家族ゲーム 第6話 吉本荒野の本当の正体は?家庭教師解雇?あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「家族ゲーム」第6話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

第6話「緊急家族会議!議題は家庭教師解雇の件」

[あらすじ]

慎一(神木隆之介)も吉本(櫻井翔)が受け持つことになる。

だが、慎一はかたくなに反対する。

さらに、吉本は巧妙な策により沼田家に居候することに。

その後、吉本は慎一以外の家族と
懇意にし、次第に慎一は、孤独を感じ始める。

一方で、慎一らは吉本が以前勤めていた職場の関係者に話を聞く。

[ネタバレ]

ある日、茂之(浦上晟周)が山尾泰司(西本銀二郎)らイジメグループに殴られていると、園田満(松島海斗)が助けに入った。

山尾が「何してるんだ」と呆れると、満は「止めたんだ。お前らと連むのは」と答えて、山尾に立ち向かっていく。

しかし、満は山尾に喧嘩で勝てず、返り討ちに遭い、地面に倒れた。

袋だたきにされて地面に倒れていた茂之は、満に「全然、ダメじゃん。でも、ありがとう」と礼を言い、笑った。

一方、沼田家では、沼田一茂(板尾創路)が長男・沼田慎一(神木隆之介)に、「成績が下がってるだろ。

東大に入れなかったら、どうするんだ。吉本先生(櫻井翔)を家庭教師につける」と告げていた。

慎一は拒否したが、吉本が万引きの証拠写真をチラつかせると、慎一は渋々、吉本を家庭教師につけることを承諾した。

すると、吉本は「お父さん、夏休みの間、僕をこの家に住んで良いですか?茂之は成邦館高校に合格する可能性は
十分にあります。でも、それは夏休みの努力しだいです」と頼んだ。

慎一が「そんなの、ダメに決まってるだろ」と拒否すると、吉本は「これは君のためでもある。高2の夏は気が緩んで非行に走りやすい。万引きとか、傷害とか」と脅した。

一茂も同居には反対したが、「万引き」と聞いて不安になった沼田佳代子(鈴木保奈美)が「いいんじゃないですか」と賛成し、吉本は沼田家に居候することになった。

ある日、慎一が登校すると、部室で首を吊って自殺未遂を起こした高津が登校していた。

イジメを受けている高津が慎一に「死んだ方がいいのかな」と相談すると、慎一は「勝手に死ね」と答えた。

その日、高津は部室で首を吊って自殺を図り、病院へ搬送されていた。

慎一は、学校に来ていた高津に「俺のせいじゃないよな」と問う。

高津は動揺しながらも「うん」と答えると、慎一は何も言わずに立ち去った。

一方、一茂が会社で同僚と雑談していると、同僚が「浅海さん(忽那汐里)って、総務でしたよね」と言い、おもしろがって浅海を呼び出した。

しかし、やってきた総務の浅海舞香は、本人とは似ても似つかぬ別人だった。

どういうことだ…。その日、慎一は管理人マキ(忽那汐里)に会い、「吉本がウチに住み始めた。俺の家庭教師もやることになった。吉本の人殺し発言は、アナタの家族だと思ってました。
でも、本人にその気が無いと言うことは、他の家族を死に追いやった可能性がある」と話した。

その後、慎一はマキを連れ、吉本荒野(忍成修吾)が入院している井上病院を訪れ、母・吉本多恵(佐藤直子)に「雄大(櫻井翔)は吉本荒野(忍成修吾)の兄でも無ければ
アナタの子供でも無いですよね」と告げた。

そして、慎一が「吉本さん(忍成修吾)がこうなったのは、あいつのせいだと思ってます。今度は僕の家族が犠牲になりそうなんです。本当のことを教えてください」と頭を下げる。

