『最愛』5話 犯人は大輝?最愛のタイトルはNのために激似?考察してみました

[最愛]

ドラマ『最愛』5話考察について紹介します!

【最愛考察!犯人は大輝?】

渡辺康介とその父親を殺した犯人として警察に捕まった梨央の弟・優。

しかし調べを進めるうちに、とどめを刺した人間が他にいることが徐々に明らかになってきました。

yahooの検索サジェストのトップにも「犯人、大輝」と出てきます。

それだけ大輝を怪しんでいる人が大勢いるということですね。

しかし大輝が犯人である可能性は低いと言えます。

大輝が犯人として疑われている理由の一つが、事件当日大麻パーティーに参加していた可能性があるということからです。

大麻パーティーに参加していた人物の中で

一人だけ顔が写らず手元のみの人物がいました。

しかもその人物が左利きだったことから、左利きである大輝が疑われていたようです。

しかし、左利きの人物は他にもいることが判明。

左利きと言われている人物は、吉高由里子 松下洸 平井浦新 田中みな実です。

この中に、大麻パーティーに参加していた人物がいるのでしょうか?

本当に左利きの人物が犯人なのかはわかりませんが、大輝が犯人だと断言はできないでしょう。

【最愛考察!犯人予想は加瀬?】

最愛の犯人が大輝じゃないとすれば、他に犯人がいるということ。

犯人予想として濃厚なのが、加瀬説です。3つに分けて考察してみます。

①加瀬は梨央を見守り続けている

過去の相関図に、加瀬は「梓の指示で梨央の様子を定期的に見に行っている」とあります。

このことを相関図にわざわざ書いてあるということにヒントがあると思います。

もしかしたら15年前の事件の日も、梨央の様子を見に来ていたのではないでしょうか。

梨央と康介が食堂に2人でいるシーンですが、窓の外から食堂内を見ているような視点で描かれているのです。これは加瀬の視点だったとも考えられます。

②渡辺康介を殺したのは優ではない?

第2話で、梨央の父・達雄の遺品から出てきた優の携帯電話。

そこに残っていた動画から、優が康介を刺してしまったという衝撃の事実が判明しました。

刺したのは右の下腹部あたりでしたが、果たしてそれが本当に致命傷となったのか疑問です。

15年後に康介の白骨化した遺体が見つかった時、腸骨に傷があることがわかりました。

富山県警の藤井は「何かで刺されたようだ」と言っていました。

しかし、優が持っていたペグが刺さってしまった位置とは異なるように思えます。

また、腸骨まで届くほどの
力で刺すことは当時子供だった優にはできないのではないでしょうか。

加瀬が外から一部始終を見ていたと仮定すると、優が刺してしまった後

加瀬が飛び込んできてとどめをさしたのではないでしょうか。

梨央にや優を守りたいという思いや、梨央が襲われた
怒りがあったのかもしれません。

その場面を優も見ていた、もしくは加瀬に促されて家に帰されたのかもしれませんが

病気のせいで忘れてしまったのだと考えられます。

③渡辺康介の遺体を埋めたのは?

