特捜9 シーズン1 第5話 あらすじ ネタバレ ハーモニカに込められた思い

 

ドラマ「特捜9 シーズン1」第5話のあらすじ・ネタバレを紹介します!(^^)!

[あらすじ]

高名な人形師・三橋涼子(大谷直子)の殴殺死体が自宅の工房で見つかった。

第一発見者は近くで野球をやっていた小学生・柴田啓太(大嶺創羽)で、ボールを探すため工房に入ったところ、偶然、遺体を発見してしまう。

その直後、たまたま涼子のもとを訪れた学童クラブの指導員・酒井菜々子(篠原ゆき子)によると、殺された涼子は近所では“子ども嫌い”として有名で、日頃より子どもたちに厳しく接していたため、保護者からのクレームを受けて菜々子が定期的に涼子の自宅を訪ねていたという。

現場に駆けつけた直樹(井ノ原快彦)は、遺体の手のひらに残された謎の圧迫痕が気にかかる。

監察医の真澄(原沙知絵)の見立てでは死の直前、何かを強く握った痕と思われたが、現場にあった人形制作の道具とはどれも一致しなかった。

捜査を開始した直樹と新藤(山田裕貴)は事件の1週間前、涼子がある人物と偶然、再会していた事実をつかむ。

その相手とは小学校教師の西川大吾(タモト清嵐)で、彼は子どもの頃、涼子に頼まれて五月人形のモデルをしたことがあると話す。

そんな中、14年前、涼子の夫で同じく人形師だった貴志(並樹史朗)が公園の階段から転落死していたことが判明。

志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)が調べたところ、何者かに突き落とされた可能性があったとわかる。

しかも、なんとその事故死の目撃者が菜々子だったことも発覚した…!

貴志の事故死が14年前、大吾が人形のモデルになったのも14年前。

奇妙な一致が引っかかった直樹は、大吾をモデルに涼子夫婦が制作した五月人形“子供大将”を鑑識課員・佐久間朗(宮近海斗)に調べてもらう。すると、意外な真実が浮かび上がり…!?

[ネタバレ]

人形師・三橋涼子(大谷直子)の殴殺遺体が発見される。場所は自宅の工房。第一発見者は近所で野球をやっていた小学生・柴田啓太(大嶺創羽)で、飛び込んだボールを捜しに入り発見したのだ。その直後、涼子のもとへ訪れた、”ハーモニカのお姉さん”と子供たちから呼ばれている、学童クラブ指導員・酒井菜々子(篠原ゆき子)の話では、涼子は”子供嫌い”で近所でも有名で、日常的に子どもたちに対して厳しく接していたため、保護者からのクレームを受け、指導員の菜々子が定期的に様子を見に来ていたという。

臨場した直樹(井ノ原快彦)は、遺体の手のひらに残る圧迫痕に気づく。監察医・真澄(原沙知絵)の見立てでは、死の直前に何かを強く握った痕とのことだったが、工房にある道具とはどれも一致しない。

捜査を開始した直樹と新藤(山田裕貴)は、涼子が事件の1週間前にある人物と再会していたことをつかむ。その人物とは小学校の教師・西川大吾(タモト清嵐)で、14年前、涼子の頼みで五月人形のモデルをしたことがあるという。

一方、志保(羽田美智子)、村瀬(津田寛治)、14年前に涼子の夫で、同じく人形師の貴志(並木史朗)が公園の階段から転落死していたことをつかむ。調べでは何者かによって突き落とされた可能性があり、しかも、その目撃者は菜々子だった!

