家族ゲーム 第8話 全てをネタバラシの吉本先生 あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「家族ゲーム」第8話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

第8話「家庭教師による家族ゲーム、結果発表!」

[あらすじ]

一茂(板尾創路)は、吉本(櫻井翔)から言われた家族崩壊を阻止すべく、佳代子(鈴木保奈美)の多額の借金を返済しようと奔走。

一方、慎一(神木隆之介)は、真希(忽那汐里)と
会うが、吉本と密会していた光景が頭から離れないでいた。

帰宅後、吉本は慎一に学校から親と一緒に呼び出されていることを告げる。

[ネタバレ]

1ヶ月以内に沼田佳代子(鈴木保奈美)が株で作った1000万円の借金を返済しなければ、自宅を売却しなければならない。

自宅を売却すれば、家族がバラバラになる。

沼田一茂(板尾創路)は
1000万円を作るために、退職者に払う退職金の帳簿を書き換え、1000万円分の退職金を水増しして自分の口座へ振り込むように工作した。

ある日、夏休みが終わって沼田慎一(神木隆之介)が
登校すると、彼女・最上飛鳥(北原里英)が万引きの証拠写真を差し出し、「先生に渡そうと思った。でも、その前に慎一の気持ちを知りたくて。好きな人って真希(忽那汐里)って人でしょ。
塾へ行かなくなったのも、大会へ出られなくなったのもあの人のせいでしょ」と尋ねた。

沼田慎一(神木隆之介)は「あの人は関係無い。大会に出られなかったのは俺のせいだ。今までの俺が
出来すぎだったんだ。もう俺と付き合うメリットは何も無いぞ」と答えて立ち去った。

帰宅した慎一は、吉本荒野(櫻井翔)に「写真を飛鳥に渡したんですね。貴方は僕を中退させるつもりだった。
僕に挫折を味会わせるために」と呆れた。

吉本は「心配しなくて言い。茂之(浦上晟周)が自分から学校へ行ったように、君も自発的に高校を辞めさせてあげるからさ」と答えた。

慎一が
「ほかに何かあるんですか?」と詰め寄ると、吉本は「もちろん用意しているよ。君の心が折れるようなサプライズをね」と答えた。

ある日、慎一は、立花真希(忽那汐里)の家があった場所を訪れ、隣人に真希の事を質問した。

その後、慎一は真希を喫茶店へ呼び出し、「真希さんの家があった場所へ行ってきました。近所の人が吉本のことを何か知ってないかと思って」と告げた。

真希が「成果はあった?」と尋ねると、慎一は
「隣の家の人が、立花家には女の子が居なかったって」と答えた。

すると、驚いた真希は「えっ?もしかして、隣って赤い屋根の?その人は新しく引っ越してきたの。元々、あそこは空き家で、家を壊してから
引っ越してきたから、面識は無くて当然なの」と教えた。

その後、慎一が帰宅すると、沼田佳代子(鈴木保奈美)が心配そうに慎一を待っていた。

吉本が慎一に「さっき学校から連絡があったんだ。
親と一緒に職員室へ来て欲しいって。何で呼ばれたか分かるよな」と告げる。

慎一が「あいつ、本当に出したんだ」と呆れると、佳代子が「出したって、何を?」と尋ねた。

吉本が「写真ですよ。
向こうで何を言われるかねぇ」と教えると、慎一の部屋で万引きの写真を見つけていた佳代子は「お父さんに連絡するわ」と動揺した。

佳代子は一茂に電話をかけたが、一茂は電話に出なかった。一茂は電話に出られる状況では無かったのだ。
一茂は退職者に支払う退職金の帳簿を操作し、自分の口座に1000万円を振り込んでいた事がバレていたのだ。

部下は一茂に「上手くやりましたね。でも、もちろんクビです。これは横領ですから。
全額を返済すれば、穏便にすませてくれるそうです」と告げた。

一茂が「俺はまた這い上がってみせる」と言うと、部下は「今日付で退職です。退職金はありません。俺の顔、笑ってませんか?這い上がってみせる?
出来るわけないだろ。アンタみたいなポンコツ、誰が雇うかよ」を告げた。

その後、慎一と佳代子と吉本の3人が教室で待っていると、担任がやってきた。

担任が面談を始めようとすると、吉本が慎一に
「なんであんな事をしたんだ」と追求する。

慎一は担任に「意味はありません。ただのストレス解消です。処分は何ですか?停学ですか?退学ですか?」と答えた。佳代子も「お店には私の方からもお詫びします」と
謝罪すると、担任は「何をおっしゃってるんですか?今日は進路指導でお呼びしたんですよ。慎一君が進路希望を白紙で出したので。電話でもそう言いましたよ」と呆れた。

驚いた佳代子と慎一の2人は、吉本をにらみつける。

進路指導が終わって校舎を出ると、佳代子は「困ります。こういうこと」と苦情を言うと、吉本は「万引きのことを知ってたんですね。良いお母さんですね。でも、お店に謝罪へ行く前に、もっとやる事があるんじゃないですか」と答えた。