すると、多恵は「最後にしてください」と言い、重い口を開いた。

8年前、吉本荒野(忍成修吾)はある学校で教師をしていた。

吉本荒野(櫻井翔)は、吉本荒野(忍成修吾)が働いていた学校の教師だったのだという。

多恵は、吉本荒野(忍成修吾)の叔父・高柳が当時、その学校で副校長をしていたと言い、慎一に高柳を紹介した。

慎一が帰宅すると、吉本荒野(櫻井翔)はすっかり家族に溶け込んでいた。

危機感を募らせた慎一は翌日、マキと一緒に、副校長をしていたという高柳の自宅を訪ねた。

高柳によると、吉本荒野(櫻井翔)の本名は田子雄大と言い、吉本荒野(忍成修吾)とは馬が合わず、他の教師ともあまり上手くいってなかったのだという。

吉本荒野(忍成修吾)は生徒思いの良い先生だったが、帰宅途中の長い階段で足を踏み外し、何度も頭を強打した。

警察も事件性を疑ったが、証拠が無いため、事故として処理されたのだという。

慎一が「田子雄大(櫻井翔)が突き落としたという可能性は?」と尋ねると、高柳は「その質問には答えられない。でも、第一発見者は彼(櫻井翔)だった」と答えた。

慎一は高柳から当時の教員名簿を借り、他の教師からも話を聞くことにすると、マキは
「私にやらせて。今度は私がアナタの力になりたいの」と言い、引き受けた。

一方、慎一が不在の沼田家では、一茂が「旅行でもしよう」と提案すると、佳代子が「お金はどうするのですか?」と尋ねた。
一茂は「定期の満期が過ぎてるから、いつでも引き出せるだろ」と答えると、佳代子は「ええ」と答えたが、顔が曇っていた。

翌日、佳代子が心配そうにパソコンを眺めていると、吉本は画面を見て「こんな銘柄(アステラスコーポレーション)を勧めてませんよ。95万の損失ですか」と驚いた。

佳代子は「一時は持ち直したんです。また上がると思います」と釈明するが、吉本は「早く売ってください」と命じた。

佳代子が株を売却すると、吉本はカバンから封筒を取り出し、「100万円入ってます。これで定期の穴埋めをしてください。
もともと、大金を使わせたのは僕ですから」と言い、封筒を渡した。

そして、吉本は「もうおしまいにしたらどうですか。結局は向き合うしかないんです。ご主人と」と告げた。

一方、茂之と満の2人がゲームセンターで遊んでいると、イジメグループの手下2人が声をかけてきた。

そして、イジメグループの市原学(吉田翔)は「俺たちも混ぜてくれ。山尾と居るのが面倒になって。沼田(浦上晟周)、悪かったな」と謝る。

茂之(浦上晟周)は「いいよ」と言い、市原学ら2人を加えて、4人で一緒に遊んだ。

一方、マキは喫茶店で慎一に会い、「田子雄大(櫻井翔)が吉本荒野(忍成修吾)を殺そうと思った理由が分かった。これを見せれば、あの男(櫻井翔)をクビに出来ると思う」と言い、ビデオカメラを渡した。

慎一が「田子(櫻井翔)の動機は?」と尋ねると、マキは「担任だったクラスの生徒。名前は真田宗多(サナダソウタ)。彼はイジメが原因で自殺したの」と言い、真田宗多の写真を差し出した。

その日の夜、一茂はサウナで吉本荒野(櫻井翔)に、「浅海舞香(忽那汐里)に騙されちゃったみたいでさ。総務課に同姓同名の人は居たけど、別人だった。一体、彼女はどこの誰なのか」と話した。

すると、吉本は「探してあげましょうか?少し心当たりがありまして」と尋ねた。

そのとき、慎一は脱衣所で吉本の上着を探り、ポケットの中でUSBメモリを見つけた。

吉本がサウナの中から「何してるんだ」と問うと、慎一は「これに証拠の写真が入ってるんだろ」
と言い、USBメモリを持って逃げた。

慎一は、追いかけてきた吉本にリビングで捕まってしまうが、慎一はとっさに、テーブルの上で煮込んでいた鍋にUSBメモリを投げ、USBメモリを使えなくした。

佳代子が「どういうことなの。教えてちょうだい」と悲鳴を上げると、慎一は家族全員を集め、吉本の解雇を提案した。

慎一は「この人の本名は田子雄大(櫻井翔)。俺たちに嘘をついてたんだ。これが本物の吉本荒野(忍成修吾)」と言い、卒業アルバムを示した。

そして、説明を始めた。

田子雄大(櫻井翔)は吉本荒野(忍成修吾)と同じ学校の教師だった。

吉本荒野(忍成修吾)は人格者で親にも生徒にも人望が厚かったが、無愛想な田子雄大(櫻井翔)は職場で孤立しており、2人は仲が悪かった。

そして、ある日、事件が起きた。吉本荒野(忍成修吾)は階段から足を踏み外して頭を打った。

昏睡状態で今も入院している。

慎一は「アンタが突き落としたんだろ」と追求すると、雄大は「憶測で判断してほしくないな」と答えた。
慎一は「そういうと思いましたよ。8年前、田子雄大(櫻井翔)の教え子だった真田宗多。彼は中学でイジメを受けていた。雄大、アンタにね」と言い、真田宗多の写真を示した。

