アンナチュラル 第2話 ミコトの過去が明らかに キャストに乃木坂?

「アンナチュラル」第2話 死にたがりの手紙

今回の主なゲスト出演は3名です

松倉花(松村沙友理)

出典:thetv.jp

家出少女で両親は捜索願を出しています。松村沙友理さんは乃木坂46の一期生。1982年8月生まれの乙女座B型。ソロでの連ドラ出演は今回が初めてです。

ミケネコ(菅野莉央)

出典:newsdwango.jp

 

練炭自殺事件現場で見つかった身元不明の少女の遺体です。彼女の解剖をきっかけにこのドラマは展開していきます。死因はなぜか凍死でした。
菅野莉央さんはは1993年生まれで子役時代から活躍されています。映画「仄暗い水の底から」などに出演されています。現在はAMUSE所属。

大沼悟(栄信)

出典:ameblo.jp

自殺サイトのネカマで自殺志願者に声をかけています。
栄信さんはオフィスLR所属の俳優です。仮面ライダーシリーズをはじめ数多くの作品に出演されています。ヤクザ役が多いのはインターハイ5位という空手の実力者だからでしょうか。

 

練炭集団自殺の現場

UDIラボが警察からの依頼で向かった先は、赤の他人4人の練炭による集団自殺現場でした。4人それぞれ遺書を所持していたため自殺は明らかでしたが、「念の為」とミコトたちが呼ばれたのです。
刑事の毛利(大倉孝二)は事件性はないと主張しますが、ミコト(石原さとみ)は「きっちり」解剖することを決めます。

解剖の結果、3人は一酸化炭素中毒で自殺と断定されましたが、手首にしばられたような痕をもった少女は一酸化炭素も吸ってなく、死因は凍死だと判明されます。

自殺?心中?

ダイイングメッセージから花という名前の少女だと思ったミコトたちは
花という名前で捜索願を出していた家族と面会させますが「ウチの子ではない」と証言します。さらにその少女の胃の内容物から「ユキオトコノイ タスケテ花」と書かれたメモを発見しますが警察は無理心中で処理しようとします。

練炭自殺現場の一酸化炭素の量から、誰かが現場を一旦開けて身元不明の女性の遺体を紛れ込ませたのだと考えた三澄班は、間違いなく事件であると確信し真実を追求しようとします。
身元不明の女性はいったい誰なのか? 花という少女と事件の関係は?

そんなある日六郎を誘ってミコトはバイクでとある温泉地に向かいます。
そこの泉質は女性の髪に付着していた白い粉「塩」の成分と近く、胃の内容物から牛や豚ではなく鹿のようなグリコーゲン値の肉が見つかっていたため、女性が死ぬ直前にいた場所ではないかとミコトは考えていたのです。

足湯で泉質チェックをしたミコトは凍死した女性の上についていた成分とほぼ一致することを確認します。
次に鹿肉を探しに売店へ行きますが、最後の晩餐に相当する大きなおにぎりとサンドイッチは女性ひとりが食べるには多すぎます。

疑問を感じながらも2人は冷凍されたであろう場所を探している中、ー20℃と書いてある保冷車を見つけます。
六郎の静止も聞かずにコンテナに乗り込むミコトは女性の遺体の手に残されていた痕と似ている結束バンドを発見して調査に夢中になります。

縛られた上、このコンテナの中に閉じ込められ、誰かと食事を分け合ったのではないか。
そしてメモの切れ端をみつけます。それはダイイングメッセージとあわせると
「ユキオトコノイエ タスケテ花イル」ユキは男で家に花(松村沙友理)!?

真相に近づくにつく2人が絶対絶命!!

その時男にコンテナの扉を閉められ、ミコトと六郎は冷凍車の中に閉じ込められてしまいます。
スイッチが入り-20℃にするべく冷気が2人を容赦なく襲います。

凍えながらも花を助けようとしたミケ(菅野莉央)に感服しながらも寒さに震えるミコト。

一方、自殺サイトの管理人を割り出した警察は、「ユキ」とかたるネカマが自殺志願の女性たちに声をかけ集めていたことを突き止めます。

そして冷凍車は走り始め、慌てたミコトはUDIラボに電話します。電話に出たのはもう一人の解剖医の中堂(井浦新)。

電話を切ろうとした中堂を何とか呼び止め「茂山市蝶塚から18分の所にいます。

久部くんと二人冷凍コンテナの中に閉じ込められました。」と簡潔にいうミコト。
中堂はミコトと六郎が閉じ込められたことをすぐ理解します。

池へ沈んでいき、水位が刻々と上がる車の中で、冷静に水の成分を分析したミコトは中堂に場所を突き止めるように頼みます。
そして六郎が宅配伝票に見つけた「大沼悟」という名前を告げた途端に電波が切れてしまいます。

中堂と神倉の必死の追跡で車の位置が割り出され、危機一髪助かったミコトと六郎。大沼悟(栄信)は逮捕されました。

みけねこ(菅野莉央)の葬儀には、大沼の自宅に監禁・暴行されていた花(松村沙友理)も立ち会います。三毛猫と花はネット上の友達でした。

花は、三毛猫がずっと行きたがっていた「白夜」をいつか見に行くと誓います。

こうしてネカマによる女性二人の監禁と殺害事件は幕を閉じます。

明らかになったミコトの過去とは?

ミコトの本名は「雨宮ミコト」で浦和市一家四人無理心中事件でひとりだけ生き残った女の子でした。無理心中は練炭を使ったものだったこともわかります。
そのためかミコトは練炭自殺のエキスパートで「~浦和市で起きた一家四人無理心中の事件の検討~」という論文も発表しています。

その論文を読んでいた六郎は、母親が娘だけは助けようとしたのでは?とミコトに尋ねます。

「現実はもっとひどい」と話し始めるミコト。

ラムネ、食べてここで寝なさいと言いつけた母親は自分もぼりぼり何十錠と食べます。
でも女の子はそのラムネだと言われた睡眠薬がまずかったのでで吐き出してしまいます。

ミコトに手伝わせ用意した練炭がたかれたリビングではすでに父も兄弟も眠っていました。

母親は寝てしまい、練炭はあつすぎてたので女の子は自分の部屋に行き眠りにつきます。

”次に目を覚ました時、世界が一変しているとも思わずに体が動かないままゆっくり死んでいく恐怖を味わうとも知らずに。”

その後、女の子の部屋にも一酸化炭素は押し寄せて、死んでいく恐怖と苦しみを味わうことになります。

発見され一命をとりとめた女の子は、母の妹の夏代(薬師丸ひろ子)夫婦に引き取られた「三澄ミコト」となったのです。

ちょい出ししながら最後まで引っ張るのかと思われたミコト(石原さとみ)の過去。

生き残ってしまった、という思いや「身勝手な殺人」未遂の被害者であることを考えると、今UDIラボで不自然な死を対面にする解剖医という道を選んだ理由がわかるような気がします。

アンナチュラル 3話あらすじ・ネタバレはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です