家族ゲーム第3話 吉本荒野は人殺し?!あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「家族ゲーム」第3話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

第3話 「誕生日会に家庭教師がクラス全員招待!」

[あらすじ]

慎一(神木隆之介)は、吉本(櫻井翔)の正体を問い詰める。

その後、吉本は慎一をある病院へと連れて行き、事実を打ち明ける。

一方、茂之(浦上晟周)は不安を抱えながらも学校に
通えるように。

そんな中、吉本はクラスメートとの親交をより深めるため、茂之の誕生日会を開くことを提案する。

[ネタバレ]

東大の卒業生に吉本荒野という名前の卒業生が居たが、吉本荒野(櫻井翔)とは明らかに別人だった。

慎一(神木隆之介)が「貴方は誰なんですか」と追求すると、吉本は慎一を、ある病院の病室へと連れて行った。

病室には、東大の卒業写真に載っていた吉本荒野が寝ていた。

吉本は「彼が本物の吉本荒野。俺の弟だ」と言い、説明した。

本物の吉本荒野は絵に描いたような優等生で、教師になることが夢だった。

東大に入っても、
両親の反対を押し切って中学の教師にになった。

しかし、教師になった直後に事故に遭い、全てを失った。

吉本は「それが自分の事のように悲しくてね。俺は弟の夢を叶えるために、教師になったんだ」と話した。

教師では無く、家庭教師をしているのは、単に教員免許が無いためだという。

慎一が「本当の名前を教えてください」と追求すると、吉本は「雄大。でも、俺はこれからも吉本荒野を名乗るよ」と答えた。

翌日、次男・沼田茂之(浦上晟周)が恐る恐る登校すると、クラスメイトの女子が「これ、沼田君が休んでいた間のノートのコピー。良かったら使って」と言い、声をかけてくれた。

その日の夜、吉本はニヤニヤ
している茂之に「もうすぐ誕生日でしょ。クラスメイトと親交を深めるチャンスじゃん。誕生会をやろう」と言い出した。

茂之が「それはちょっと」と照れると、吉本は「犬のお前に選択肢は無いんだよ。ノルマは20人な」と命じた。

吉本が部屋を出ると、慎一に声をかけられた。

慎一は「昨日の話は裏付ける物が無い。だから、検証しようと思うんです。貴方が本当に吉本荒野の兄なのか、というところから」と告げた。

すると、吉本は「これ以上、詮索しない方が身のためだと思うよ」と言い、慎一に封筒を突きつけた。

封筒の中には、慎一が本屋で万引きをしている様子が写っていた。

翌日、吉本は、近所の主婦と井戸端会議をしている
沼田佳代子(鈴木保奈美)に「お父さんから聞きました。みなさん、フラのサークルに入ってらっしゃるんですよね。誕生会の演目で、フラダンスを踊って欲しいんです」と頼んだ。

次に、吉本は沼田一茂(板尾創路)に「お母さんから聞きました。大学時代はフォークサークルに入ってたんですよね。誕生会でギターを弾いてください。ギターでラブソングを歌えば、女性にモテますよ」と頼んだ。

最後に、吉本は慎一に、茂之の子供の頃の写真を渡し、スライドショーの制作を頼んだ。

慎一が「この画像はどうやって手に入れたんですか?」と尋ねると、吉本は「お母さんから借りたんだよ」と答えた。

翌日、茂之がクラスメイトに誕生会の招待状を配ると、クラスメイトは「こういうのやらなくなったから楽しみ」

「サプライズって何?」と興味を示した。

その日の夜、寝室で一茂がギターの練習をしていると、佳代子が
「誕生会でその曲を弾くんですか?」と呆れた

。一茂は「仕方ないだろ。お前がギターをやってるって先生に話すから」と愚痴ると、佳代子は「私は言いませんよ」と答えた。

佳代子は疑問に思い、「先生に私がフラを
やってる事を言ったのは、お父さんですよね」と尋ねると、一茂は「お前の話なんてしたことなよ」と答えた。

そこで、玄関のチャイムが鳴る。

訪問者は浅海舞香(忽那汐里)だった。

浅海は玄関で、一茂に会社の入館証を渡して帰ろうとすると、吉本が「もう帰っちゃうんですか?良かったら、一緒に夕飯でもどうです」と誘った。

一茂が「君の家じゃないだろ」と動揺すると、不倫を疑っている佳代子は「そうですよ。
せっかくですから」と言い、浅海をリビングへとあげた。

吉本は食事をしながら、「今週の日曜日に茂之君の誕生会をやるんです。そこで、お父さん(板尾創路)がギターを弾くので見に来ませんか?」と浅海を誕生会に誘った。

食事が終わり、一茂が浅海を駅まで送る。

その道中で浅海は「焦った顔もすてきでしたよ。今度の日曜日に埋め合わせをします。誕生会が終わ

ったら、この前の続きをしましょう。ホテルですよ、ラブホテル」と言い、一茂に甘えた。

一方、塾へ行っているはずの慎一は、恋人・最上飛鳥(北原里英)と一緒に、吉本荒野の病室の前で、吉本の家族が見舞いに来るのを待っていた。

飛鳥が「どうしてここまでするの?」と尋ねると、慎一(は「あいつは、茂之の
子供の頃の写真を持ってた。親からもらったんじゃない。親戚中を回って集めたんだ。おじさんの話じゃ、吉本荒野(櫻井翔)は俺たちのことを根掘り葉掘り聞いていったらしい」と話した。

