ドラマ「家族ゲーム」第2話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!
第2話 「弟が家庭教師の犬になる!」
[あらすじ]
茂之(浦上晟周)は、吉本(櫻井翔)との約束で渋々登校することに。
さらに、吉本は1日でも学校を休めば何でも言うことを聞く“犬”になってもらうという条件を付ける。
一方、学校での茂之に対するいじめがエスカレート。
そんな茂之に対し、吉本は課外授業と称して、けんかの仕方を教える。
[ネタバレ]
翌朝、沼田一茂(板尾創路)は朝食を食べながら、「なんで彼(櫻井翔)は人の家で朝からラジオ体操をしているんだ」と尋ねた。
すると、沼田佳代子(鈴木保奈美)が「茂之(浦上晟周)が学校へ行くか監視してるのよ。昨日、言ったじゃ無いですか。
貴方は酔っ払って覚えていないかもしれないけど」とウンザリした。
一茂は「昨日は部下の相談を聞いていたんだ」と答え、昨日の夜の事を思い出して鼻の穴を膨らませた。
昨夜、一茂は会社を出ると、女性に声をかけられた。
女性は、一茂がレジで困っている所を助けた浅海舞香(忽那汐里)だった。
なんと、浅海舞香は、一茂と同じ会社の総務で働いており、一茂に憧れていたのだという。
佳代子は「吉本先生(櫻井翔)に止めて頂くように説得してください」と頼むが、一茂は「違約金がなぁ」と顔をしかめた。
そこへ、茂之が2階から降りてくる。
不登校の次男・茂之が学校へ行くのだという。
すると、一茂は「親切な先生じゃないか。朝から茂之の様子を気にかけてくれるなんて」と態度を一変させ、会社へ向かった。
中学3年生に入ってから不登校になっていた次男・茂之が学校へ行くのは、1週間連続で学校へ行けば、吉本が家庭教師を辞めると約束したからだった。
ただ、吉本は「出来なかった場合は俺の犬になってもらう」という条件を出していた。
その日、茂之は頑張って登校したが、いじめっ子・山尾らに虐められたうえ、「お前のせいで携帯電話が壊れた」と言いがかりを付けられ、3万円を請求されてしまう。
校舎の屋上から、その様子を全て見ていた吉本は、学校が終わると、学校から出てきた山尾らに声をかけた。
その日の夜、吉本は茂之に、「今日はどんな虐めに遭ったか全部かき出して」と命じたが、茂之は「虐められてなんかいません」と答えた。
しかし、吉本が「嘘つきはケツバットだぞ」と告げると、茂之は渋々、虐められた内容を書き出し、読み上げた。
イジメの内容は悲惨だった。
翌日の放課後、茂之はイジメっ子・山尾に「とりあえず、これだけ」と言い、4000円を渡した。
すると、いじめっ子・山尾は「まぁいいや。面白い返済方法を教わったから。1発1円な」と言い、茂之を殴り始めた。
なんと、その方法を教えたのは、吉本だった。
一方、長男・沼田慎一(神木隆之介)は吉本に「本当に人を殺したことがあるんですか?」と尋ねると、吉本は「殺したよ。死ぬ間際って、どんな気持ちだと思う」と尋ねた。
慎一が「分かるわけないじゃないですか」と答えおると、吉本は「君はそう言うと思ってたよ」と告げた。
その日、吉本が帰宅した茂之に服を脱がせると、茂之の体はアザだらけだった。
すると、吉本は「今日は課外授業だ」と言い、茂之に虐められた場所まで案内させると、「なぜ、虐められると思う。戦う意思が無いからだ。牙を見せれば、怯む相手も居る。体で覚えろ」と言い、頭突きを食らわせた。
地面に倒れた茂之は、「どうして、こんな事をしなくちゃいけなんだよ。お前が来なければ、こんな思いをしなくてすんだんだ」と怒る。
すると、吉本は「俺のせいにするな。前から、お前は負け犬だっただろ。引きこもっていれば、何かが変ると思ったか。
時間が経てば、全てが解決すると思ったか。イジメは続くぞ。お前が死ぬまでな」と告げた。
そして、吉本は「出来るまでやるからな」と言い、課外授業は続いた。
しかし、吉本の前に少年の幻覚が現れ、「それで罪を償っているつもりか」
「お前に人を教える資格があるのか」
「お前がやってる事は本当に正しいのか」と
罵声を浴びせると、吉本は苦しみだして、その場にうずくまった。
翌日の放課後、いじめっ子・山尾は「残り2万1878円な」と言い、茂之を廃工場へ連れて行った。
いじめっ子・山尾は昨日と同じように茂之を殴ろうとしたが、茂之はいじめっ子・山尾に頭突きを食らわし、いじめっ子・山尾が怯んだ隙に逃げ出した。
茂之は、吉本が決めたルートを必死に走る。
いじめっ子・山尾らは茂之を追いかけたが、自宅に逃げ込まれてしまった。いじめっ子・山尾は、腹いせに沼田家に石を投げようとしたところ、吉本に手を捕まれた。
吉本は、怒りが収まらない山尾に、「今日は君たちの負けだ。これで終わりじゃ無いだろ。他の方法を考えれば良いじゃ無いか」と言い、再び、入れ知恵をした。
