家族ゲーム 第5話 沼田家の問題は実は信一?!あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「家族ゲーム」第5話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

第5話 「慎一は沼田家が生み出したモンスターだ」

[あらすじ]

一茂(板尾創路)と佳代子(鈴木保奈美)の夫婦仲が完全に冷え込む。

そんな中、茂之(浦上晟周)はさくら(有川結女)から、模試で園田(松島海斗)と勝負して、得点の高かった方と
付き合うと言われる。

一方、慎一(神木隆之介)はサイトの管理人・マキから吉本(櫻井翔)が自分の家族を崩壊させた事件について聞く。

[ネタバレ]

沼田茂之(浦上晟周)の家庭教師を担当して52日が経過した。

中間テストでは158人中で135位だったが、先日に行われた学力テストでは78位にまで上昇した。

その要因は、ひとえに真野さくら(有川結女)に
認められたいという一心だろう。

茂之は今週からさくらと一緒に塾にも通うようになった。

今後は、茂之に新たな試練を与えつつ、家族崩壊のシナリオに着手する。

一方、沼田一茂(板尾創路)と浅海舞香(忽那汐里)とが
路上キスしている画像を見た沼田佳代子(鈴木保奈美)は、一茂との距離を置き、一茂の家事を放棄するようになっていた。

他方、長男・沼田慎一(神木隆之介)は成績が下がり続けていたが、勉強もせずに
「吉本荒野を訴える会」の管理人マキ(忽那汐里)と頻繁に会っていた。

マキは慎一を自宅が在った場所に連れて行き、「吉本(櫻井翔)は投資話を持ちかけて、両親に多額の借金を背負わせたの。吉本の目的はお金でも
怨恨でもない。ただ、家族を崩壊させることが楽しいの」と話した。

ある日、真野さくら(有川結女)は茂之に「沼田君の事が好き。でも、同じくらい園田君(松島海斗)の事も好き。だから、今度の模試で成績の良い方と付き合う。
そうしないと決められないの」と告げた。

今は友達として茂之と付き合っているだけで、今度の模試で満に勝てば恋人として付き合うのだという。

その日の夜、茂之は経緯を話して吉本に泣きつく。

しかし、吉本は、満の成績が
クラスで5番だと知ると、「絶対に勝てない」と答える。

茂之は「そこは『いいねー』でしょ」と言って激怒する。一方、慎一の携帯電話にも、一茂とマキが路上キスしている画像が着信した。
路上キスの画像を見た慎一はマキに会い、「どういう事なんです」と追求すると、マキは「騙すつもりは無かったの」と言い、事情を説明した。

マキが喫茶店でアルバイトをしていたとき、客として喫茶店に来ていた一茂が
家庭教師の吉本を雇う話をしていた。

それを聞いたマキは、吉本が他の家族を不幸にしていると確信し、一茂に近づいたのだという。

慎一は「それで、好きでも無い男とこんなことまで。協力するという話しは、無かったことにしてください」と言い、喫茶店を出た。

模試の前日、さくらが女友達に「明日の模試で沼田と園田が私を駆けて勝負をするの。模試の成績が良い方と付き合うって言っちゃった」と話す。

女友達が「うそ。じゃー、どっちかと付き合うの?」と驚くと、さくらは「そんな分けないじゃん。
遊びよ。これくらいの余興がないと勉強なんて出来ないわよ」と笑った。

茂之と満の2人は、偶然にもさくらの会話を聞いてしまい、落ち込んだ。

そして、満は茂之に「こんな事だろうと思ってた。真野は超人気があるんだ。
なんて俺なんだろうって思ってたんだ」と話した。

その日の夜、茂之は満の自宅を訪れ、「俺は明日の模試を受ける。模試で良い点を取って。こっちから彼女を振ってやる。そうでもしないと気が済まない」と宣言する。

すると、満は「お前、変ったな。だったら、俺が真野を振ってやる」と答えた。

ある日、佳代子は「先生がおっしゃる事に間違いはありませんから」と言い、吉本に株の指南を頼み、吉本が推薦する銘柄(柏木製菓)を400株を購入しようとしたが
思い切って4000株を購入した。

(注釈:柏木製菓の株価は538円なので、4000株を購入すれば、215万2000円となる。)

そこへ、慎一が帰宅したため、佳代子は慎一に「先生は凄いのよ、株で儲けちゃった」と喜び、通帳を見せる。

すると、慎一はマキの言葉を思い出し、「なに、株なんか手に手を出してんだ。こいつを信用すると家族が滅茶苦茶になるんだよ」と怒る。

佳代子は「滅茶苦茶にしてるのは貴方でしょ」と呆れると、慎一は「はぁ?」と言い、家を出て行った。
慎一が家を出ると、慎一の携帯電話に、イジメられている部活の中間・高津から電話が着信する。

中津は「僕は死んだ方が良いのかな」と相談すると、慎一は「俺に止めて欲しいわけ?勝手にしろ。そんな度胸も無いくせに。うっとうしいんだよ」と言い、電話を切った。

そして、慎一はマキを呼び出し、「吉本を家から追い出したい」と告げた。

マキは「信用してくれるの?まず、茂之君の事を教えて。吉本は裏で画策しているはずだから」と答えた。

一方、茂之と満の2人は、模試の結果をさくらに見せていた。

さくらは「凄い。沼田君が勝つなんて。園田には悪いけど、沼田君と付き合う」と喜んだ。

しかし、茂之は「俺、真野さんのこと好きじゃないから。遊びだよ遊び。これくらいの余興が無いと、勉強なんて出来ないでしょ」と言い、交際を断ると、さくらはショックを受けた。

