家族ゲーム 第9話 吉本の衝撃の過去 本当は・・・あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「家族ゲーム」第9話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

第9話 「吉本の衝撃の過去!崩壊の先に…」

[あらすじ]

沼田家はばらばらになり、家族は自堕落な生活を送るように。

そんな中、飛鳥(北原里英)は落ち込む慎一(神木隆之介)を励まそうと沼田家を訪れる。

だが、慎一はそんな飛鳥を冷たく
あしらい、自己嫌悪に陥ってしまう。

その後、慎一は真希(忽那汐里)に会い、吉本(櫻井翔)に関する新事実を聞かされる。

[ネタバレ]

沼田家は崩壊し、沼田慎一(神木隆之介)は高校を辞め、沼田佳代子(鈴木保奈美)は荷物を持って出ていった。

会社をクビになった沼田一茂(板尾創路)は仕事を探し始めた。

ある日、
次男・沼田茂之(浦上晟周)は、再び引きこもりに戻ったが、真野さくら(有川結女)から「心配している」というメールを受け取り、登校した。

茂之が登校すると、山尾泰司(西本銀二郎)が
虐められるようになっていた。

昔の自分の様に。

一方、彼女の最上飛鳥(北原里英)は、慎一を心配して沼田家を訪れた。

慎一が「どうして写真を先生に出さなかった」と尋ねると、飛鳥は
「渡すわけないじゃん。好きなんだから。吉本(櫻井翔)も私が先生に渡さないって分かってたんじゃないかな」と答えた。

そして、飛鳥は「吉本には吉本の考えがあったのよ。貴方は自分の事を
言い当てられて、言い返せないから、反抗するように高校を辞めて」と指摘した。

すると、慎一は「それ以上、言うな。アイツ(櫻井翔)は関係無いんだ」と言い飛鳥を押し倒して、服を破いて襲いかかった。

飛鳥が慎一に抵抗していると、無職の一茂が帰宅する。

一茂が「何をやってるんだ」と驚くと、慎一は家を飛び出した。

自宅を飛び出した慎一が吉本のアパートへ行くと、部屋には鍵がかかっていた。

消化器でドアノブを壊して部屋の中へと入ると、部屋はもぬけの殻だった。

しかし、慎一は部屋の隅に請求書やパンフレットが残っていた。

慎一が吉本の手がかりを探していると、劇団のパンフレットの中に立花真希(忽那汐里)の顔があった。どういうことだ…。

慎一がパンフレットを手がかりに劇団の練習場を訪れると、真希が劇の練習をしていた。

しかも、真希が撮影してきたビデオの中で田子雄大(櫻井翔)を批判していた同僚教師も真希と一緒に劇の練習をしていた。

慎一が真希に「どうなってんだよ」と問い詰めると、真希は「ご飯をご馳走してくれる?」と尋ねた。

その後、2人はファミレスへ行くと、真希は「私の本名は水上沙良(恒松祐里)。清楚な浅海舞香も、悲劇のヒロイン立花真希も
どっちも演技。貴方の知ってる田子雄大(櫻井翔)の過去も全部嘘。ゴメンちゃい」と謝った。

慎一が「田子雄大(櫻井翔)はどこだ」と尋ねると、水上は「私も知らない。私だって、今回、初めて手伝ったんだもん。会うのも8年ぶりだし」と答えた。

水上は「8年前の出来事があまりにも違うから、むかついてたの。吉本荒野(忍成修吾)が被害者だなんて許せない。教えてあげるよ、8年前の真相を」と言い、話し始めた。

8年前、田子雄大(櫻井翔)は教師で、水上沙良(恒松祐里)は
生徒だった。

そして、自殺した真田宗多(吉井一肇)は水上沙良(恒松祐里)の幼なじみだった。(注釈:水上沙良の中学時代は、忽那汐里ではなく恒松祐里が演じている。)

吉本荒野(忍成修吾)は副校長の甥っ子で、東大を
卒業して4月から教師になった新人教師で、同僚教師からの人望も厚かった。

そして、吉本荒野(忍成修吾)の口癖は「いいねぇ」だった。

水上沙良(恒松祐里)は吉本荒野(忍成修吾)の事が好きで、旅行に出かける
田子雄大(櫻井翔)に恋愛成就のお守りを頼んでいたが、雄大がお土産として渡して水上に渡したのは手作りの人形のストラップだった。

雄大が「ツアー初日の飛行機に間に合わなかったんだよ」と謝ると、水上は
「また生徒の相談に乗ってたんでしょ。こんなの要らない。恋愛成就どころか、縁起が悪そうだよ」と呆れた。

しかし、真田は「僕はこれで良い」と言い、喜んで手作りの人形を受け取った。

その日、真田と水上が一緒に下校していると、真田は人形をロッカーに置いてきた事を思い出し、1人で学校へと戻った。

1人で学校へ戻った真田は、隣の教室で吉本荒野(忍成修吾)が手下の教師と一緒に生徒の教科書をカッターで切り裂いている現場を目撃してしまった。

そのとき、真田は驚いて物音を立ててしまったため、吉本荒野(忍成修吾)に見つかり、真田に捕まってしまった。

それ以降、真田は吉本荒野(忍成修吾)から虐められるようになった。

真田は父子家庭で父親の帰りはいつも遅かった。

それを調べ上げた吉本荒野(忍成修吾)は、真田に「誰かに傷のことを聞かれたら、父親にやられたって言え」と脅した。

ある日、真田の体のアザに気づいた雄大が「誰にやられたんだ」と
尋ねると、真田は「父にやられました」と答えた。

雄大が「お父さんと話ししないとな」と告げると、真田は「違うんです。言ったら殺されます」と答えた。すると、雄大は「心配するな。俺が守ってやるから」と言い、真田の肩を抱いた。