一方、慎一は吉本のHPを見て、吉本の住所と東大出身という経歴を知り、彼女・最上飛鳥(北原里英)に「飛鳥のお兄さんって東大だよね。
卒業生とか調べられる?」と言い、吉本の事を調べるように頼んだ。
翌日、慎一は吉本のアパートで待ち伏せ、アパートから出てきた吉本を尾行した。
しかし、尾行は直ぐに気づかれてしまう。
吉本は「学校を休んで尾行か。優等生のやることじゃないな。まぁいいや。一緒に来るか」と言い、慎一を連れて、人気の無い高架下へと連れて行った。
すると、いじめっ子・山尾らが、茂之にスタンガンを食らわせたうえ、殴る蹴るの暴行を加えていた。
辺りには、「もう許してくれよ」という悲鳴が響いていた。
吉本は「あぁ、武器は使うなっていったのに」と呆れると、慎一が「あいつらに何を吹き込んだんですか」と尋ねた。
吉本が「アドバイスしたんだよ。君たちのやり方は間違っている。もっと酷いイジメじゃないと、茂之は屈しないよ、ってね」と答えた。
慎一は「スタンガンはやり過ぎじゃないですか」と怒ると、吉本は「スタンガンは彼らのアイデアだよ。武器を使うなって言ったのに。結構、バチバチ言ってたよね」と笑った。
翌朝、登校時間になっても、茂之は降りてこなかった。
吉本が茂之の部屋へ行くと、茂之は布団に入ったままだった。
吉本が「学校へ行くぞ」と布団を剥がすと、茂之は「もう学校には行きません。先生の勝ちで良いです。犬にでも猫にでもなりますから」と答えて拒否した。
すると、吉本は「じゃー学校へ行こうか。お前は俺の犬になった。俺が学校へ行けと言ったら、学校へ行く。絶対に服従だ」と命じた。
茂之は「止めてくれ。死にたくないんだ。先生の言う通りだよ。俺が死ぬまで終わらないんだよ。何で、お俺ばっかり、こんな目に遭わないといけないんだよ」と泣き叫ぶ。
吉本は「それで良い。死を意識して、初めて生きてるという実感が沸く。生きている実感があって、初めて人に優しくなれる。よくやった。ご褒美をやらないとな」と言い、茂之の髪の毛をつかんで、学校へと引きずっていった。
その後、教室に入った吉本は、茂之を椅子の上に立たせると、クラスメイトに「茂之君は今度虐められたら、自殺します。今、自殺する方法を考えている所です」と告げた。
そして、吉本は「そこで、お渡ししたい物があります」と言い、クラスメイト全員に封筒を配った。
クラスメイトが封筒を開けると、中には「○○君にイジメられました」とクラスメイトそれぞれを名指しした、茂之の遺書が入っていた。
クラスメイトが「何だよこれ」と驚くと、吉本は「もし、茂之君が虐められたら、この遺書を自宅に残して死にます」と告げた。
クラスメイトが「僕たちは虐めていない」と批判すると、吉本は「でも、イジメを黙認してただろ」と一喝した。
そして、吉本は「そうそう、山尾君たちは証拠付きだ」と言い、携帯電話の動画を再生する。
携帯電話には、高架下で山尾らがスタンガンを使って茂之をイジメている様子が映し出された。
吉本は「茂之が死んだら、これをマスコミ各社に送りつける。そうしたら、お前たちは立派な犯罪者だ。いいか、今度、茂之がイジメに遭ったら、お前らの人生を台無しにしてやるからな」と
告げると、クラスメイトは黙り込んだ。
すると、吉本は「ご静聴、ありがとうございました。どうか、茂之君と仲良くしてくださいね」と言い残し、教室を後にした。
その日、茂之君が上機嫌で帰宅すると、リビングで煎餅を食べていた吉本は手を差し出し、ハイタッチをした。
その日の夜、一茂は、吉本に教えてもらったホテル街のバーで、浅海と飲んでいた。
グラスを傾けた浅海は、「この辺ってホテルが多いんですよね。今夜は帰りたくないなぁ」と、一茂に甘える。
そのころ、洗濯物を洗濯機に放り込んでいた佳代子は、唇の付いたワイシャツを握りしめ、泣き崩れていた。
一方、茂之の部屋では、吉本の授業が行われていた。
吉本が茂之に「勘違いするな。お前は俺の犬だからな。絶対服従だ」と命じると、茂之は「ワン」と答えた。
そこへ、慎一がやってきた。
慎一は「先生は東大の文一ですよね。確かに、卒業生の中に吉本荒野という名前がありました。それがこの写真です。貴方はいったい誰なんですか」と尋ねた。
慎一が突きつけた東大の卒業アルバムに写っている吉本荒野は、明らかに吉本荒野(櫻井翔)とは別人だった。
以上、ドラマ「家族ゲーム」第2話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!
家族ゲーム第3話 吉本荒野は人殺し?!あらすじ・ネタバレこちら
家族ゲーム 第1話 異常なる家庭教師の出現 過去になにが・・・あらすじ・ネタバレこちら
動画はこちら?TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCAS(定額レンタル8+動画見放題プラン)
最近のコメント