ドラマ「ごくせん」第1シリーズ 第4話 失敗したらやり直しがあってもいいじゃない あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「ごくせん」第4話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

第4話 「失敗したらやり直せ」

[あらすじ・ネタバレ]

職員室では来週に迫った中間考査の話を猿渡と久美子がしていた。

3Dは大丈夫なんですか??久美子は問題ないと答える。

その時、静香(伊東美咲)が遅刻をして
職員室に入ってくる。

具合が悪そうだと1時間目は急遽久美子が授業を行うことに…。

みんな静香には甘々なのだ。しかし、菊乃は遅刻した理由を二日酔いだと言う…。

ほどなくして、久美子に静香が銀座のクラブでホステスをしているとの情報が入った。

静香の遅刻はダブルワークが原因?たまたまクラブに行ったてつの話によると、
静香は海外旅行の資金を貯めるため週2、3回バイトをしており、学校には絶対バレないとタカをくくっているらしい。

最近、静香の遅刻が多いことを
思い出した久美子は、気が気ではない。

そんな折、職員室の猿渡のパソコンに、ホステス姿の静香の画像が送信されてきた。

これを見た猿渡は、
ビックリして静香に詰め寄る。

突然、自分の秘密が暴露された静香は、狼狽して何も反論できない。

この様子を見た久美子は、静香のことが大好きで
デジカメで盛んに撮りまくっていた生徒の野田のことを思い浮かべた。

久美子の質問に対し、野田はあっさり自分がやったと白状しその理由を明かした。

それによると、野田は小遣いで静香にプレゼントしたのだが、静香はそれを捨ててしまったというのだ。

久美子は、自業自得だと言い張る野田を殴り、
野田のしたことが男として最低の行為だと諭した。

まもなく、ホステスのバイトの一件がPTAに知れ、静香を処分せよ、との声が高まった。

緊急に開かれた職員会議で猿渡は、静香のクビを主張。

これを聞いた久美子は、静香が生徒に人気があり、生徒たちも楽しんで授業を受けていると、

猿渡と真っ向から反対。

その強硬な姿勢に業を煮やした猿渡は、久美子に思わぬ条件を出した。

中間考査の英語の試験で、3年D組の生徒全員が30点
以上取れれば静香を処分しない、という内容だ。

静香がクビになれば野田も責任を感じて退学する、と察した久美子はこの条件を飲み、すぐさま3Dの教室に向かった。

中間考査まで、あと1週間。

英語の問題は、猿渡自身が作成するらしい。

久美子の話を聞いた生徒たちは、尻込みした。

30点は、この生徒たちにとっては
とてつもなく高いハードルなのだ。

久美子は、2人を助けるため、放課後に自分が英語の補習をすると宣言。

久美子の決意に奮起した生徒たちは必死で勉強をし始めた。

やがて、中間考査の日、生徒たちは、静香らの運命がかかったテストに取り組むが、熊井だけが惜しくも29点を取ってしまう。

教室からはがっかりした表情。
熊井は「ごめん」と謝る。

約束を守れなかったので、静香にはやめてもらうことを猿渡が伝える。

すると、野田が猿渡に一連の事件は自分が全てやったと
自供する。

「では、野田にも処分を下さなけれななりませんな」という鷲尾の発言に教室は一発触発の状態に。

「ごめん」と頭を下げる野田だったが静香は首を横に振り
許すのだった。

「騒ぎを起こすような生徒も教師もうちの学校にはいらないんだよ!」と猿渡。

「誰にだって失敗や間違いはあるんじゃないですか!」とキレる久美子。

「なぜそうやって切り捨てることしか考えられないんですか?教頭にだって失敗はあるでしょう?」

「私が~??失敗?な~にを?」「以前…集金袋落としましたね」

空いた口がふさがらない猿渡。

「失礼じゃないか!」という鷲尾も、社会の窓が全開なことを久美子に指摘され慌てまくる。

それを踏まえて、でも野田はちゃんと謝罪して
やり直そうとしていると伝える。

藤山先生も悪かったと認めている。

それなのにやり直すこともさせない、チャンスも与えない、手を貸そうともしない、と猿渡に詰め寄る久美子。

「やり直すと言ってもねぇ~」とあまり認めたくない様子の猿渡。

「藤山先生はどうなんですか?このままでいいんですか?こいつら藤山先生のために必死で頑張ったんですよ?
その気持ちに答えてやろうってならないんですか?」

うつむく静香に「どーなんだよって聞いてんだよ!」と久美子。

すると静香は重い口を開き「私は…教師って仕事に夢なんか
持ってなかった…でも、今日初めてこの仕事続けたいって思った…。私…教師を続けたい…続けたいです!!」

しかし、猿渡は笑顔で約束は約束ですからと答える。

しかし、ここで意外な事実が判明する。

熊井の答案の問4の答えがアでもイでも正解ということがわかり結果、猿渡の出題ミスということで熊井も30点を超えることができたのだった。

愕然とする猿渡だったが、「いいですよね、教頭!約束は約束ですから」という久美子にぐうの音も出ない様子。

さらに「大丈夫ですよ!失敗は誰にでもありますから~」とフォロー。

逃げ去るように走り去っていく猿渡と鷲尾。こうして全員の頑張りによって静香の解雇は免れたのであった。

以上、ドラマ「ごくせん」第4話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

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