれません。

今後としては小山田の推薦のおかげで祐一にチャンスが
訪れ、その情報が各レコード会社に伝わって今まで断っていた会社からオファーなどがくるようになるかもしれませんね。

以上、ドラマ「エール」第28話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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