話を聞きに学童施設へ行った志保らは、仕事中の菜々子が子供たちにハーモニカを吹いてあげるのを目撃する。

その日の子供たちはいつものように音程がとれずにいた。

菜々子の話では、受け持ちの子供が病院へ運ばれたため、向かう途中に貴志が階段から落ちてきたところに遭遇するも大丈夫と言われ、急いでいたためその場を立ち去ったが、その帰り、同じ現場で警察に死んだことを聞かされたと言う。

大吾の存在をメンバーに話す直樹。

鑑識の佐久間朗(宮近海斗)の調べでは、現場にあった大吾をモデルに涼子夫婦が制作した五月人形”子供大将”は、紫外線の影響を受けておらず、どこかに仕舞われていたらしいこと、シネオールという成分が検出されたこと、指紋が拭き取られていたことがわかる。

西川大吾が何か知っていると睨んだ直樹は大吾の家に出向く。

大吾の家系は代々教育者で、母親は大吾をりっぱな教育者にするため厳しく育ててきたようだ。

しかし、話の最中に母親が焚いたアロマオイルの成分にシネオールが含まれていたことから、大吾を任意同行し、取り調べる直樹。

大吾の話では、あるきっかけで三橋夫妻と知り合い、モデルをしたが厳しい母親に遊ぶ時間も取り上げられ、当時流行のゲームほしさに”子供大将”を売ってゲームを買おうと持ち出したところを夫の貴志に見つかり追いかけられた末、偶発的に転落させてしまった。

貴志の死を知って怖くなり、人形は仕舞いこんでいた。

そのことをずっと苦しんできたが、人形展で再会した涼子はすべてを知っているように責めもせず、「嘘をつくと自分を責めて生きなければならない」などと話した。

すべてを打ち明けようと人形を持って涼子の工房へ行くとすでに死んでおり、怖くなって逃げたと話す。
一方、現場で発見者の啓太に事件当日、ハーモニカの「赤とんぼ」を聞いたことを掴んだ青柳と矢沢。

直樹は、事件直前に現場にいたのかと追求する。

しかも菜々子の自宅から、涼子の手の圧迫痕と一致する血の着いた複音のハーモニカが発見されていた。菜々子がようやく真実を語りだす。

事件直前に確かに工房にいたが、実は菜々子は妊娠しており、産まないつもりでいることをなじられ、言い合いになり一度は帰ったが、忘れた上着を取りに戻ったらすでに死んでいたと言うのだ。

帰り際に聞こえたハーモニカの「七つの子」が皮肉に聞こえたとも話す菜々子。

メンバー一同、疑問を感じる。菜々子が聞いたのは「七つの子」、啓太が聞いたのは「赤とんぼ」。とすれば、菜々子が帰ったあとに涼子が吹いたということだ。

その時に誰かが現場にいたということになる。大吾がわざわざ指紋を消す必要はない。持ち帰れば済むのだから…
自体は一転する。西川家の庭を捜索する警察官達。

見つけたのは血の着いた洋服。それは、大吾の母・麻由のものだった。大吾が通報したのだ。

「なんで!あなたのためにやったのに!」と叫ぶ麻由。

取調べで語る麻由。ずっと大吾を遠くから見守ってきたこと、貴志の転落の時も、涼子と再会して話している時も…。また涼子と接触したことが気に入らず、涼子に直接、二度と会わないように言いにいったら、涼子から「バカ親」「親失格」と言われ殺害したのだった。

そこへ大吾が現れ、人形を置いて逃げていった。疑われてはいけないと、凶器と人形の指紋を拭き取ったのだった。そんな麻由に直樹は、「大吾さんは嘘をつき続けた14年間は辛かった。母親に同じ思いをさせたくなかったんだと思います」と語りかける。

班長・宗方が涼子の最後の作品の雛人形を仕上げている。そしてみんなに見せ、「誰かに似ていないか?」という。

志保と村瀬につきそわれ、署から出た菜々子のあとを追いかけてくる直樹。

雛人形を見せ、涼子の言葉を告げる「節句人形は、親から子への愛の形、その愛は我慢強くなければいけない。転んでも自分の力で立つ、子供の力を信じろ」と。そして続ける。「涼子先生はあなたを思っていたんだと思います。母親のような気持ちで」
いつも口うるさかった涼子の、本当の気持ちを知り、雛人形を見つめながら強く生きる決意をする菜々子だった。

以上、ドラマ「特捜9 シーズン1」第5話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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