好きな人がいること 1話 運命の再会 あらすじ・ネタバレ

ドラマ『好きな人がいること』1話 あらすじ・ネタバレの紹介です!

[あらすじ]

仕事を首になった美咲(桐谷美玲)は、初恋の人・千秋(三浦翔平)がプロデュースするレストランに住み込みで働くことに。

千秋の弟・夏向(山崎賢人)は、憧れの千秋との共同生活に
浮かれる美咲を軽蔑していた。

美咲はめげずに調理場の使い方を夏向に教わろうとするが

部外者は調理場に入るなと追い出されてしまう。

[ネタバレ]

『で~きた~!』徹夜で入社試験用のウェディングケーキを完成させた櫻井美咲(桐谷美玲)

美咲は団子屋の娘。友

人の誕生日会で初めて食べたケーキの美味しさに感動し

以来パティシエを志して、仕事一筋に頑張ってきた。

しかし、7年勤めたケーキ店から最近突然解雇され

今こうして再就職活動に奔走する毎日…

渾身のウェディングケーキもむなしく、結果は不採用

後輩の石川若葉(阿部純子)は4年も美咲がキスしていないせいで、
ケーキ上の花嫁・花婿の砂糖細工の唇が突き出し過ぎなのが不採用の理由だとダメ出し。

やがて、若葉は彼氏に呼び出され美咲は1人に。

周りはカップルばかり…

不運は続くもので、トイレで凹んでいた美咲は
トイレに閉じ込められてしまった…

『お客様、大丈夫ですか?』『先輩…』

助けてくれた店員は美咲のかつての片思い相手であった柴崎千秋(三浦翔平)だった。

トイレからの救出された美咲は
千秋に勤め先を聞かれ、ついつい五つ星ホテルで働いていて

現在は厨房の改装中で休職中であると嘘をついてしまった…

『じゃあうちで働いてみない?』千秋は湘南で自身が経営している

レストランで働いてみないかということ、

通勤が大変であれば一緒に住まないかということを美咲に提案した。

若葉に部屋着やスッピンに見えるナチュラルメイクについて指南を受けた美咲。

『好きな人がいると世界が変わって見えますよ?
その感覚、先輩に思い出して欲しいんです。いい報告待ってます!』

若葉からもらったリップクリームをつけて

胸を高鳴らせながら美咲はいざ湘南に向かう…

ビーチに到着した美咲は1人のサーファーに声をかけた。
『すいません!写真撮ってもらえますか!?』

『今急いでるんで…』

『1枚でいいんで!ジャンプするんで、その瞬間撮ってください!』強引に頼み込む美咲に男性はドン引き…美咲はジャンプした瞬間、
飛んできたビーチボールに足を滑らせ砂浜にダイブ。

砂まみれでびしょ濡れになった美咲を男性は写真に収め

スマホをぶっきらぼうに返すと立ち去っていった。『なんなのあいつ!?』
千秋に指定された家にたどり着いた美咲はとつぜん家の前で後ろから抱きしめられる。

『待ってたよ…』『千秋さん…』美咲を人違いで抱きしめたのは千秋の下の弟

柴崎冬真(野村周平)。

家に入り、洗面所に向かうとそこには先ほどビーチで

出会った半裸の不愛想なサーファー

千秋の上の弟、柴崎夏向(山崎賢人)が居た。

『あれ?言ってなかったっけ??』やがて帰宅した千秋から弟たちと
4人で住むことを説明された美咲。

千秋は美咲を部屋に案内すると次は店に案内した。

千秋の経営する店は湘南の食材をつかった創作料理のレストラン『Sea Sons』。高台にある店のテラス席からは湘南の海が一望できた。
厨房のことを夏向に聞くよう千秋に言われ厨房に向かった美咲に夏向はバケツを突き出し

