ドラマ「この恋あたためますか?」第10話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!
[あらすじ]
新谷(仲野太賀)の想いに応えて返事をしようと思った矢先、突然現れた浅羽(中村倫也)から思いを告げられた樹木(森七菜)。
樹木、浅羽、新谷、里保(石橋静河)それぞれの気持ちが
交錯し、運命のクリスマスがやってくる…。
[ネタバレ]
業界シェア4位のコンビニチェーン『ココエブリィ』商品部スイーツ課社員・井上樹木(森七菜)とスイーツ製造ベンダー『ドルチェキッチン』パティシエ・新谷誠(仲野太賀)のふたりがデートの最中、
ココエブリィ元社長・浅羽拓実(中村倫也)が割って入り樹木に告白。
浅羽を諦め次に進もうとしていた樹木は困惑してしまい、クリスマスを誰と過ごすのか決められず、樹木は浅羽と新谷に何も告げずに
帰宅しました。
ルームメイトでココエブリィ上目黒店アルバイト店員・李思涵(古川琴音)に胸中を吐露、思涵はふたりに誠意をもって答えるようアドバイスするのでした。
翌日、樹木の試作するクリスマスケーキ『マジカル・スノー』の書類を届けに来た新谷が入り難そうスイーツ課を覗くのを見て、スイーツ課課長・三田村敦史(佐藤貴史)は樹木と新谷の間に何かあったのか心配します。
いつもならドルチェキッチンに直ぐに行くはずの樹木が珍しく朝からデスクワーク、ところが提出された経費清算書は申請月すら間違い心ここにあらずだったのです。
一方、上目黒店のバックヤードで備品を
整理する浅羽も心ここにあらずでした。
そんな中、クリスマスシーズンの多忙過ぎるシフトに、思涵とアルバイト店員・碓井陸斗(一ノ瀬颯)が店長・上杉和也(東京03:飯塚悟志)に抗議、しかも浅羽はシフトに
入っていませんでした。
すると、浅羽が今日でアルバイトを辞めることを、上杉が明かします。
その夜、帰宅した樹木は、昨夜の件で新谷にスマホからメッセージを送ろうとしたものの、躊躇ってしまい送れずにいました。
すると、そこへ上目黒店の仲間を連れて思涵が帰宅、その中に浅羽も居ました。
浅羽のお別れ会を開くことになったのです。
動揺する樹木をよそにお別れ会は終わり、上杉と碓井はコタツで爆睡、思涵は気を利かせビールを買いに出ました。
困惑する樹木でしたが、浅羽の本部復帰を喜ぶのでした。
翌朝、出勤した浅羽は本部の入るビルのエントランスで新谷と遭遇、新谷は移動販売事業部の部長として浅羽が本部に復帰したことを初めて知ります。
憤る新谷は、浅羽と別れ階段でドルチェキッチンに向かいます。
そんな新谷の居る調理室へ行き、樹木は話があると告げるのでした。
一方、浅羽は挨拶を兼ねスイーツ課を訪れていました。
コンビニカーの売れ筋は
スイーツで、移動販売向けのスイーツ開発の相談に来ました。
神宮外苑のいちょう並木にあるカフェのテラス席で、樹木は新谷に浅羽が好きなことを告げます。フラれたにもかかわらず新谷は樹木を後押し、樹木は浅羽のもとへ向かいます。
樹木のデスクにあるクリスマスケーキの企画書のコンセプト「クリスマスが嫌いな人もハッピーになれるケーキ」を浅羽が見て、自身が樹木に過去のトラウマを話したことを思い出しました。
そして、浅羽はスイーツ課を飛び出し、
スマホで樹木に電話します。
樹木は本部へ、浅羽はいちょう並木へと向かい、途中にある橋で合流、ふたりは抱き合いキスを交わします。
その夜、新谷は上杉と碓井の3人でカラオケボックスへ行き、慰めてもらうのでした。
翌日、浅羽は会社近くの広場でマスコミにコンビニカーのデモ販売を披露、外資系ネット通販会社『エクサゾン』部長・都築誠一郎(利重剛)とココエブリィ創業者の孫娘・清水香織(笹本玲奈)も来ていました。
買い物難民と呼ばれる人々は海外にもおり、浅羽は移動販売の海外展開も視野に入れていました。
都築と香織も同じ考えで、エクサゾンの取引先に移動販売に興味を示す企業がありました。
新谷と浅羽の元恋人でスイーツ課社員
北川里保(石橋静河)は、台風で傷んだ山梨県のリンゴを材料に新発売したスイーツ『恋する火曜日のアップルクランブルチーズ』の取材をマスコミから本部で受け、その様子を浅羽がこっそり見ていました。
取材に対して、北川は次の目標に移動販売向けのスイーツを掲げ、新谷はスイーツ改革をした浅羽に感謝していました。
クリスマスを前にした休日、樹木と浅羽はクリスマスツリーを買いに来ていました。
