鍵のかかった部屋 1話 主演の大野くんの考察が続く・・・あらすじ ネタバレ

 鍵のかかった部屋 1話

ドラマ「鍵のかかった部屋」第1話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第1話「佇む男」

 あらすじ

ある日、

芹沢法律事務所で働くことになった

弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)は初出勤すると、

急用で出て行こうとしている

弁護士・芹沢豪(佐藤浩市)から突然、仕事を任される。

いきなり1人での仕事だった。

青砥純子(戸田恵梨香)が

クライアントの円山社長(浜田晃)に会い話を聞く。

円山社長(浜田晃)によると、

先日、新日本葬礼社の大石社長が死亡したが、

不審な点があるということだった。

新日本葬礼社から仕事を引き受けていた

司法書士の日下部雅友(堀部圭亮)が、後を継いで説明する。

新日本葬礼社の大石社長は唯一の親族である

専務の端誠一(風間杜夫)に会社を相続させる

公正証書を作成していたのだが、

端誠一の横領が発覚したため、公正証書を書き換えようとしていた。

しかし、先日、死んだ大石社長が残した遺書は、

端誠一に会社を相続させる内容になっていた。

部屋が密室状態だったため、警察は事故として処理したが、

書き換えようとしていた内容の遺言状はおかしい。

だから、弁護士の芹沢豪(佐藤浩市)に調査して欲しい、

というのがクライアント円山社長(浜田晃)の依頼だった。

青砥純子(戸田恵梨香)は依頼を引き受け、

別件で仕事していた芹沢豪(佐藤浩市)に報告するが、

芹沢豪は「馬鹿野郎、そんな金にならないことを引き受けてくるな」と激怒し、

仕事を始めるため、銀行の金庫へ入る。

芹沢豪(佐藤浩市)は頭取と一緒に

銀行の金庫の中で資産査定の仕事をしていると、

金庫の外で待っていた青砥純子(戸田恵梨香)がボタンを押してしまい、

金庫の扉が閉じてしまった。

銀行の金庫は次の営業開始時間まで開かないシステムになっていた。

今日は金曜日だから、月曜日まで金庫は開かない。

絶望的な状況だった。

緊急時用のダイヤルを揃えれば、

解錠することはできるが、ダイヤルの番号を知っている頭取は、

金庫の中に閉じ込められていた。

もはや金庫を開ける方法は無く、銀行の社員も諦めていた。

そのようななか、1人の男が訪れる。

男は、東京総合セキュリティの榎本径(嵐の大野智)と名乗った。

社員は「絶対に開かないシステムだ」と追い払おうとするが、

榎本径(嵐の大野智)はそそくさとダイヤルの前に座ると、

指先とパソコンを駆使して、わずか10数分で金庫の扉を開けてしまった。

金庫から出てきた芹沢豪(佐藤浩市)は

「クライアントには、自殺だったと報告しておけ」と言い、

急いで次の仕事へと向かおうとする。

しかし、青砥純子(戸田恵梨香)が食い下がる。

芹沢豪(佐藤浩市)は

「警察が無理だった物を、どうやって証明するんだ」と呆れると、

青砥純子(戸田恵梨香)は

「密室だから、自殺として処理されたんですよね。密室の謎が解ければ良いんじゃ無いですか」と答える。

ちょうど、帰り支度をしている

榎本径(嵐の大野智)の姿が目飛び込んできた。

青砥純子(戸田恵梨香)は事情を説明し、

「密室の謎も解けますか」と尋ねると、榎本径は

「他殺なら解ける」と答えたのであった。

こうして、榎本径(嵐の大野智)は

青砥純子(戸田恵梨香)らに連れられて、

新日本葬礼社の大石社長が自殺したという山荘へ向かうことになった。

 

第1発見者の1人である司法書士の日下部雅友(堀部圭亮)によると、

当時、山荘は玄関の鍵がかかっており、

窓を割って室内に入ったが、既に大石社長は死んでいた。

 

