特捜9 シーズン1 第7話 あらすじ ネタバレ 殺害で知った本当の事実

 

ドラマ「特捜9 シーズン1」第7話のあらすじ・ネタバレを紹介します!(^^)!

[あらすじ]

神社の階段下で不動産会社の社長・西田正義(青山勝)の遺体が発見された。

遺体の上に重なるようにして従業員の中島達也(村上剛基)も意識不明で倒れており、救急搬送された。

しかも、奇妙な事に2人の周囲には大量の1万円札が散らばっており、中島は小さな招き猫を握りしめていた…。

まもなく意識を取り戻した中島は、直樹(井ノ原快彦)と新藤(山田裕貴)の聴取に対し、借金のことで西田と口論となり、もみ合った末に階段から落ちたと話す。

しかし、監察医・真澄(原沙知絵)の検視によると、西田は転落死ではなく、鈍器で後頭部を殴打され殺害されたことが判明する。

つまり、西田を殴った後で、階段から彼を落とし、さらに倒れた中島の上から現金をばらまいた第三の人物がいた事になる…。

そんなとき、中島が21年前、5歳のときに火事で被災した過去が発覚。

当時、困り果てていた中島の母親と中島に手を差し伸べたのは西田であり

彼は一家に住居を提供したばかりか、成長した中島を雇い入れていたという。

中島にとって西田は恩人以外の何者でもないように思えたが

志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)の調べで、西田の不動産会社が急速に業績を伸ばした背景が明らかになり…?

さらに、21年前の火災の際、自らの命と引き換えに中島を助け出した男性がいたと判明。

命を投げ打って中島を救助したのは、西田の馴染みのスナックのママ・太田恵子(大島さと子)の夫だった…。

一方、宗方(寺尾聰)は、中島が握っていた招き猫に隠された、ある“秘密”を探り当てる。その新事実から事件の背景に潜む、切なくも悲しい真実が明らかになっていき…!?

[ネタバレ]

神社の階段下で遺体が発見される。遺体の上には意識不明の男が重なるように倒れており、その周囲には1万円札がばら撒かれていた。

遺体の身元は不動産会社「豪正寺エステート」社長の西田正義(青山勝)、意識不明の男は社員の中島達也(村上剛基)で、中島は小さな招き猫を握っていた。

まもなく中島が意識を取り戻す。事情聴取する直樹(井ノ原快彦)と新藤(山田裕貴)。中島の話では、借金のトラブルで口論となり、もみ合っているうちに階段から落ちたと言う。しかし、鑑識医の真澄(原沙知絵)の検視では、西田は転落死ではなく鈍器で後頭部を殴打されたことによる陥没骨折の脳挫傷が死因と言う。なら西田を殴り、階段から落とした後、金をばらまいた第三の人物がいるのか…?

捜査の結果、中島が5歳の時、火事で被災し、困っていた中島の母親・温子(榊原るみ)に手を差し伸べたのが西田だとわかる。西田は住居を提供し、成長した中島を雇ったのだった。だとしたら西田は中島にとって恩人のはずだ。

志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)の調べで西田の会社が急速に業績を伸ばしたのは、1997年に起きた、この地域の火事の跡地の再開発だったことが明らかになる。

青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、西田の会社の聴取の際、見つけた名入れのライターから、西田の馴染みのスナック「ダブルハート」へ向かう。そこで21年前の火災で自らの命を投げ打って中島を助け出した男性がいたことがわかる。その男性はスナックのママ・太田恵子(大島さと子)の夫だった。店には夫と息子の仁志(広田亮平)が写った写真が飾ってあった。

一方、班長・宗方(寺尾聰)は、中島が、持っていた招き猫が、豪正寺のお守りであること、そのお守りは12年前のものだということをつかむ。

その招き猫からは、中島の他、もうひとりの指紋が検出されていた。

鑑識によって、1万円札から出た指紋と、スナックのママ恵子の指紋が一致した。早速店の家宅捜索が行われ、床からルミノール反応、そして裏手に捨ててあった割れた花瓶から血痕が見つかる。その両方とも西田のものとわかり、恵子は同行される。

恵子は取り調べに対し、21年前の火事で店を失ったが、西田に新しい物件をあてがわれ、開けたために恩を感じていたが、中島との口論で21年前の火事が西田による放火とわかり、花瓶で殴り、神社へ運んで階段から落としたと自供する。しかし女性ひとりで西田を運べるのか?不審に思う直樹たち。

一方、中島への再度の聴取で、西田が自分の母親のためと言ってくれた50万円をやはり返そうと思い、店に戻ろうとしたところ、神社から出てきた恵子の挙動が不審だったため、神社へ見に行き、階段下で倒れている西田を発見、慌てて階段を降りようとして足を滑らせ落ちたと証言する。

しかし、二人の上に撒かれていた札から、この証言はおかしいと感じる直樹。

その頃、花瓶の血痕が西田以外のものもあることが判明する。

それを聞いた直樹が、スナックのちぃママ・福島ゆり(菅井玲)の手に絆創膏が貼られていたことを思い出す。

すぐにゆりの行方を捜すメンバー。直樹は、ゆりの死んだ息子・一浩の命日だったことを調べてあり、墓地へ向かう。墓参り中のゆりの前に恵子の息子・仁志が現れ「お母さんを助けて」とゆりに懇願する。「大丈夫よ」とゆり。そこへ直樹と新藤が到着。ゆりと仁志を同行する。

花瓶の血痕はゆりのものと判明する。ゆりは、恵子が西田を呼び出すのを聞き、店に戻ったところ、口論の末、恵子の首を絞めている西田の背後から花瓶で殴ったことを自供する。それからふたりで西田を運び、階段から落としたと言う。
一方、招き猫のもうひとつの指紋が仁志のものとわかる。仁志は、恵子とゆりが西田を運んだあと、神社へ行き、西田の遺体を見つけた。

その時、中島が現れた。

通報されると「母親とゆりが捕まってしまうと中島を突き落とし、金をばら撒いたのだった。招き猫はゆりの息子とよく遊んでいた頃、ゆりからもらったものだった。しかし、ゆりの息子が海で溺れた時、自分は父親のように飛び込めなかったと後悔していた。

直樹から、「君が突き落とした男は、昔君のお父さんが助けた男だ」と聞かされる。

ゆりも恵子の夫が助けたのは、中島だと聞かされていた。罪を償うことを覚悟するゆりであった。

 

以上、ドラマ「特捜9 シーズン1」第7話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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