鍵のかかった部屋 6話
ドラマ「鍵のかかった部屋」第6話のあらすじ・ネタバレを紹介します!
第6話「密室劇場」
あらすじ
芹沢豪(佐藤浩市)の
秘書・水城里奈(能年玲奈)は、
頭の上がらない会長・水城重治(清水紘治)の娘で、
芹沢豪は水城里奈のことを頼まれていた。
水城里奈(能年玲奈)は
父・水城重治(清水紘治)に
「演劇は辞めた」と嘘をついていたが、
水城里奈は密かに演劇を続けていた。
ある日、水城里奈(能年玲奈)は
青砥純子(戸田恵梨香)に
演劇「密室に囚われた男」のパンプレットを渡し、
演劇に招待した。
青砥純子は「ちょうど休みだわ」と喜ぶ。
ある日、青砥純子(戸田恵梨香)は榎本径(大野智)を誘い、
劇場を訪れる。
榎本径は演劇を見るのは小学校の学芸会以来だったが、
「密室に囚われた男」という演劇のタイトルに惹かれていた。
劇に出演していた水城里奈(能年玲奈)は
舞台の上手にある「書き割り」(板で出来た背景)
にぶつかるアクシデントがあったが、舞台は無事に終了した。
舞台が終わると、青砥純子(戸田恵梨香)は楽屋へ挨拶行くため、
売店の店員に楽屋へ案内してもらうと、
楽屋で騒ぎが起きていた。
団員の薬師寺(山中聡)が楽屋で頭から血を流して死んでいたのだ。
3日後、警察の捜査は始まっていたが、事件は解決しておらず、
水城里奈(能年玲奈)の彼氏・井岡(桐山照史)が容疑者に浮上していた。
青砥純子(戸田恵梨香)は
「里奈ちゃん(能年玲奈)の力になって上げましょう」と言い、
芹沢豪(佐藤浩市)に事件の詳細を説明する。
殺された薬師寺(山中聡)は、
演劇の前に行うパフォーマンスで木刀で殴られる役を務めていたため、
演劇用の木刀を使って殴られる練習することがあった。
楽屋には演劇用の木刀に混じって本物の木刀があった。
しかも、偽物は精巧に作られており、
本物と見分けが付かないほどだった。
そこで、木刀で殴る役の人物が
薬師寺(山中聡)を殺害した可能性が出てきたのだが、
その殴る役をしていたのが水城里奈(能年玲奈)の
彼氏・井岡(桐山照史)だったのだ。
芹沢豪(佐藤浩市)は
「そんな事を水城会長(清水紘治)に報告できない。俺を巻き込むのは止めてくれ」と断ったが、
青砥純子(戸田恵梨香)に脅迫され、
芹沢豪は「榎本径(嵐の大野智)を呼べ」と命じた。
その後、青砥純子(戸田恵梨香)は
榎本径(嵐の大野智)を連れて、
劇団の練習場を訪れる。
劇団は既に練習を始めていた。
薬師寺(山中聡)は
向かって舞台左側(下手)の楽屋で死んでいた。
下手の楽屋は物置になっており、
薬師寺しか使っておらず、薬師寺専用の楽屋になっていた。
楽屋の鍵は1本しか無く、売店の店員が管理しており、
下手の楽屋に出入りするためには、舞台を通らなければならないが、
舞台では劇が行われており、観客200人の目にさらされていた。
下手の楽屋は完全な密室となっていた。
劇に関連する団員はアリバイが確認できており、
劇団員で犯行が可能なのは、
殺された薬師寺(山中聡)と一緒にオープニングパフォーマンスをしていた、
井岡祐樹(桐山照史)・畑山奈緒(堀内敬子)・鬼塚隼人(坂本昌行)の
3人だけだった。
舞台を観ていた観客200人が
不審者が通っていないことを証言しており、
榎本径(嵐の大野智)は
「この密室は破れないかもしれない」と話した。
青砥純子(戸田恵梨香)が芹沢豪(佐藤浩市)に、
密室が破れないことを報告すると、
芹沢豪は「会長(清水紘治)がいつも水城里奈(能年玲奈)のことを聞いてくるんだ。今日までに何とかしろ」と命じた。
その後、青砥純子(戸田恵梨香)の調査により、