ドアの内側には画鋲で白幕が張られており、

大石社長はドアにもたれかかるように座って死んでいた。

さらに、大石社長の前にはテーブルがあった。

ドアは内開きなのでドアを開けることは不可能だった。

榎本径(嵐の大野智)は1人で室内を隅々まで調べている。

日下部雅友(堀部圭亮)から当時の状況を聞いていた

芹沢豪(佐藤浩市)は

「聞けば聞くほど自殺としか思えない」と適当な事を言い、帰ってしまう。

後日、榎本径(嵐の大野智)から呼び出され、

青砥純子(戸田恵梨香)らは東京総合セキュリティへ向かう。

榎本径のは、地下にある備品管理室で鍵をいじっていた。

ここが榎本径の職場らしい。

榎本径(嵐の大野智)は密室の状況を説明するが、

密室の謎は解けていなかった。

青砥純子(戸田恵梨香)が

「これまでとは違う次元の発想が必要なのかもしれませんね」とつぶやく。

しかし、芹沢豪(佐藤浩市)は

「時間の無駄だ。俺はこんなちっぽけな事件に関わっている暇は無い」と言い、

クライアントへの報告を命じるが、青砥純子(戸田恵梨香)は頼み込み、

1日だけ時間をもらった。

翌日、青砥純子(戸田恵梨香)が山荘を調べに行くと、

榎本径(嵐の大野智)が先に来ていた。

青砥純子が山荘に入ろうとすると、

そとに少年が窓から中を見ていた事に気づき、少年から話を聞いた。

少年は、社長が自殺した日に、

社長が自殺した部屋で立っている白髪の男性を目撃した、と証言した。

青砥純子(戸田恵梨香)が日下部雅友(堀部圭亮)に問い合わせると、

被疑者に浮上している専務の池端誠一(風間杜夫)は白髪ということだった。

青砥純子(戸田恵梨香)は大石社長の葬儀に少年を連れて行き、

目撃した白髪の男性の顔を確認させるが、

少年が指さしたのは池端誠一(風間杜夫)ではなく、死んだ大石社長の遺影だった。

青砥純子(戸田恵梨香)は

「少年が目撃した時間には、大石社長に死んでいたんですよ。やはり違う次元の発想が必要なんですかね」と悩む。

それを聞いた榎本径(嵐の大野智)は、

「我々にはもう1つの次元が存在します。それは時間です。…なんで気づかなかったんだ。これで密室が破れました」と告げた。

翌日、青砥純子(戸田恵梨香)らは

池端誠一(風間杜夫)に会いに行くが、

池端誠一は荷物を処分するために山荘へ向かったということであった。

青砥純子らは急いで山荘へ向かう。

山荘に到着すると、榎本径(嵐の大野智)は

「この事件のキーワードは時間です」と言い、

密室トリックの謎を話し始めた。

死体の発見時、大石社長の口にはウジが沸いていた。

ハエが卵を産んでからふ化するまでに半日はかかる。

つまり、ハエは室内にいたことになる。

通風口には網が張っており、ハエは侵入できない。

大石社長が死んだ後、犯人が窓を開けた。

そのとき、ハエが侵入したのではないか。

青砥純子(戸田恵梨香)が

「一度、密室は破られたってこと?」と尋ねると、

榎本径(嵐の大野智)は

「いえ、そのときは自由に出入りできていました。密室が完成したのは、長い時間が経ってからです」と答え、推理を続けた。

犯人は山荘で大石社長と話し合っていたが、

大石社長が癌で苦しみだしたため、

「モルヒネの注射をうつ」と言い、致死量のモルヒネを注射して殺害し、

大石社長を横に寝かせた。

そして、犯人は一度帰ると、12時間後に再び山荘を訪れた。

青砥純子(戸田恵梨香)が

「12時間後?」と尋ねると、

榎本径(嵐の大野智)は

「密室を完成させるためには、それまで待つ必要があったんです」と答えて、

推理を続けた。

犯人は再び部屋に入ると、死臭が酷いため、窓を開けた。

そのときにハエが室内に入ったのだろう。

その後、犯人は、死後硬直で堅くなった死体をドアに立てかけ、

死体がずり落ちないようにテーブルで死体の足を固定した。

そして、犯人は廊下へ出て慎重にドアを閉めた。

後は時間が密室を作り上げてくれる。

死後硬直は上から順番に解けていくため、

ドアに立てかけた死体は次第に緩んでいき、

死体はドアとテーブルの間に座る。

これで、密室が完成する。

池端誠一(風間杜夫)は

「あんたの言っていることは憶測に過ぎん。証拠はあるのか」と反論すると、

榎本径(嵐の大野智)は

「ドアに張ってあった白幕を調べればDNAの痕跡が付着しているはずです」と答えた。

池端誠一(風間杜夫)は

「だとしても、私が犯人だという証拠は無い」と反論すると、

榎本径(嵐の大野智)は「ありません。私は貴方が犯人だなんて言っていません」と答える。

え?…

池端誠一(風間杜夫)も青砥純子(戸田恵梨香)も、

狐につままれたような顔で榎本径(嵐の大野智)を見る。

青砥純子(戸田恵梨香)が

「あのー、証拠は?」と尋ねると、

榎本径(嵐の大野智)は「僕はただ、密室を破れたと言っただけです。その先に興味はありません」と答えた。

池端誠一(風間杜夫)は勝ち誇ったように高笑いをし、

「犯人を特定する証拠は無いわけだな」と言い、

帰ろうとするが、芹沢豪(佐藤浩市)がドアの前に立ちはだかる。

芹沢豪(佐藤浩市)は

「遺言書に書いてあったんですが、貴方は新日本葬礼社が破綻しかけたとき、2000万円の借金をして会社を救ったそうですね」と尋ねると、

池端誠一(風間杜夫)が「そうするしかなかったんだ」と答えた。

すると、芹沢豪(佐藤浩市)は

「それは貴方と社長しか知らない事実だった。だとすると、社長が亡くなった今、あの遺言状を書けるのは貴方しか居ないんです」と告げたのであった。

後日、クライアントへの報告が終わると、

芹沢豪(佐藤浩市)は「あいつとは改めて報酬の話をしておかないと、後々、厄介なことになったら面倒だ」と告げた。

青砥純子(戸田恵梨香)が

「わかりました。でも、榎本さん、すごかったですね。ああいうのを天才っていうのかな」と話すと、

芹沢豪(佐藤浩市)は「ただの変人だろ」と答えるのだった…。

以上、ドラマ「鍵のかかった部屋」第1話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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