翌日、慎一が1人で病室のまで待っていると、女性が吉本荒野の病室に入ろうとしたため、声をかけた。

慎一が女性に事情を説明すると、女性は「雄大は荒野の兄ですし、荒野に変って家庭教師をしいてるのも事実です。事故も雄大とは関係ありません」と話した。

慎一が納得して帰ろうとすると、女性は慎一に「気をつけた方が良いですよ。あの男は悪魔ですから」と告げた。

慎一が帰ると、女性は吉本に電話して、「慎一君が来ました。指示されたことしか話していません。もう罰は受けました。
これ以上、私たちに関わらないでください」と頼んだ。

しかし、吉本は「嫌ですよ。これからも会いに行きます。忘れて欲しくありませんから。僕と息子さんは共犯なんですから」と答えて電話を切った。

日曜日、茂之の誕生会の準備が整い、茂之は家の前でクラスメイトが来るのを待っていたが、時間になってもクラスメイトは誰も来なかった。

ギターを聞きたいと言っていた浅海も来ず、一茂の携帯電話に「急用が入ったので行けなくなりました。
埋め合わせは今度します」というメールが着信した。

佳代子は一茂に「携帯を見せてください」と言い、携帯電話を奪い取ろうとすると、一茂は「止めろって言ってるだろ」と言い、払いのけた。

すると、吉本は「茂之君は遅いですね。ちょっと見てきます」と言い、慎一を連れて家の外に出た。

吉本が庭へ出ると、2階の窓にハシゴがかかっており、吉本はハシゴを登って2階の部屋へと入る。

すると、部屋にあるテレビには、誕生会の会場となる予定だった1階リビングの様子が映っていた。

吉本は慎一に「これがサプライズだ」と教え、茂之に「戻ってこい」とメールを送る。
そして、吉本がパソコンを操作すると、1階リビングにあるテレビに音声が流れた。

「今度の日曜日に埋め合わせをします。誕生会が終わったら、この前の続きをしましょう。ホテルですよ、ラブホテル」

「じゃー、日曜日は君のために歌っちゃおうかな」

佳代子は「貴方と浅海さんですよね。どこまで苦しめれば気が済むの。子供の事は全部、私に押しつけてきて」と嘆いた。

そして、佳代子は「小さい頃は可愛かったけど、今では子供が何を考えているのか、全く分かりません。理解したいとも思いません。結婚しなければ、子供さえ生まれなければ、私には別の人生が待ってたんじゃないかって思う自分が嫌なんです。

こんな妻にはなりたくなかった。こんな母親になりたくなかった」と泣いた。

一茂が「俺が悪かった。子供たちには罪は無い」と謝ると、佳代子は泣きながら「分かってます。今日だけですから」と答えた。

メールを受けて戻ってきた茂之は、ドアの隙間から、両親の会話を全て聞いていたが、ショックを受けて家を出て行った。

その様子をテレビで観ていた吉本が「茂之にとっては悲惨な誕生会になったな」と嘆くと、慎一は「アンタのせいだ。
アンタが全てぶち壊したんだ」と掴みかかる。

吉本は「勘違いするな。これは全てリアル、本音だ。君だってここに来たのは茂之の為ではなく、俺の弱みを探すために参加したに過ぎない。君にとっても茂之はどうでも良い存在だった」と告げた。

そして、吉本は「君は、こういう時に茂之(浦上晟周)がどこへ行くのか知ってるのか?君より、親戚のおじさんの方が詳しかったよ」と言い、部屋を出て行った。

一方、茂之は雨の中を歩いていると、クラスメイトにぶつかる。

茂之を見て驚いたクラスメイトは、「行きたかったんだけど、山尾が行くなって言われたんだ。ゲーセンに居るから聞いてみなよ。遺書には書かないでくれよ」と言い、走り去った。

茂之がゲーセンへ行くと、クラスメイトが「行くわけないだろ」
「遺書さえ無ければ死んでくれても良いのに」

「中3にもなって誕生会だなんてあり得ない」

「ニヤニヤしてて超キモイ」と話していた。

茂之はゲームセンターを出ると、雄叫びを上げて走り去った。

そして、茂之が裏山の秘密基地に向かうと、秘密基地に吉本が居た。茂之は吉本を見て逃げ出すが、直ぐに捕まってしまう。

吉本は「涙をふけ。前に言っただろ。何があっても俺はお前の見方だって。俺が居る。俺が全てを変えてみせる」と言い、茂之を強く抱きしめた。

親戚のおじさんから茂之が行きそうな場所を聞いて秘密基地に来ていた慎一は、「これが本当の狙いだったんだ。茂之を丸裸にして手をさしのべる。これで、吉本は茂之にとって絶対的な存在になった」と確信した。

翌日、茂之が学校を休んだため、クラスメイトが「本当に誕生会に行かなくても良かったのかよ」と動揺していると、山尾が「大丈夫だ。誕生会は自由参加だから、欠席してもイジメにはならないって言ったのは、家庭教師なんだから」答えた。

そのころ、茂之と吉本は、秘密基地でクラスメイトの写真をクシャクシャにして、悪口を言って鬱憤を晴らしていた。

一方、慎一は、吉本のHPに掲載されている過去の生徒について調べていたが、生徒の写真は全て、著作権の無いモデルの写真だった。

そして、インターネットで吉本の情報を集めていた慎一が、「人殺し・吉本荒野・人殺し・家庭教師」と検索すると、「吉本荒野を訴える会」というHPを見つけたのであった。

吉本荒野は、スーパー家庭教師を名乗っているが、実は人殺し。

私の家族の人生をめちゃくちゃにした吉本荒野を絶対に許さない…。

以上、ドラマ「家族ゲーム」第3話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

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