好きな人がいること 5話 好きな人の本当の気持ち あらすじ・ネタバレ

ドラマ『好きな人がいること』5話 あらすじ・ネタバレの紹介です!

[あらすじ]

櫻井美咲(桐谷美玲)は、柴崎千秋(三浦翔平)と花火大会に行くことになったと夏向(山﨑賢人)に報告。

すると夏向から意外な言葉が出るのだが美咲には届かない。

花火大会前日、
千秋に告白しようと決意した美咲は朝からソワソワ。

テレビ番組の浴衣特集を見ていると、冬真(野村周平)に千秋と花火大会に行くのかと声をかけられる。

肯定する美咲に、冬真は
浴衣を着て行くようにと薦める。

買い出しの途中、呉服屋に飾られた浴衣に引き寄せられる美咲。

そんな様子を日村信之(浜野謙太)に見つかってしまう。

一方、千秋は別のことで頭を
悩ませていた。

ランチタイム中の『Sea Sons』に、西島愛海(大原櫻子)が現れたのだ。

何か話がある様子の愛海だったが、千秋は聞く耳持たずに愛海を冷たく追い返してしまう。

日村に
勧められるままに浴衣一式を買ってしまった美咲は、店に帰る途中、男に金を渡している高月楓(菜々緒)を目撃する。

楓は美咲に、友達に金を返していただけだと話し、花火大会の夜に
街を出て行くと宣言する。

夜、美咲は夏向に、楓のことを千秋に話した方が良いのかと相談する。

言う必要ないと答える夏向に安心する美咲。

しかし、浮かれて千秋のことを話し始めると、
夏向に出て行けと言われ、喧嘩になってしまう。

そして、運命の花火大会の日。

夏向との喧嘩を気にしながらも千秋とのデートに向かう美咲。

果たして千秋に想いを告げられるのだろうか?

[ネタバレ]