その後、雄大は職員室へ行き、吉本荒野(忍成修吾)を呼び出す。

雄大は「真田に暴力を振るってるのは、貴方ですよね」と問い詰めると、吉本荒野(忍成修吾)は「ただのストレス解消ですよ」と笑った。

吉本荒野(忍成修吾)はヒエラルキーの頂点に君臨しており、生徒はただのモルモットで、教育はただの実験なのだという。

雄大が「本気で言ってるのか」と吉本荒野(忍成修吾)を睨みつけると、吉本は「冗談ですよ。もうやりません。

丸川先生や西口先生にも言っておきますよ」と答えた。

雄大が苛立ちながらも立ち去ると、吉本は「ちゃんと言っておきますよ。新しいモルモットが増えたって」と笑った。

その後、雄大は真田に
「吉本先生には話しておいたから。何でも1人で背負い込むな。俺で良ければ、いつでも力になるから」と告げると翌日、「雄大が女子生徒と性行為に及んだ」という怪文書が出回り、雄大は教頭に厳重注意を受ける。

雄大が吉本に「貴方の仕業でしょ」と問いただすと、吉本は他の教師に「せっかく秘密にしてあげてたのに。実はこの前、田子先生(櫻井翔)に女子生徒を1人紹介しろって脅されたんですよ」と話した。

そして、吉本は雄大を連れ出し、「どっちの方が信頼されているか考えてみろ。今度、俺に楯突いてみろ、お前の人生を台無しにしてやるからな」と脅した。

怪文書は教師・生徒・保護者の間に広がり、雄大は変態教師の烙印を
押され、雄大の立場は悪くなる一方だった。

一方、吉本は、密告した真田への暴行をエスカレートさせた。

真田はブリーフ一枚で腕立てをさられたり、トイレで水をかけられたりした。

真田は再び雄大に助けを求めたが、雄大は「そんなわけないだろ。お前の思い過ごしだ。問題は解決したんだ。少しは俺の立場も分かってくれよ」と突き放した。

真田が「そうですよね。ごめんなさい」と泣くと、雄大は逃げるように立ち去った。

ある日の夜、水上が呼び出されて体育官倉庫へ行くと、真田が椅子に縛り付けられており、隣に吉本荒野(忍成修吾)と手下の教師が居た。

吉本は水上に「俺のことを好きなんだよね。その証にここで脱いでみて。君が脱がなければ、彼(吉井一肇)が傷つく」と命じた。

吉本は、水上のヌード写真を撮影して、雄大のカバンの中に入れ、雄大を社会的に抹殺するのだという。

水上が嫌がると、吉本はナイフで真田を刺した。

水上は「分かった。脱ぐからもう止めて」と悲鳴を上げた。

翌日、水上の全裸写真を持った吉本が、階段のところで雄大を呼び止めた。

そのとき、真田は吉本から、水上の全裸写真が入ったカバンを奪い取ろうとし、もみ合いになる。

その弾みで、真田は吉本を階段から突き落とした。
そして、真田は水上の全裸写真が入ったカバンを持って逃走した。

その日、学校で緊急職員会議が開かれる。

吉本は階段で足を踏み外したことになっていたが、教師らは第1発見者となった雄大を怪しんだ。

そんななか、雄大の携帯電話に真田からの電話が着信した。

雄大は電話に出ると、職員室を飛び出し、真田の元へと向かった。

真田は電話で雄大に、吉本が水上の裸の写真を撮影して雄大を社会的に抹殺しようとしていた事を明かした。

そして、真田は「僕が生きていると、何もかも喋らなければならなくなる。そしたら、先生や沙良ちゃんに迷惑がかかる。僕は嬉しかったんだ。先生が『力になる』って言ってくれたとき」と話した。

雄大は「止めてくれ。俺は自分の立場を守るために、お前を裏切ったんだ。俺はお前の気持ちを踏みにじったんだ。お前の前で謝らせてくれ。だから頼む、死なないでくれ」と懇願した。

真田は「それだけで十分だよ。今、先生に貰ったお守りを
握りしめてる。このお守りにお願いしても良いかな。もう2度と僕みたいな弱い人間が生まれませんように。もう2度と吉本みたいな怪物がうまれませんように。先生、ありがとう。さようなら」と言い、ナイフを手にした。
雄大は「ダメだ、死ぬな。頼む、返事をしてくれ」と呼びかけながら、辺りを必死に探していると、山小屋を見つけた。

雄大が急いで山小屋に入ると、既に真田は死んでいた。

絶望した雄大は、血の付いた人形を拾い上げ、その場に
崩れ落ちて絶叫したのであった。

8年前の事件の真相を聞いた慎一は「他にも聞きたいことがある」と尋ねたが、水上は「だったら、また今度。もう逃げも隠れもしないから」と言い、帰って行った。

その日の夜、慎一が帰宅すると、家族が集まっていた。

家を出て行った佳代子も帰宅していた。

みんなが集まると、一茂は「この家を売ることになった。明日、不動産業者が来る」と告げると、慎一は「なんだ、そんなことか」と呆れた。

すると、佳代子も「私からも話があるの」と言い、離婚届を差し出すと、一茂は「書く物はあるか」と言い、離婚届に署名しようとした。

茂之が慌てて「そんなのダメだよ」と言って離婚届への署名を阻止していると、吉本荒野(櫻井翔)が
現れたのであった。

以上、ドラマ「家族ゲーム」第9話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした!

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