ドラマ「ごくせん」第1シリーズ 最終回 ヤンクミの最後の言葉に泣ける・・・ あらすじ・ネタバレ

ドラマ「ごくせん」第12話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

第12話 「さよならヤンクミ」

[あらすじ]

「教育とは…愛と信頼…」

「教育とは…義理と人情!」

ブラボー!久美子、静香、菊乃は篠原たちと夕飯を食べていた。

教育シンポジウムの代表を、久美子がすることになったらしいのだ。

また以前、取材された『週刊ウェンズデー』は明日発売とのこと。

篠原を突き飛ばし、久美子はすっかり舞い上がっているようだった。

しかし、翌日。学校では大変なことが起きていた。

『週刊ウェンズデー』に「任侠一家の四代目」というタイトルで、熊井を助けるためにやったチンピラとの立ち回りの写真を掲載され、久美子はたちまち窮地に陥ったのだった。

白金学院には、
問い合わせの電話が殺到し、久美子は職員室で猿渡や鷲尾の冷たい視線を浴びる。

だが、久美子の救いは、3年D組の生徒たちの自分に対する態度が以前と変わらなかったことであった。

まもなく、
騒ぎを聞きつけた学院理事長・猿渡憲太郎(平泉 成)が、学校に駆けつけてきた。

校長・白川の話によると、理事長は教頭・猿渡の父親で、人一倍、白金学院の名誉や世間の評価を気にするタイプ。

猿渡はこの理事長に頭があがらないらしい。

理事長は、久美子の顔を見るなり、世間に暴力教師のレッテルを貼られてしまった以上は辞めてもらうと告げ、自分から退職届を出すように迫った。

しかし、教師を辞めなくてはならないようなことをしたつもりのない久美子は、この理事長の話を拒否する。

そんな中、3年D組の生徒たちが、校門の前に集まった多数のマスコミと揉み合いになった。

生徒たちの外見や言葉使いを見て、格好のターゲットとばかりカメラを向け、シャッターを切るマスコミ。問題の写真週刊誌の記者・立花は、興奮する生徒たちをさらに煽るような言葉を浴びせかける。

騒ぎはさらに大きくなり、これを見た理事長は、久美子を辞めさせる好機到来とばかり、ある条件を出した。

3年D組の生徒全員の退学をにおわせた理事長は、久美子が辞表を出せば生徒たちの処分を
取り消すと告げたのだ。

久美子は決心した。

生徒たちを何としても守りたい、卒業させたい久美子は、教師を続けるという自分の夢をあきらめる道を選んだのだ。

翌日、久美子は辞表を提出した。

そのからくりの一部始終に気づいた生徒たちが必死に「辞めんなよ!」と叫ぶ中、白金学院を後にする久美子。

久美子がいなくなってその事実を中々受け入れられない生徒と先生たち。

久美子は
家で元気がない様子。

通りかかった祖父に「私、大江戸一家継ごうかな」と言う。

しかし、それを聞いた祖父は大激怒する。

テツが理由があるとフォローするが、「じゃあそれで4代目が務まるのか?」

と反論される。

祖父は久美子が先生という職業に未練があることを見抜いていたのだった。

翌日、学校の体育館では理事長が教育シンポジウムの報告を行っていた。

すると、体育館の扉が開き
慎たち3Dが入ってくる。

慎たちは「山口先生を辞めさせないでください」と言う。

猿渡は慎たちを追い出そうとする。

それを見た静香は久美子に連絡する。

「体育館に3Dの生徒たちが乗り込んできてる」

久美子はしかし、迷う。

そんな中、祖父が「後悔のないようにな」その言葉で久美子の心は決まった。

学校へ走る久美子。

途中で篠原たちに会い学校まで送るという。

体育館では生徒たちが『ヤンクミ』に
教えてもらったことを理事長に叫んでいた。

生徒たちはそれぞれ退学届けを胸に覚悟を表す。

そこに「おめーら待ちやがれ」と久美子が登場する。

退学届けを拾って「こんな馬鹿な事しやがって…」

理事長に話を聞いてくださいという久美子だが、学校にはもう関係がないので生徒と一緒に出ていくように言われる。

しかし、猿渡教頭はこれだけ迷惑をかけたのだからと許可するのであった。

教壇に立った久美子はスピーチを始める。

その内容は自分のことではなく、残された生徒たちのことであった。

最後まで面倒を見て全員卒業させてやってください、

見た目で判断しないでやってください、

そして、こいつらの担任になれたことを誇りに思います、

それを聞いた生徒たちは、じゃあなぜ学校辞めんだよ!

お前がいないとつまんねーよ!と久美子に言う。

学校は勉強するところ
だからちゃんと通って卒業しろという久美子。

勉強はできないかもしれないが、大切な(心)モノはちゃんと持っている…

だから胸張って生きていけ…。そういうと久美子は教壇を降り帰ろうとする。

それを見ていた猿渡教頭はいきなり久美子の退職届を破く。

表立って父に反抗するのは初めてだった猿渡教頭。

「山口先生はわが校にとって必要な先生です」すると回りから拍手が鳴り響く。

「これでもクビにできますか?」と教頭。「このままじゃすまさんぞ」と逃げていく理事長。

3Dたちは歓喜し、久美子を担ぎ上げるのであった…。

以上、ドラマ「ごくせん」第12話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

 

 
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