一方、茂之の学校では、市原学(吉田翔)らがイジメグループのリーダー山尾泰司(西本銀二郎)を虐めるようになっていた。

茂之は乗り気ではなかったが、山尾に挑発されると、山尾を殴った。

その日、茂之が帰宅すると、家の前のゴミ置き場で一茂が酔っ払って寝ていた。

茂之が一茂を連れて帰ると、吉本は一茂に水をかけて目を覚まさせた。

そして、吉本は一茂に「今日でこの家を出て行きます。その前に
100万円を返してください。お母さんが株で100万円を損した時に補填したんです」と返済を求めた。

すると、一茂は「申し訳ございません、軍曹殿。私、こう見えて、会社をクビになりました。会社の金に手を出しまして、それがバレました。
1000万円もパー」と告げた。

それを聞いた家族は呆れる。

佳代子が「どうしてそんなことを」と泣き崩れると、一茂は「家族のためにやったんだよ」と答えた。

吉本は「最後の最後までやってくれますね。家は売るしかないですね。
だいたい、この家は貴方たちにはもったいなんですよ。せっかく色々と世話してやったのに、何一つ学習しない。救いようのない家族だ」と呆れる。

一茂はまだプライドにこだわり、佳代子はまだ遠慮していた。

そして、慎一はまだ演技をしており、茂之はまだ変らない。

吉本は変らない沼田家に呆れ果てた。

そして、吉本は拡声器を持ち出し、「まだ気づきませんか?結果発表です。僕が仕掛けたトラップにどれだけ引っかかったのか、今から
答え合わせをします」と言い、ネタバラシを始めた。

一茂が浅海と出会ったのは、吉本が仕込んだ罠だった。

佳代子が一茂の浮気に気づくように、ワイシャツに口紅を付けたのも、主婦仲間にメールを送ったのも吉本の仕業だった。

慎一が「吉本荒野を訴える会」の管理人・立花真希(忽那汐里)と出会ったのも、吉本の罠だった。

慎一が、真希の家族が一家心中したという新聞記事について追求すると、吉本は「もちろん嘘だよ。適当な記事を見つけて、君が納得しそうなストーリーを作っただけ」と明かした。

吉本は「でも、うすうす、君は感づいてたんだろ。僕と真希が繋がってるんじゃないかって。でも、君は信じたかった。裏切られたくなかった。いいねー」と笑った。

そして、吉本は「でも、こんな酷い結末は予想していなかった。
株で95万円を大損するところまでは俺の想定内だったけど、何を血迷ったのか1000万円まで借金しちゃうんだから。実家に掛け合ってやったのに、それを断って横領まで。どこまで馬鹿なんだ。この結末はあんたたちが自身が招いたんだ。
沼田家は壊れるべくして壊れたんだよ」と告げた。

一茂が「何が目的だ」と怒ると、吉本は「もちろん、慎一君と茂之君の教育ですよ。家庭崩壊は環境作りの一環です」と答えた。

一茂は「お前はクビだ」と言い、契約書を破り捨てると
吉本は「今回は特別ですよ。100万円はまた後日」と言い、沼田家を出た。

茂之は吉本を追いかけて「どこまで僕を騙してたんですか」と尋ねると、吉本は「真野さくら(有川結女)を買収したところまでだ。

その後は全部、お前がやったことだ。
園田と仲直りできたことも、山尾を虐めていることも。やっぱりお前はダメダメな生徒だった」と告げた。

一方、慎一が真希に電話をかけるが、既に電話番号は解約されていた。

その後、沼田家はリビングに集まり、本音でお互いを罵倒し合うと
茂之は「こんな家族だったから、吉本に潰されたんだろ。こんな家族は要らないよ」と嘆いた。

そして、茂之は「先生の言う通りだ。この家は壊れるべくして壊れたんだ」と呆れると、慎一も「こんな見栄えだけの家、うわべだけの家族。

こんな家族、崩れちまえば良いんだよ」と吐き捨てた。

すると、佳代子は台所へ行き、お皿を床に投げつけて割り始めた。それを見た一茂は、バールでテレビを破壊すると、壁を壊し始めた。

慎一はナイフで壁や賞状を切り裂き、茂之はペンキであちこちに「うんこ」と落書きをした。

翌日、一茂が目覚めると、昼過ぎだった。

一茂は時計を見て慌てるが、クビになったため、会社に行く必要は無いことに気づき、落ち込んだ。

沼田一茂(板尾創路)がベッドから置きだして部屋を出ると、茂之は部屋でゲームをしており、佳代子はヘッドフォンをして庭で本を読んでいた。

リビングは割れた破片が散乱しており、荒れ果てていた。そこへ、慎一が帰宅する。

一茂が慎一に「学校へ行ってきたのか。お前くらいはちゃんとしろよ。2学期で学年上位に返り咲いて、東大を目指すんだ」と告げる。

しかし、慎一は「俺は学校を辞めてきたから」と答え、2階へと消えた。

そのころ、吉本は真希と会い、「色々とありがとう」と言い、封筒を手渡した。

真希は「これからどこへ行くんですか?また会えますよね。田子先生」と尋ねると、吉本は「俺は吉本荒野だ」と答えた。

しかし、真希は「私には、中学校に居た頃からずっと田子雄大先生(櫻井翔)ですよ」と答え、立ち去る吉本を見送ったのであった。

以上、ドラマ「家族ゲーム」第8話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

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