その後、茂之と満の2人は公園へ行き、「見たかよ、あの顔」と笑うが、直ぐに落ち込む。

すると、満は「これ、ゴメンな」と言い、カバンから前島亜美のサイン入り写真集を取り出し、茂之に返した。

茂之は「今日、5時から前島亜美のイベントがあるんだ。
行く?」と尋ねると、満は「ああ」と答え、2人は仲良く走って行った。

一方、さくらは吉本から金を受け取っていた。

吉本は「そんな役回りをさせてしまったね。引き受けてくれたのは、お金のためじゃなく、茂之のため?」と尋ねた。

さくらは「貴方の言う通りに動きましたが、本当にこんなことで、沼田君を成邦館高校に入学させられるんですか?」と尋ね返した。

吉本は「それは分からないが、1歩近づいた事は確かだよ」と答えると、さくらは「じゃー、成邦館に一緒に入学できたら、全部バラします」と答えた。

吉本は「いいねえ。その時は真野さんから茂之に告白してあげてよ」と頼んだ。

その後、さくらと別れて町を歩いていた吉本が、「どこまで付いてくるつもりだ」と言い、立ち止まると、慎一が姿を現した。

慎一は「あの子を買収していたとはね。バッチリ撮らせてもらいました」と言い、吉本がさくらに金を渡す現場を盗撮したカメラの画像を見せた。

吉本は慎一を学校の教室へ連れて行き、「目的は」と尋ねると、慎一は「このカメラを渡す代わりに、3年前の心中事件の真相を教えてください。
貴方が受け持った生徒の家族です」と答えた。

吉本は「俺が殺したんだ。投資話で莫大な借金を背負わせてね。…とでも言って欲しかったか。そこに居るんだろ。浅海舞香、いや、立花真希」と告げると、ビデオカメラを持ったマキが現れた。

吉本は「俺が家族を追い詰めたと思ってるのか?君(忽那汐里)は、こう思ってるはずだ。家族を追い詰めたのは自分かもしれない、と」と言い、笑った。

吉本は「君は親も手を焼く生徒だった。留学も君の希望ではなく、なかば強制だった。でも、君は留学先で自分の居場所を見つけた。
初めて友達もでき、恋人も出来た。しかし、そんな時に親から電話が来た。借金が出来たから留学の費用が払えなくなった。帰ってこい。だから、君は親にこう言ったんだ。だったら、死んでよ。生命保険で借金を払ってよ」と話した。

吉本は「俺は君の親からそう聞いた。これ(USBメモリ)に両親の本音が録音されているよ」と言い、USBメモリを差し出し、ビデオカメラを要求した。

しかし、マキが吉本にビデオカメラを渡すと、吉本は「そんな物あるわけないだろ」と言い、USBメモリを踏みつぶした。

マキは「だったら何が真実よ。貴方が殺したんでしょ」と掴みかかると、吉本はマキを投げ飛ばし、「お前の見にくい本性を暴いてやるよ」と告げた。

そして、吉本が慎一にもカメラを要求すると、慎一は「渡さない。これでアンタをクビにする」と言い、吉本にナイフを向けた。

すると、吉本は「刺してみろ。刺せよ」と言い、慎一に歩み寄り、慎一の腕を掴んで吉本の左腕にナイフを突き刺した。

吉本は「どうだ。人を刺した気分は。俺の血を見ろ。お前は人を傷つけたんだよ。これが、学校に知られたらどうなる。親に知られたらどうなる。お前は犯罪者だ。
想像できなかったか。お前みたいな奴が居るから、俺が生まれたんだよ」と告げた。

吉本の脳裏には、教室の後ろで、殴る蹴るの暴行を受けているブリーフ姿の少年がよぎっていた。

そして、吉本は慎一を押し倒し、馬乗りになって、腕に刺さっていたナイフを抜いて慎一の首に突きつけた。
吉本は「震えるほどの屈辱を味わったことがあるか。痛みを知らないお前に、痛みを味合わせてやる。絶望を知らないお前に、切望を教えてやる。俺がお前を壊してやる」と言い、ナイフを振り下ろすと、ナイフは床に倒れた慎一の顔の直ぐ横に突き刺さった。

すると、吉本は「想像力だよ、慎一君」と言い、教室を出て行った。

教室に残ったマキが「やっぱり、私が家族を追い詰めたんだ」と落ち込むと、慎一は「分かるよ。俺が貴女でも、きっと同じ事をしていたはずだから。初めてだよ。こんな気持ち」と言い、手を差し出した。

そこで、慎一の携帯電話が鳴る。

慎一が電話に出ると、彼女の最上飛鳥(北原里英)が「高津君が部室で首を吊ったって。先生が気づいて救急車を呼んだみたい。これから、みんな集まってミーティングだって」と報告した。

ある日、一茂は「色々と考えたんだけど、慎一の家庭教師も引き受けてくれないかな」と頼み、吉本は慎一の家庭教師も引き受けることになった。

一方、佳代子が購入した株(柏木製菓)は急落していたが、佳代子は「絶対に上がる」と信じていたのだった。

以上、ドラマ「家族ゲーム」第5話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

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