朝ドラ エール 第19話 文通で育む愛 あらすじ ねたばれ

 

ドラマ「エール」第19話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

ビッグニュースを伝える新聞を読んで感激した音(二階堂ふみ)は、自分の喜びを伝えたくて、思い切って裕一(窪田正孝)に
ファンレターを書いて送り、毎日ポストをのぞいて裕一からの返事を待ちわびる日々を送っていた。

一方、裕一と養子縁組を急ぐ茂兵衛(風間杜夫)には、裕一の音楽への挑戦をなかなか理解してもらえず、裕一を応援する三郎(唐沢寿明)
は気をもむが、なぜか意外に裕一は冷静で…。

[ネタバレ]

今日は、御手洗(古川雄大)の個人レッスンの日。

全くやる気のない音(二階堂ふみ)の歌声に、思わずピアノの手を止めてしまいます。

音は、裕一(窪田正孝)からファンレターの返事がないことに落ち込んでいました。

「あれはファンレター。あなたにとっては大切な1通でも、彼にとっては、ありんこの中の1匹。宇宙の瞬く無数の星の中の星屑。いや…数の子の中の1粒くらいかも。」

「もういいです…。また…書こうかな。」

「いいけど。期待しちゃ、ダメよ。彼は、未来のインターナショナルコンポーザーよ。あなたとはクラスが違うわ。」

「先生って…はっきり言うから…好き(笑)」

「ありがとう。私は、ミュージックティー…。」

さて、昔は作業場に入ると叱っていた岩城(吉原光夫)も、最近は人手が足りず、音に手伝ってもらうようになっていました。

ふと、音は尋ねました。

「ねぇ、岩城さん。岩城さんは、何で結婚せんかったの?」

「ん?女には興味無いでな。」

「そう?そうかな?お母さんの事、どう思っとんの?」「別に何も。」
「ふ~ん。まぁ、ええけど。」

「お嬢は、結婚せぇへんのんか?」

「うん。歌手になるから。」

「残念やのう。」「え?」

「お嬢は筋がいい。安隆さんの腕を継いどる。」

「昔は、作業場入っただけでも怒っとったのに。」

「まぁ…今はそんな時代じゃないら~。腕がありゃ、女子どもはないけぇ。」

「ちょっと見直したわ。」

そんな話をしているところに、吟(松井玲奈)が飛び込んでました。

「音!!来たわよ!」
それは、裕一からの返事でした。「やった~!やったやった!すごい!」

手紙を読み終えた音は、部屋でひっくり返るほどに喜びました。

そして、梅(森七菜)に、詩の選択を相談しました。

梅は、自分の本立てから、1つの詩を選びました。

“君はるか”裕一の元には、細かい字で、思いが詰まりに詰まった手紙が届きました。

“君を思へばはるかなり 浪のかなたをはるかなり たよりをよめとかすかにて 涙のうちにはるかなり”
「素敵な詩だなぁ…。」

その詩を見ているだけで、裕一の頭には、曲が下りてくるようでした。

思わず立ち上がりその曲を指揮しだしてしまう裕一を見て、川俣銀行の面々も微笑ましくみていたのもつかの間、突然慌てだします。

はっと我に返った裕一の真横には茂兵衛(風間杜夫)の姿が。

「留学なんぞ、絶対に許さないからな!もう待てん!すぐにでも養子縁組の手はずを整える!以後、父親は私だ!三郎ではない!」

裕一が目を泳がせた先には、うなだれる三郎(唐沢寿明)の姿もありました。

「すまん。」「いいよ。期待してなかったから。茂兵衛伯父さんが反対すんのは、当然だよ。」

「おめぇ、やけに冷静じゃねぇか?何か変だ。もっと怒っとか、茂兵衛の悪口いうとか、俺に当たっとかあってもいいんじぇねぇか?これは、おめぇにとって、人生最大の好機なんだぞ?」

