HEROシーズン2 最終話 久利生検事生命をかけた決断正義の為の最終決戦 あらすじ・ネタバレ

ドラマ「HEROシーズン2」11話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

第11話 「前代未聞の裁判員裁判!久利生検事生命をかけた決断正義の為の最終決戦」

[あらすじ]

田村(杉本哲太)と遠藤(八嶋智人)は、担当する容疑者・南雲(加藤虎ノ介)の取り調べを進めるうち、過去24年で同様の通り魔事件が6件起きていることに気付く。

一方、久利生(木村拓哉)は
指示に従わず、自身のやり方を貫いたため、押坂(手塚とおる)により特捜部を首に。

久利生と城西支部は大きな決断を迫られる。

[ネタバレ]

南雲尊之(加藤虎ノ助)を起訴しようと決めた城西支部。

南雲の第1回公判が開かれる。検索側は、久利生公平(木村拓哉)が行く。南雲は、ナイフを出してきたのは向こうで気が付いたら相手の
胸に刺さっていたと言う。

弁護士松平一臣(羽場裕一)無罪を主張したのだ。

正当防衛。自分の身を守ろうとして起こった不幸な事故と。久利生検事は、夜9時頃に、どうしてあの住宅街に行ったのかを聞く。
飲み屋はないが、滝さんの家がある。

滝さんの自宅に帰ろうとした滝さんをあなた追いかけたのではないか?久利生検事は、他の事件の日に、滝さんの画廊が休みだった話を持ち出す。すべて府中市で
起こった事件だ。2件ともまだ犯人は捕まってない。

その他にも似た事件があることを知らせる。そして、それは被告人が行った事件だと。「仮に余罪があっても、審議の対象にはなりません。」
と言われるが、「同一事件なら審議の対象になりますよね。これらの事件を加え、南雲被疑者を追起訴したい。」と宣言する。テレビでは、「前代未聞の事件です」と15年前までさかのぼって事件を
追起訴する話を流している。この異例の展開に、マスコミも検察も騒然とする。南雲の犯罪であれば、検察は冤罪を自ら認めることになってしまうからだ。

この時検事だった国分秀夫の名前が挙がってくる。
有罪が決まった事件を蒸し返してきたと、特に、東京地検本庁は川尻健三郎(松重豊)を呼び出して事情説明を迫った。しかし、手順を踏まなかったことはあやまるが、川尻は南雲が犯した過去の犯罪の
起訴には自信があると突っぱねる。

牛丸豊(角野卓造)は本庁と城西支部に挟まれ、胃がいたくなるばかり。

一方、城西支部のメンバーは手分けして、過去の事件を検証。同時に冤罪起訴した疑いのある
当時の検事、国分秀雄(井上順)を訪ねて捜査への協力を求める。

しかし、国分は頑として応じようとしない。過去の事件を含めた南雲の裁判が始まる。未だ決め手を欠くままの久利生たちに対し、松平は驚くべき手段をこうじてくる。

久利生検事と、麻木事務官。後ろからナイフを持って追いかけてきた。「八墓村ジャン。むっちゃ怖いってことだよ」田村検事と、遠藤事務官。「臀部ってことは尻か。尻でよかった」「ビキニラインにも響かない」
馬場検事と井戸事務官。「わ~被害者イケメ~ン」「ちょっと貸して。被害当初24歳と言うことは、今30代か。」「検事。ハンターの目してますよ」国分元検事のとこまでいったが、田村検事は追い返される。
最初の事件がやはりネックなので、国分さんの話を聞く必要があるが、本当にむずかしい。馬場検事も国分のとこに行く。怖い形相でやってくる国分にひるむが、馬場検事は食い下がってで「どうして南雲を外したか」を聞く。
「君たちは迷いながら起訴するのか。悩みながら起訴する検事がいるのか!」弁護士が南雲に接見しにいく。でも、南雲は家族が誰も傍聴席に来てないことを気にする。もう一度、正当防衛で相手がナイフを
出してきたのかを確認する弁護士。少し間をおいて「そういったでしょ。僕」でも、帰りに、嘘をついているのではないかと疑問が湧いてくる。検察が嫌いな記者が弁護士に国分のことを教えに来る。
宇野検事と末次事務官が来たときには、玄関に湯呑が飛んできて割れた。「どういうつもりなんだ!」「国分さんだけなんです。いまやっている裁判のために、どうしても国分さんの話を聞きたいんです」
「私は検事でもなければ弁護士でもない。検事バッジは捨てたんだ。話す義務はない。なんでも話が聞けると思ったら大間違いだ。それは検事の傲慢だ!」と言う言葉にひっかかる末次事務官、帰ろうとしたが、
縁側から国分に大声で叫ぶ。「検事が傲慢なんて思っていませんよ。私も検事バッチは着けてません。でも、そこで犯罪が起こってるのに、見過ごしておけませんよ。あの時の通り魔がまだいて、若者が死んじゃったんですよ。

法律がどうのこうのって話じゃないんですよ。人としてどうかって話なんですよ、これわ!!」その言葉に何か感じた国分。

審議が再開される。弁護士は、新な事件について速攻でかたをつけるため、国分さんを
弁護人証人として召集することになった。

ジャーナリストは面白くなってきたといい、ほ~らやられた~と特捜はいい、弁護士は国分さんが来る約束を取り付ける。宇野検事は、末次さんのせいだ~と言う。
みんなに責められる末次さん…。

