ドラマ「高校教師」第9話壊れかけた先生あらすじ・ネタバレ

ドラマ「高校教師」第9話のあらすじ・ネタバレについて紹介します!

第9話高校教師「壊れかけた先生」

[あらすじ]

雛（上戸彩）は、脳腫瘍を患っているのは湖賀（藤木直人）なのか知るため大学病院へ。

そこで湖賀にウソをつかれていたことを知り、一転して「先生は人間じゃない」と湖賀への嫌悪感を
示す。

湖賀は真美(蒼井優）との会話から、原因は悠次（成宮寛貴）だと推測。

悠次を追及するが、「もうあんたなんか怖くねえ。消えな」と、あしらわれてしまう。やつれ衰えた湖賀は
百合子（真野あずさのもとへ。

百合子は、雛は依存を愛と錯覚していたと訓示。

だが、湖賀は愛が一瞬で消えるものとは信じられず錯乱してしまう。

[ネタバレ]

雛(上戸彩)に拒絶された湖賀(藤木直人)は、深い悲しみに襲われる。

雛から拒絶されてもなお、朝起きてから携帯のメールをチェックしたり、新聞受けの音に反応して玄関に出たりと、
雛の姿を捜し求める湖賀。

ある朝、学校の下駄箱の中に雛が持っていた合鍵が入っていた。

雛は授業中湖賀が話しかけても湖賀を無視する。

湖賀は、雛に”今夜7時に公園で”とメールを
送る。

真美(蒼井優)の言葉から、悠次(成宮寛貴)が雛に真実を話したと悟った湖賀は、悠次の部屋を訪れる。

怒りを悠次にぶつける湖賀だったが「もうアンタなんか怖くねぇ、つまんねぇ
から消えな。」と悠次に軽く鼻であしらわれてしまう。

湖賀は悠次に「藤村先生(京本政樹)は、彼女の時間を買ってるだけだ。指一本触れてない。」と告げる。

「やっぱり、俺の相手は
藤村か。よかった、まだ遊べる。」そう言って悠次は不敵な笑みを浮かべた。

その頃、雛は紅子(ソニン)とカラオケボックスにいた。

そうとは知らず、待ち合わせに来ない雛を待ち続ける湖賀。

藤村は、紅子のバイトが休みだと聞いて手島(眞鍋かをり)と食事をしていた。

藤村は、いまだに健康な肉体を求める自分と、一方で心を満たされたい自分に悩んでいた。

それを手島に打ち明けるが、
そこで手島にプロポーズされてしまう。

湖賀はまだ公園に居た。

雛に何度も電話をかけ留守電メッセージを残すが、結局雛は現れなかった。

その夜から、また湖賀の独りぼっちの夜は始まった。

湖賀はいつもそうしていたように数学の数式に没頭しようとしたり、鏡を見て自分を慰めようとするが、その鏡を拳で割ってしまう…。

どうしても自分の気持ちを雛に伝えたい、と思いつめた
湖賀は、翌朝登校する雛を校門で待ち伏せるが、雛に無視されてしまい、思わずその腕を掴む。

その噂は瞬く間に校内中に広まる。

同僚の村松(大倉孝二)に問い詰められた湖賀を、藤村が救う。

悩んだ湖賀は、藤村に事情を話し、雛に自分の気持ちを伝えてほしいと懇願する。

いつもは理性的な湖賀の動揺に驚く藤村。

その頃、悠次は日向女子高宛にある画像データを送る。

それは、真美の
全裸写真を偽造したものだった。

教室中に送られた画像に、取り乱し泣き叫びながらうずくまる真美。

悠次から送られたデータを手島と見ていた藤村は、手島からのプロポーズを受けると決心し、手島に
「結婚しよう。」とプロポーズする。

一方、湖賀は橘医師(眞野あずさ)を訪ね、「雛との愛は錯覚にすぎない。」と言われ激しく動揺する。

藤村は、放課後雛を視聴覚室へ呼び出した。

しかし、藤村に
対しても雛は「もう先生の事は忘れたいの。」と聞く耳を持たない。

その後、雛は下駄箱を前に思わずその場に泣き崩れる。

ある日、藤村が湖賀を訪ねてくる。

藤村に「彼女の事は、諦めるべきだ。」
と言われ、ようやく諦める気持ちになっていく湖賀。

その頃、街中で正太(斉藤祥太)に会った雛は、正太から湖賀が養子だと聞かされる。

一方、紅子は風俗店でいつものように藤村の授業を受けていた。

紅子に悠次の本性を伝え、紅子に学校へ戻るよう促す藤村、しかし、紅子は全く藤村の言葉を聞き入れようとしなかった。

紅子の店の前で、藤村が出てくるのを待ち伏せしていた悠次。
「こっちにはまだ隠しアイテムがある。」そう言って、悠次は紅子をレイプした際のビデオテープを取り出した。

「ビデオか…。」

藤村は、自分が過去にしてきた事を思い、笑いが止まらなくなる。

その頃、湖賀はゲーセンで知り合った行きずりの女性とホテルに居た。

雛の時同様「朝まで側に居て一緒に眠ってほしい。」と頼むが、女性は怒って部屋を出て行ってしまう。

一方、雛は橘を訪ねていた。

橘にホスピスの事を訊ねるためだ。

「最初は、酷いと思って、もう顔を見るのも嫌だと思いました。でも、先生は優しくしてくれてたって。嘘の中でも優しくしてくれたんです。すごく幸せだったんです。
短い間だったけど。ずっと先生は独りぼっちだったの。ずっとずっと我慢してたの。だから病気の事誰にも言えないで…。多分、ずっとずっと我慢ばっかりしてたの。だからもしも私しか
居なかったら、先生の側に…。」そう決心した雛に、橘はバイク事故死した遺体を見せる。

「これを見るのよ、あなたは湖賀くんのこの姿を。ホスピスは簡単な事じゃないの。」現実を見せられ、雛は
激しく嘔吐し続けた。その夜、湖賀は雛に電話をかける。思いがけず電話に出た雛に、喜ぶ湖賀。

そして、雛に嘘をついた事を詫びる。

許すという言葉に安堵する湖賀。だが、続けて雛の口から
出たのは「だけどね、あたしね、どうすることもできないよ。側にもいられない。…可哀想って思うけど、いっぱい思うけど、もう私の事は忘れて。電話もしないで。」という言葉だった。

「お願いだ。
僕は君がいないと生きていけない。」と泣きながら哀願する湖賀だったが、雛はただ謝り、耐えられずに電話を切ってしまう。

電話を切った後、雛は駅のベンチでただただ泣くのだった…。
虚ろな表情でアクリル板に向かう湖賀…だがバランスを崩してアクリル板ごと倒れこんでしまう。

その手には、携帯電話がしっかりと握られていた…。

以上、ドラマ「高校教師」第9話のあらすじ・ネタバレについての紹介でした

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