「わかってっけど。実は…いい。」

「何だ!言えよ!」

裕一は、部屋に戻り三郎に音のファンレターの事を話しました。

詩の書かれた紙の裏面にびっしり書かれたファンレター…。

三郎には、その感性は伝わりにくいものがありましたが、裕一はそんなところが常識にとらわれていないいい感性をしているといいます。

「たくさんのファンレターの中で、この娘だけが、僕の音楽に興味を持ってくれたんだ…。」

「おめぇ、恋してんのか?会ったこともねぇ手紙だけの女に。」

裕一は、思わずはっとするのでした。

その頃、喜多一では…。「何で勝手にコンクールになんか応募しちゃうの?」「でも…世界で2番よ。すごいじゃない。」

「留学したら、喜多一は潰れんだよ?家族もぐちゃぐちゃだ。わかってる?」

浩二(佐久本宝)は、まさ(菊池桃子)に勝手なことをした裕一へとも、そんな裕一の見方をして店の事を考えない三郎へともとれるイライラする気持ちをぶつけていました。

「兄の事を悪く言うもんではないわ。」「母さんの意見、聞かせてよ。」「私にも何がいいのか、何が家族にとっての最善策かわかんないの。」「そんなの決まってるよ。留学辞めたらいいんだ!」「そうかしら?」

「母さんも賛成なの?」浩二は、ショックを受けました。

その夜、三郎が帰ってきました。

三郎は店を見渡し、これまでのことを思い出します。

そんな三郎に、まさはそっとお茶を出しました。

「一度…一度、金のために魂を売っちまったら、もう取り戻せねぇんだな。あいづに…茂兵衛義兄さんに何もいえねがった。」

「裕一は?」「冷静だった。それにあいつ…。こんなときに、文通相手に恋してる。」

「とぼけてるっていうか、大物っていうか…。」「あ~行かせてやりてぇ…。」

さて、届いた裕一からの手紙を読んだ音は激昂します。

「信じらんない!何、この親!」「複雑な事情って何だろうね…。」

「どんな事情あっても、こんな機会逃すなんて考えられん!!」

手紙には、裕一の写真が入っていました。

「まぁまぁ、男前じゃん!」「私は、美醜なんて気にせん!」

「音の写真もほしいって書いてあるじゃん!」

「そこがちょっと不安。」「美醜気にしてんじゃん。」

「裕一さんは、気にするかもしれんじゃん!」

「そうなら、それまでの男よ。」「そっか…。そうだよね。」

それから2人は、数えきれないほどの手紙を交わしました。

好きな音楽の事、家族や友人、将来の夢、不安。何でも手紙に綴りました。

音楽の夢をひたむきに追う音に感化され、裕一の音楽留学への思いが、再び膨らんできました。

「あ~何てロマンティック」

御手洗は裕一からの返事を読ませてもらいうっとりしています。

「やっぱり、ファンタスティックな音楽を創造できる人は、文章もハートもビューティフォーあなた、いい人と出会ったわ」

「ただ、留学を反対されてるらしくて…。」

「ワッツ!?あり得ない!」

「でも、留学したらしたで、最低5年は学ばんといかんらしくて…。」

「はぁ…いいわね…私もドイツに帰っちゃおうかしら。もう、日本は堅苦しいわ。」

「5年…。」

「だったら、あなたも行ったらいいじゃない!」

思い立ったら、即行動の音。光子(薬師丸ひろ子)にアタックです。「いくらかかるかわかってるの!?」「船賃が450円。」(今のお金で…130万円くらいです。)

「裕一さんは、ちゃんと賞を取って、学校への入学許可ももらって、しかも、お金までもらっていくの!あんた…今、行っても、何も学べんわよ!」

 

光子の正論過ぎる言葉に、ぐうの音もでない音へ、梅が更なる追い打ちをかけます。

「運命信じとるの?幸せな人だわ。私は、自分の力しか信じない。」一方、喜多一には…。
「えぇーー!!!!???」想像だにしない知らせが届いたのです!!!

 

以上、ドラマ「エール」第19話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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