そして、慎一がマキから受け取ったビデオカメラを再生すると、テレビに元同僚教師の男性3人が映った。

男性は「雄大は真田宗多を虐めてたんだ。その事実を知った吉本先生(忍成修吾)が教頭先生に相談しようとしたんだ。その直後に事故に遭ってね。事故の後、田子先生(櫻井翔)は逃げるように止めた。証拠は出なかったが、俺たちは田子先生の仕業だと思ってる」と話した。

佳代子が「どうしてそんな」と驚くと、慎一は「最初は親身に接していたんですよね」と言い、話し始めた。

真田宗多は父親から暴力を受けており、相談を受けた担任の雄大は父親を厳しく指導した。

しかし、父親の家庭内暴力は収まらず、真田宗多は再び雄大に助けたが、雄大は「そんなはずはない。問題は解決したんだ。少しは俺の立場も分かってくれよ」と言い、相手にしなかった。

その後、真田宗多は吉本荒野(忍成修吾)に相談した。

田子雄大(櫻井翔)は真田宗多が吉本荒野(忍成修吾)に告げ口したと勘違いし、真田宗多を虐めるようになった。

そして、イジメの事実が教頭にバレる事を恐れ、吉本荒野(忍成修吾)を階段から突き落とした。

吉本荒野(忍成修吾)が昏睡状態になると、見方を失った真田宗多は山小屋で自殺したのだという。

雄大が「僕がやったという証拠は無い」と釈明すると、慎一は「実際に何度も事情聴取を受けてるだろ。それに、言っただろ。『僕は人を殺したことがある』って」と告げた
雄大は「よく出来た作り話だ。俺はやっていない」と答えると、一茂は「君はやってないと信じたい。でも、子供たちが不信感を持ったのは事実だ。このまま続けても良い関係は気づけない」と告げた。

茂之は「先生はやってない。先生はここにいる誰よりも、俺の見方になってくれた。先生が居なければ、俺は負け犬のままだった。先生が居なければ、俺が自殺してたかもしれない」と擁護した。

すると、慎一が茂之を「だからお前は落ちこぼれなんだ。お前は騙されてるんだ。あいつが裏で何をやってるか知らないからだ」と罵倒した。

しかし、茂之は「良いんだよ。知らなくても。俺は今楽しいんだよ。先生のおかげで学校へ行けるようになって、友達も出来て。
毎日が楽しいんだよ。だから、先生にもっと色んな事を教わりたいんだよ」と絶叫して泣いた。

佳代子は「私も先生に居て欲しい。先生が居ないと、茂之がまた元に戻っちゃうかもしれない。今まで何人もの家庭教師が辞めていった。先生が変えてくれたのよ」と言い、茂之を抱きしめた。

慎一は一茂に助けを求めるが、一茂は「確証の無い話しで、犯罪者と決めつけるわけにはいかない。どうしてもというのなら、お前の家庭教師をする件は白紙に戻しても言い。でも、茂之の家庭教師は続けてもらう」と決断を下した。

慎一は「おかしいよ。みんな。なんで息子が言ってることを信じられないんだ。何なんだよ」と言い、リビングから立ち去った。

一茂は「すまなかったね。何か事情があるんだろう。また、話せるときが来たら話してよ。吉本先生…で良いんだよね」と尋ねと、雄大は「はい。僕は吉本荒野です」と答えた。

こうして家族会議が終わると、一茂は吉本荒野(櫻井翔)に「浅海舞香(忽那汐里)の件は、よろしく頼むよ」と告げたのであった。

一方、自宅を出た慎一は、マキに会い、「吉本に家族を取られちゃいました」と言い、泣いた。

すると、マキは「私が居るから、私はアナタを信じてるから」と言い、慎一を抱きしめた。

翌日、佳代子がゴミを出していると、主婦仲間がやってきて「株の方はどう。上手くいってる」と尋ねた。
佳代子が「止めちゃったの。才能が無かったみたい」と答えると、主婦仲間は「ここだけの話だけど、IT系のハーバーブリッジ社が大手企業と提携するの。発表になれば、一揆に株価が上がるわよ」と教えた。

一方、吉本は、慎一の彼女・最上飛鳥(北原里英)の元を訪れ、「君にプレゼントを渡そうと思って」と言い、封筒を差し出した。

飛鳥が封筒を開けると、中から、慎一が本を万引きしている写真が出てきたのであった。

以上、ドラマ「家族ゲーム」第6話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

家族ゲーム 第7話 吉本とマキが?まさかの・・・あらすじ・ネタバレこちら

家族ゲーム 第5話 沼田家の問題は実は信一?!あらすじ・ネタバレこちら

動画はこちら?TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCAS(定額レンタル8+動画見放題プラン)