櫻井美咲(桐谷美玲)が柴崎千秋(三浦翔平)と花火大会に行くことを告げる。

『行くな…花火大会、行くな』柴崎夏向(山崎賢人)の言葉は千秋にふられる可能性の高い自分を心配しての一言だと
美咲に勘違いされてしまった。

美咲は千秋との花火大会で告白する決意を石川若葉(阿部純子)に報告。

『紹介してくださいね、先輩の彼氏!』

『彼氏』の一言に照れるとともに、俄然やる気を出す美咲だった。

テレビの『浴衣特集』に釘付けの美咲に、柴崎冬真(野村周平)は浴衣を着ると2割り増しで女子が可愛く見えると言う。

『ホントに!?それって一般論??』リビングに現れた千秋に冬真が浴衣は好きかというと、
千秋は『かわいいよね』と言った。

レストラン『Sea Sons』に西島愛海(大原櫻子)がやってきた。

注文を取りに来た千秋に愛海が切り出した。

『私、西島愛海といいます。磯山渚の娘です』

『外でお願いできますか?』愛海を外に連れ出した千秋は愛海にこれ以上自分たち兄弟に関わらないでくれと伝え、愛海を追い返す。

店内に戻ってきた千秋に夏向が尋ねる。

『さっきの子誰?なんかこの前も来てたけど』
千秋は以前店で働きたいと言ってきた子で断ったにもかかわらずしつこいと嘘をついた。

銀行に行く途中、呉服店の前でショーウィンドーの浴衣を眺めていた美咲。

日村信之(浜野謙太)が偶然通りかかり、
半ば強引に美咲の浴衣選びを手伝うと店内に連れ込む。

結局美咲は日村オススメの浴衣を買ってしまう。

その帰り道。美咲は喫茶店で金を男性に渡す高月楓(菜々緒)を目撃してしまった。
『変なとこ見られちゃったね。留学ってお金かかるからさ』

『留学って嘘ですよね?』『千秋って退屈なのよね~』

楓は千秋に別れを切り出すのが面倒で留学と嘘をついたこと、今回の千秋へのアプローチも
元彼と一夏だけ遊びたかっただけだと語る。

『酷い…楓さんがそんな人だと思いませんでした…』

『私ね、明日の夜、この街でることになったの』

千秋に言わなくていいのかと問う美咲に
楓はあんな男には二度と会いたくないと言い捨てた。

美咲が銀行から戻ると、千秋は神妙な顔で夏向の戸籍抄本に目を落としていた。

美咲に声をかけられ、慌てて書類を隠す千秋。

その夜。
美咲が夏向の部屋を訪れた。

『明日楓さん出て行くんだって。千秋さんに言った方がいいのかなって思って…』

『言うだけ無駄』『じゃあ私花火大会言っていいんだよね?ほっとしたら緊張してきちゃった~』

美咲は千秋と花火大会に行くために買った浴衣を夏向に見せる。

『好きな人がいるって、こんなに楽しいんだね…』微笑みを浮かべている美咲を夏向はベッドから突き落とした。

『お前の浴衣姿なんて誰も見たくねぇんだよ、さっさと出て行け!』

『言われなくても出て行きますよ!用意とか忙しいんだから!』

腹を立てた美咲は夏向の部屋のドアを思いっきり閉めた。

花火大会当日。自宅のキッチンでオムバーグを試作していた冬真は美咲に話しかけられ
慌てて作っていたオムバーグを隠す。

『実技試験今日だっけ?』

『今日告っちゃう感じ?振られたら俺と付き合おうね~』美容室に髪をアップにしに向かう美咲は夏向と顔を合わすが、お互い無視。

夏向は楓と偶然道端で出会った。

『知ってたんだね、私がボストン行ってなかったの。千秋に言ってなかったんだね』

『別に…』夏向が自分のためじゃなく千秋のために黙っていたことは知っていると楓は言い、
いい兄弟だと笑い去っていった。

美咲との待ち合わせに千秋は浴衣で現れた。

『かわいいね、浴衣姿』写真を撮る瞬間、肩を抱かれた美咲は思わずむ胸をドキドキさせる。

そして、いよいよ花火大会が始まった。
その頃。海辺でバスケをする夏向と冬真。

『どうする?付き合うことになって帰って来たら?正直カップルとくらすの気まずくない?』

『別に…』『あの…花火が始まる前にお話ししたいことがあるんです』

『何?』美咲が千秋に切り出した。

美咲が結局言い出せずいると、千秋は飲み物を買ってくると美咲から離れた。

その間、美咲はある男性とぶつかってしまう。

その男性は喫茶店で楓から金を受け取っていた男性だった。

楓と連絡が取れないという男性に美咲が今日楓が街を出ると言っていたことを伝え

友達なのに知らないのかと問う。

『友達?俺と楓はもっと深い関係…』その足で男性はレストラン『Sea Sons』に楓を探し、訪れた。

『楓来てない?最後に千秋くんに会いに来ると思ったんだけどな~』

やがて、日が落ち、防波堤に2人きりになった千秋と美咲。

『言ったら、今日が終わっちゃう気がして…』

『何を?』
『…楓さん、今夜この街を出るんです。さっきお兄さんに会いました』

美咲は楓の兄が借金を繰り返し、千秋にまで金を借りようとしたため、留学すると嘘をつき千秋を守り、自分が兄の謝金を返していたことを千秋に明かす。

美咲は自分はこのままここで花火を見るから、千秋には楓の元へ言ってあげてくれと言う。

『ごめん…』千秋が走り出し、その後ろ姿を切なそうに見送る美咲の背後で最初の花火が上がった…

駅のホームで1人電車を待つ楓の元に千秋が駆けつけた。

『楓!』『千秋?!なんで?美咲ちゃんは?』

『ごめん、気付いてやれなくて…お兄さんのこと。全部聞いた』

千秋と別れたこととは関係ないと強がる楓。

『美咲ちゃんのとこ戻って。行ってよ!』

『ごめん…』『なんで千秋が謝るの!?関係ないって言ってるでしょ!早く行ってよ!』泣きながら千秋の胸を叩く楓の手を千秋が取り、抱きしめた。

『何泣いてんだよ』1人防波堤でうつむいていた美咲の隣に夏向が腰かけた。

『泣いてないし。何しに来たの?』

『俺も楓さんの兄貴に会った。全部聞いた。どんだけ馬鹿正直なんだよ』

千秋が楓のことを知っても自分と一緒にいてくれる確率に本当は期待していたと涙ぐむ美咲。

『馬鹿みたいだよね、私、舞い上がっちゃって。あんたが言った通りだよ、いい歳してみっともない…』
『…悪くねぇじゃん、思ったより』

『好きな人がいるってこんなに苦しいんだね…』号泣する美咲を隣で見ていた夏向は少し迷ったあとに、美咲を抱き寄せた。『俺がいんだろ?俺がそばにいてやるよ』

以上、ドラマ『好きな人がいること』5話 あらすじ・ネタバレの紹介でした!

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