川尻部長がかわいそうな顔になってる…「がんばれ~俺…」牛丸次席は、ジャーナリスト達に検察内部に対立があるのかと責められる。でも、次席は「検察内部に対立があろうと、検察は
真実を調べるが仕事だ。彼らは自信をもって仕事をしてる。事件が解決するな問題ない」と、言う言葉に、検察嫌いのジャーナリストがはっとした顔をする。

田村検事が馬場検事を待っている。
「人生とはわからないことばかりだな。無罪判決だったら、久利生だけじゃなく俺たちも危ないかも。次席も危ないかも」「そうね。そうしたら、次席の娘と結婚した意味がないわね。私は根に持ってないわよ」
「私はここに入れてよかったと思うの。真実を追求できて。私達は間違ってない」「ああ、間違ってない。な。これから一緒に飲みに行かない?」「なんであなたと?早く帰らないと奥さんまってるわよ。お疲れ」
バーでは、久利生検事がどうして検事になったかを麻木に語っていた。明日の朝一緒にでかける約束をして帰って行った。そこで、麻木事務官「マスターはまだ夢ってあるの?」「あるよ」
「あるんだ」「あるよ」牛丸次席を呼び出した久利生検事。

「被害者と共に泣く検察じゃないとだめなんだ。わかってるな。最後までいけ。最後の責任は俺が取る。謝ることには慣れてるんだよ俺は。」
と温かい言葉をもらう。次の日の朝。あるお墓に線香を供える二人。

「どんな方だったんですか?」と聞かれるが、「よく知らないんだ。あんまりしゃべったことないから。でも、俺、鍋島さんがいてくれたから、検事
つづけられたと思う。」

「続けてよかったですか?検事を。どうして?」

「どんな時でも、ぶれずにいられるから。」裁判で、国分が証人の席に着いた。

弁護士側から、別の犯人が有罪判決を受けたその時の検察は国分であるかを聞いた。
「あの時私は、正しい判断をしたと思っています。」

「あの時、南雲さんじゃないと判断した理由を述べてください。」

「あの時は、背格好が似ていてあの時間に居たことだけが南雲が疑われた理由だった。でも、もう一人は
被害者と金銭トラブルがあった。だから彼だと判断しました。」

国分さんに酷いことを言ってしまったと落ち込む末次さんが、裁判室に入ろうとしない。

しかし井戸さんに「末次さん。みんなで戦っている裁判じゃないですか!」

と諭されて、傍観席に着く末次。調度、久利生検事が国分に話を聞いているとこだった。

51歳で退官した国分。その後、普通ならほとんどが弁護士になるが何もしなかった。「国立で女性が刺されると言う事件にもかかわっていた国分。

そこにも南雲が疑われていた。その5か月後、突然国分が退職している。

この二つの事件が、あなたが検察を退職した理由じゃないですか?」と久利生検事。国分「どういう意味でしょう…」
久利生「どういう意味…」そこで、裁判員に久利生が問い始める。「ほんとは、犯人は全部初めからわかっているんです。でも、嘘をつかれるとどうしようもなくなるんですよね。だから、あ~でもないこ~でもないってしなくちゃ
いけないんです。

正義にはいろいろあるんです。みんなそれぞれの真実を信じて、それぞれの視点から光をあてて判断をする。絶対に、正直で真っ直ぐな光をあてなければ真実は見えて来ないんです。裁判は成り立たなくなちゃうんです。」

「国分さん。お答えください。今あなたが何かおっしゃりたいとしたら、それは誰にですか。あなたの間違えを指摘した僕たちですか?それとも裁判員にですか?それともそこに座っている南雲尊之に。国分さん、誰にですかね。」

検察バッジをじっと見つめる国分さん。「大友さんです。私が起訴した大友真一さんに。申し訳なかったと…」

そこで、弁護人が反論するが、裁判員が「私は聞きたい」と言う声が溢れ、続けられる。
「先ほど、弁護士さんに答えたことは真実でした。あの時は本当に正しいと思ったのです。でも、あれから1年も経たずに同じ人物の名前が現れて、その時初めて南雲を起訴するべきだと知った。でも、もう遅かった。

私が起訴した大友さんはもうその時亡くなっていたからです。だから私はもう検察でいる資格はないと思いました。被害者は事件は解決したと喜び、大友さんは亡くなってしまった。もう、私が真相を言ってもしょうがないと」
弁護士が反論するが、「これは人としてどうするかと言う話だ。私は懺悔するためにここに来ました。私があの時誤った判断をしてなければ、あなたの息子さんはお亡くなりになることはありませんでした。本当に申し訳ございません」
と被害者の母親に頭を下げる。

しかし、その横で、「俺はやってない。やってない、やってない、…」と狂乱しながら言い続ける南雲。ニュースでは「被告にとっては大変難しい事件になったことは間違えない。判決が大変気になります。」

と言っている。検察が嫌いだったジャーナリストは、記事を書き直した。

「大変勇気がある行動!」特撮は最終ステージとして新たな捜査に乗り出した。

また応援を川尻さんのところから頼むことになり、そして、裁判は…
「被告人を無期懲役にすることにする」そして、本の司法試験.comの配送センターでは、司法試験の本に、注文主の麻木の名前が張られる。

城西支部にその本が届けられ、しっかりばれるがみんなに頑張ってと言われるのだった。

以上、ドラマ「HEROシーズン2」11話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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