夜中に泥まみれで帰ってきたことから、遺体を埋めたのは達雄で間違いないと思います。

しかし、かなり長身な康介を達雄一人で埋めることはできたのでしょうか。

康介の遺体が見つかったのは富山の山中で、しかも15年間発見されませんでした。

15年間も見つからないようにするにはかなり深い穴を掘る必要があるでしょう。

それを達雄一人で数時間で行うことは無理だと思います。

つまり、康介の遺体を遺棄した協力者がいたということです。

達雄の葬儀の時、長嶋と青木が加瀬とすれ違った際に
険しい表情をしていました。

加瀬も振り返って2人を見ていたことが気になりました。ここで考えられることとして、

▼加瀬が康介殺害後に達雄が帰ってきてしまった

▼同時に陸上部の部員が大麻を使用していたことを加瀬が知ってしまった

のではないでしょうか。

そして、事情を知った達雄と大麻の件を知られてしまった陸上部の部員が共謀して遺体を遺棄した、と考えます。

加瀬と長嶋・青木は葬儀より前に会ったことがあったため

あのような描写があったのだと思います。

そう考えると、青木の「私は被害者やない」という発言も頷けますね。

【最愛のもう一つの意味とは?】

最愛の最と愛を分解してそれぞれ考えてみると最の意味は敵の耳を最も多く取った人と言う意味があります。

なんだか恐ろしい意味ですね。

冃(おおう)+取(耳を取る)が最(取った耳をおおう、
良く耳を取る。)です。

つまり、この最もいう意味合いは何かから多くのものを奪ったという意味がありますね。

この最に愛するの愛が並んだ言葉が「最愛」。

つまり何か多くのものを奪い、愛した
人という意味になります。

もっと言うと愛するがゆえに多くのものを奪った人、何か多くのものを失った人、と言う意味に取れないでしょうか。

ドラマ「最愛」の公式ページのフレーズにはこんな
言葉があります。

「全ては愛するがゆえに」

「真相は愛で消える」何やら意味深ですね。

このドラマがそもそもなぜ「最愛」というタイトルにしたのか?

それがわかるとこのドラマの意味がわかる
わけですが、まず誰が誰を最も愛したのか?が気になるところですね。

①梨央から大輝への最愛

このパターンはありそうですが、最愛というもう一つの意味合いから考えるとちょっとズレてる感じもしますね。

もともと梨央は大輝を愛していました。

事件の重要参考人として大輝から調査されていました。

②大輝から梨央への最愛

実は真犯人は梨央で大輝は愛するがゆえに彼女の罪を隠そうとしたなどありそうですが、ドラマ「最愛」1話では事件の重要参考人として梨央から話を聴くところからこのパターンはなさそうですね。

③優から梨央への最愛

このパターンはありそうですね。

あの康介の殺害は優だとわかりましたし、姉梨央を守るためだったということでした。

確かにこれはありそうです。しかし2話で優が犯人だったとわかり、ドラマの最愛と
言う意味のネタバレも優から梨央だとすればあまりにも早く伏線が回収されてしまうためいささか疑問が残りますね。

④梨央から優への最愛

姉梨央が弟優への愛。

このパターンはありそうですね。姉が弟の罪を隠そうとした。それは愛ゆえに。

⑤親子の愛の可能性も?

またこのドラマはラブサスペンスドラマですが、ラブサスペンスにもかかわらず全く関係ない

むしろプラスのイメージしかない最愛という言葉をタイトルに持ってきていることから

やはりこのドラマは
「最愛」にしなければならない理由があったのだと思います。

つまり何が言いたいかと言うと、愛するがゆえの犯行、愛するがゆえ、罪を隠そうとした

などそういった意味がありそうです。

「こうしたく
なかったけどこうするしか他仕方なかった」その背景には「最愛」だったから。

というような意味です。

つまりは最後、衝撃な事実がわかり、タイトルの「最愛」と言う言葉で納得してしまうような、だけど
涙が止まらないような結末を含んでいるのではないでしょうか。

「最愛」という言葉も誰が誰をというところがポイントですが

男女のことでもなく、兄弟愛でもなく、親子の愛が一番泣けるのではないか?
とも思えます。

⑥Nのためにと似てることから誰かをかばった?

ドラマ「最愛」ですがドラマ「Nのために」と非常によく似てると言われています。

ドラマ「Nのために」もタイトルが意味深で誰がNなのか?というところが争点となりましたが、結果西崎が奈央子の罪を被りました。
このことからもしかするとドラマ「最愛」も誰かの罪をかばうために(それは愛するが故)罪を犯したということが考えられますね。

⑦歪んだ愛だった?

そして「最愛」という文字ですがよく見ると特殊な自体になっています。最の又の部分がなぜか下がっていてバランスが悪いですね。そんなことからもしかしたらバランスが悪い愛情と言う意味もあるかもしれませんね。

以上、ドラマ『最愛』5話考察についての紹介でした!

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