脚本を担当していた鬼塚隼人(坂本昌行)の代わりに、
水城里奈(能年玲奈)の彼氏・井岡祐樹(桐山照史)が
脚本を書いていたことが判明した。
ただ、岡祐樹(桐山照史)は
「全て納得した上で、鬼塚隼人(坂本昌行)の為に脚本を書いていた」と話した。
そのようななか、警察は井岡祐樹(桐山照史)に任意同行を求めた。
早く、密室のトリックを破らなければ、
井岡祐樹が逮捕される可能性が大きくなった。
井岡祐樹(桐山照史)の任意同行を知った
畑山奈緒(堀内敬子)は、
青砥純子(戸田恵梨香)の元を訪れ、
「鬼塚(坂本昌行)に自首を勧めてください」と頭を下げた。
鬼塚隼人(坂本昌行)は
劇場でパフォーマンスの練習をしているということで、
青砥純子(戸田恵梨香)が劇場を訪れると、
榎本径(大野智)と芹沢豪(佐藤浩市)が劇場に駆け付けてきた。
鬼塚隼人(坂本昌行)が
「どうしたんですか、みなさん」と驚くと、
榎本径(大野智)は
「密室は破れました」と言い、
鬼塚隼人(坂本昌行)が使った密室トリックを話し始めた。
鬼塚隼人(坂本昌行)には、
舞台が終わるまでの80分間があり、
鬼塚隼人は80分をかけて密室を作り出していた。
鬼塚隼人(坂本昌行)は
下手楽屋で薬師寺(山中聡)を殺害した後、
舞台の背景に使用する板(書き割り)を移動させ、
書き割りに隠れて、80分間を使って、
ゆっくりと横幅10メートルの舞台を渡り、
舞台の下手から上手へと移動したのだ。
人間はゆっくり動くものを認識することは困難で、
仮に劇を観ていた観客が背景に違和感を抱いたとしても、
自分の気のせいだと思う。
水城里奈(能年玲奈)が演劇中に、
上手にあった書き割りにぶつかったのは、
いつもは書き割りが無い場所に書き割りが在った為だった。
そのときには既に鬼塚隼人(坂本昌行)は
もう上手へ渡りきっていた。
劇団が舞台を撮影しており、動画を確認すると、
確かに背景の書き割りが1つだけ動いていた。
鬼塚隼人(坂本昌行)は
「事故だったんだ。計画的に人を殺すなら、舞台を渡るという大胆なことをしないでしょう」と釈明した。
しかし、榎本径(大野智)は
「事故だと思わせるため、大胆な犯行に及んだ。今回の犯行は緻密な計算と集中力が必要になる。貴方は今回の犯行のために、何度も練習をしたはずです」と指摘した。
榎本径(嵐の大野智)が舞台の床を示すと、
舞台には何度も書き割りを移動させたような傷がついていた。
続いて青砥純子(戸田恵梨香)は
「薬師寺さん(山中聡)に脅されていたんですよね。畑山さん(堀内敬子)が全て見ていたんです」と話した。
脚本担当の鬼塚隼人(坂本昌行)は
脚本で賞を取っていたが、
殺された薬師寺(山中聡)は
ゴーストライターの井岡祐樹(桐山照史)が
脚本を書いていたことを知っており、
脚本担当の鬼塚隼人を脅していたのだった。
翌日、芹沢豪(佐藤浩市)は
会長の水城重治(清水紘治)に水城里奈(能年玲奈)のことを
無事に報告する。
水城重治(清水紘治)が帰ろうとすると、
娘の水城里奈(能年玲奈)は
「私、本当はね、演劇を続けてるの」と打ち明けた。
水城弁護士は「そんなにやりたいのなら続けなさい。夢を追いかけているのなら、いつも笑顔でいなさい。それと、彼氏に一度会わせてくれよ」と答えたのであった。
以上、ドラマ「鍵のかかった部屋」第6話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!
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