週が明け、樹木はドルチェキッチンの調理室で、マジカル・スノーの試作をしていました。
マジカル・スノーは来年のクリスマス用で期限が迫っていた訳ではありませんが、樹木は24日までに完成させたいと思っていました。
そんな樹木の思いを酌み、新谷も試作に協力します。
その夜、樹木は新谷の自宅でクリスマスツリーを飾り、何故か願いごとをする短冊を吊るしていました。
そんな中、クリスマス・ディナーを浅羽が25日に予約していることが判明
しかも25日の夕方まで出張だったのです。
樹木にとってクリスマスは24日のイヴからで、ガッカリしてまいます。
帰宅した樹木は、思涵が描く漫画を手伝いながら、思涵と碓井にクリスマス・ディナーが25日であることをこぼします。
しかし、思涵が今、描いているのは新人賞の応募作で、樹木の愚痴に付き合っている暇はありませんでした。
その頃、浅羽はクリスマスツリーを眺め、願いごとが書かれた短冊の1枚に目が留まるのでした。
樹木は翌日も浅羽のクリスマス25日論の愚痴を、ドルチェキッチンの調理室でこぼします。北川も新谷も、クリスマスはイヴからでした。
そんな新谷のクリスマスの予定は実家の洋菓子店の手伝いで、北川を手伝いに誘いましたが
北川にはホーム・パーティーの予定があり断られます。
一方、スイーツ課課長補佐・一岡智子(市川実日子)とココエブリィ社長代理・神子亮(山本耕史)は、社員食堂でランチを摂っていました。食堂にはふたりきりで、神子は
唐突に一岡に告白します。
「上海着いた」その夜、家路へと向う樹木のスマホに浅羽からメッセージが届き、クリスマス・イヴを一緒に過ごせず寂しい樹木は「仕事バカ」と呟くのでした。
クリスマス・イヴ当日、樹木のマジカル・スノーが完成、試食したスイーツ課一同は絶賛します。
その夜、スイーツ課社員・土屋弘志(長村航希)は彼女にプロポーズ、三田村は家族とクリスマス、そしてスイーツ課社員・藤野恵(中田クルミ)は
近江つよし作、漫画『コントローラーの王子様』のオタ友と恒例の推しキャラの生誕祭兼クリスマス・パーティーでした。みんなを羨む樹木は上目黒店に立ち寄りましたが、思涵と上杉はクリスマスケーキの販売に追われていました。
「上海寒い」イートインスペースに座る樹木に、浅羽から上海蟹の写真とともにスマホにメッセージが届きます。樹木は返信した後、完成したマジカル・スノーが入ったケーキ箱を寂しそうに覗き込むのでした。
同じ頃、実家の洋菓子店で忙しくしている新谷のもとに、北川が手伝いに来てくれました。
一方、一岡は神子とその娘・茉由とともにクリスマス・ディナーを楽しんでいました。
クリスマスの多忙な時間は終わり一段落した上目黒店
ひとり寂しく座る樹木を思涵たちは放置します。
すると、突如、浅羽が現れたのです。
サプライズに驚く樹木でしたが、初めてのクリスマス・イヴに寂しい思いをさせられ浅羽に文句が止まりませんでした。
そんな、樹木の口を浅羽は
キスで塞ぐと、以前渡して返されたスノードームを改めてプレゼントするのでした。
新谷の実家も多忙な時間は終わり、新谷と北川は店じまいを始めていました。
北川は恋人にはなれなくても、樹木にとって新谷が特別だったことを教えます。
樹木がコンビニスイーツを批評するSNSのキキカジリに、新谷が初めて考案したスイーツが投稿され絶賛されていました。
コンビニスイーツ以外で投稿されていたのは、新谷のスイーツだけだったのです。
そんな中、スマホに届いたメールを見て
思涵が悲鳴をあげます。思涵の応募作『可可便利店』が、『第55回奏社漫画コンテスト』で新人賞を受賞したのです。
上目黒店の仲間たちは大喜び、短冊に思涵の新人賞受賞を願っていた樹木は、浅羽に勝ち誇ったような態度をとると、浅羽は
もう1つの願いも叶ったと告げました。
唯一家族が食卓を囲むクリスマス、浅羽は幼いころクリスマスケーキを作りましたが、両親は喧嘩になり、そのクリスマスケーキは食べられることもなく床に落ちました。
以来、クリスマスとスイーツが
嫌いになった浅羽は、樹木が短冊に願った通り好きになったのです。
そして、ふたりは幸せそうに樹木が作ったマジカル・スノーを食べるのでした。
以上、ドラマ「この恋あたためますか?」第10話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!
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