トイレ掃除を命じる。『なんであんなやつ雇ったんだ?!』

声を荒げる夏向に千秋は美咲のケーキを食べてみればわかると笑った。

その夜。若葉の指南通りのかわいい部屋着に身を包み

脱衣所で風呂上がりにナチュラルメイクをする美咲。

突然、夏向が入ってくるなり、美咲の顔をマジマジと見つめる。

『どストライクだわ…』
『あの…ノーメイクなんで…』

『やっぱりどストライクだわ…下心丸出しで中途半端に仕事して。アイライナー滲んでるし。俺そんなやつ大嫌いなんだよね。出てけよ、デリカシーなさ過ぎ』

打倒夏向を宣言した美咲は寝る間を惜しんでケーキを製作。

1番に起きてきた冬真はケーキを試食し、絶賛したが

そのケーキの仕上がりは美咲の満足いくものではなかった。

出勤する夏向を待ち伏せした美咲。
『男なら誰でもいいのかよ…』

『湘南の食材ってどんなの使ってるんですか?』

夏向は無視して音楽を聴き始めた。

挙げ句の果てに怒る美咲に一言。

『お前の唇…梅干しみたいだな』
シェフである夏向のことを何も知らないと凹む美咲に千秋はこの店を始めた父親の得意料理で

今は夏向の得意料理であるオムバーグを食べてみないかと言う。

そこへ大手外食店チェーンの社長・東村了(吉田鋼太郎)が
千秋を訪ねてきた。

『何度も言う通り、御社のチェーンに入る気はありませんので』

『君も頑固ですね…』東村は飼いならされていない犬を懐かせる方に喜びを感じると意味深な笑みを浮かべ、帰っていったのだった。

やがて店がオープン。

美咲は夏向のつくるオムバーグに興味津々。

こっそり厨房に入り込み、ソースを味見。

夏向にオムバーグを作って欲しいと頼むが却下された。『そういえばさ、面白いもの見つけたんだよね』
調理師専門学校帰りの冬真が飲んだ帰りの夏向にスマホを差し出した。

表示されていたのは美咲のインスタ画面。その頃。

閉店後の店の厨房で夏向に食べさせるケーキの試作に1人励む美咲。

そこに夏向がやってきた。

『ねえねえ食べてみて』『いらねえって言ってんだろ!』

夏向はケーキを振り払い、ケーキは床に落ちた。

『何やってんだ?』『もう1回つくる。食べてもらわなきゃ気が済まない』
食べなくてもわかるという夏向に一口も食べないで決めつけるなんてシェフじゃないと反論。

夏向は美咲の頬を掴み、キスをした。

『キスがしたかったんだろ?満足したらさっさと出て行け』

『バカにしないで』
美咲は夏向の頬を平手で打ち、飛び出していった。

千秋が美咲と連絡が取れないと店にやってきた。

『出て行ったんだろ?あんなやつうちに必要ない』

『お前さ…何もわかってないな』千秋は出て行った。

その後、夏向は美咲のレシピノートに目を向けた。

丁寧に書き込まれたレシピの数々を無言で読んでいた夏向は調理台に置いたままになっていた床に落とした美咲のケーキを試食。

やがて夏向は顔色を変え、走り出した。

駅に座り込んでいた美咲を千秋が迎えに来た。

『電話くらい出てよ。帰ろ?夏向のことなら大丈夫。今頃自分の間違いに気づいているよ』

『違うんです…自業自得なんです。すいません、嘘ついてました』

美咲はホテルで働いているというのは嘘で

1ヶ月前に解雇され就職先が見つからないと真実を明かした。

仕事一筋で頑張ってきたにもかかわらず、ケーキの味すら認めてもらえない辛い日々の中、
千秋が認めてくれてとても嬉しかったこと

嘘をついて雇ってもらったことからこうなったことも自業自得だと美咲は千秋に打ち明けた。

『何やってるんですかね、私。バカみたいですよね…』
『俺はわかってるから。まっすぐで仕事に一生懸命なとことか。

そんな櫻井だからいて欲しいんだよ?』千秋は美咲にヘルメットをかぶらせ

バイクの後ろに乗せ、帰路へとついた。

身体を寄せてバイクに
2人乗りしている美咲と千秋を夏向が見ていた。

帰宅した美咲の部屋の前におにぎりが…

『千秋さん、ありがとうございます!』美咲が千秋と勘違いして話しかけた相手は夏向だった。

『抹茶のクリームが甘すぎる。
オムバーグに合わせるならもっと神経使え』夏向が美咲に渡したのは店の鍵だった。

『つうかさ、もう一個の具、うまいから』美咲がもうひとつのおにぎりを食べてみると具には梅干しが入っていた。
おにぎりを作ってくれたのは夏向だった。

『あいつ…』翌朝。

『おはようございます!』

『遅い!さっさと買い出し行ってこい!』

『わかりました…』レストランを1人の女性(大原櫻子)が訪れた。
『あの…』夏向の顔を見つめる女性。

『すいません、まだオープン前なんで。なんすか??』

『いえ、なんでもないです』買い出し途中、美咲は高月楓(菜々緒)と一緒の千秋を偶然発見。

2人は式場に入って行くのだった。

以上、ドラマ『好きな人がいること』1話 あらすじ・ネタバレの紹介でした!

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