白鵬 休場理由は?休みすぎでは?引退なの?今後はモンゴルに帰るの?!

 

白鵬の休場理由を調べてみました。

[横綱・白鵬のプロフィール]

四股名  白鵬 翔

本名  白鵬 翔(モンゴル名:ムンフバト・ダヴァジャルガル)

生年月日 1985年3月11日(36歳)

出身  モンゴル人民共和国の旗 モンゴル人民共和国・ウランバートル市

身長  192cm

体重  151kg

BMI  40.96

所属部屋 宮城野部屋

得意技  右四つ、寄り、上手投げ

[白鵬・休場の理由は?]

大相撲の横綱・白鵬が右ひざのけがのため春場所3日目の16日から休場することになりました。

白鵬は16日、東京都内の病院で診察を受けた結果、右ひざ関節の軟骨の損傷などで手術が
必要で、手術後2か月のリハビリを要すると診断され、春場所3日目から休場することになりました。

また、右ひざのけがや新型コロナウイルスの感染で4場所連続休場し、復帰した今場所
は、初日に先場所優勝した大栄翔に勝ち、15日の2日目は平幕の宝富士を破って2連勝と上々のスタートを切っていました。

しかし、場所前から右ひざの状態が思わしくないと話していた
ほか、15日の取組の後、勝ち名のりを受ける際にそんきょをし直すなど、右ひざを気にするしぐさを見せていました。

白鵬は16日、東京都内の病院で診察を受けた結果、右ひざ関節の軟骨
の損傷などで手術が必要で、手術後2か月のリハビリを要すると診断され、春場所3日目から休場することになりました。

白鵬は、これで5場所連続19回目の休場となります。

16日に対戦
する予定だった前頭筆頭の阿武咲は不戦勝となります。

春場所は横綱・鶴竜も初日から休場していて、5場所連続で横綱が15日間をつとめ上げられない異例の事態となっているようで、
これが休場の理由といえます。

[白鵬は休みすぎでは?]

横綱・白鵬は休場しても番付が下がらず、土俵に上がらなくても300万円の月給があります。

1場所延命すれば2か月で600万円の収入となり、白鵬が7月場所まで「2場所延命」となるなら、
休んだ4か月間の収入はなんと1200万円にものぼります。

これだけ休場が続いて給料ももらえるのなら批判を受けるのは当然という話ですね。

このまま休場を続けて非難を受けるより勇退と
いう判断もありそうですが、白鵬の場合はそうもいかない事情があるようです。

[一代年寄という制度]

「一代年寄」というのは大相撲で、功績の特に大きかった力士に対して、日本相撲協会から本人1代に限り与えられる年寄の資格のことをいいます。

ここでいう「年寄」とは公益財団法人日本相撲協会
の構成役員のことをいいます。

通常は「親方」の敬称で呼ばれることが多いようです。

また「年寄」という言葉は単に日本相撲協会が定めている用語であり、一般的な年配者という意味とは
関連性はありません。

ではどうすれば「一代年寄」を取得できるのか?

それにはいくつか条件があるようです。

それは功績顕著の目安として『優勝20回以上かつ日本国籍を有しているもの』と
されているようです。

[白鵬は引退なの?]

「一代年寄」という制度を使えば、白鵬も晴れて親方となれるのでしょうが、白鵬の国籍はモンゴルであったため、功績はあっても受ける資格がありませんでした。

そのため朝青龍のように引退後は協会を
抜け自国へ帰る選択しか残されてなかったのです。

しかし、2019年6月、モンゴル当局により国籍離脱が認められ、日本国籍取得に向けての進捗が見られました。

同年9月3日に日本国籍を取得して、日本への
帰化を果たしてます。

ということは、なれない理由はそれ以外にあるのではないかと思われます。

白鵬は近年、自身の取り組みの審判の結果に意義を唱えるような発言を行い、物議を醸しました。

これに対して、日本
相撲協会は反論や苦言を呈し、いわゆる横綱の品格問題に発展しました。

これにより「一代年寄」への道は遠のいたといわれています。

[白鵬の今後は?]

現役引退後には日本で親方になる考えを持っており、その要件について以下のような考えを表明しているようです。

・モンゴル国籍のまま親方になりたいとの考えを公言している。

・白鵬の帰化がスムーズに進まなかったのは、北の富士の著書によると、モンゴルでは家督を次男が継ぐという慣習がその背景にある。

・日本相撲協会が規定する親方となるための日本国籍要件について、2017年10月31日に放送されたモンゴルのテレビ番組『モンゴル民族の100人の偉人』における朝青龍との対談にて
「今まで帰化せずに土俵に立ってきた。(親方として)教えるために、なぜ帰化しないといけないのか?」「入口はあるけど、出口がない」など批判を込めた見解を表明した。

白鵬が懇意にしていた人物・大鵬は2013年(平成25年)1月19日、心室頻拍のため亡くなりました。

それ以降今まで意見をしてくれていた人物を失い長らく迷走しているようなそんな印象を
受けました。

もし大鵬が生きていたのなら白鵬になんと言葉をかけだのでしょうか?

きっと休場している白鵬を励まし「お前ならまだやれる!」と激を飛ばしたにちがいありません。

批判のコメントももし大鵬がいたのなら、言ってなかったのかもしれませんね。

相撲協会のいう「横綱としての品格」…これを今まで以上に意識して真摯に相撲に取り組めば、望む「一代年寄」
という形もそう遠くはないのかもしれません。

去年より続くこの迷走劇を早く終わらせ、日本の相撲会のためにまた頑張ってもらいたいですね。

以上、白鵬の休場理由はどれぐらい?休みすぎでは?引退?についての紹介でした!