コントが始まる 8話 姉妹のそれぞれの思い あらすじ・ネタバレ

ドラマ『コントが始まる』8話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

楠木「『マクベス』と共に、青春時代に戻ったような熱い時間を過ごした…」

つむぎ「ワタシがお姉ちゃんを助けに来たはずなのに……

本当の意味で助けられたのはワタシの方だった」

コント『ファミレス』。

明転したステージに現れたのは、ファミレスでフルーツパフェを注文した客役の春斗(菅田将暉)。なぜかパフェからは苦手なバナナが勝手に抜かれていて…。

ウェイトレス役の瞬太(神木隆之介)と胡散臭い店員役の潤平(仲野太賀)が加わり、マクベスによるとりとめのないコントの『前フリ』が始まる…。

その日、久々に瞬太が働く焼き鳥屋を
訪れたマクベスのマネージャー・楠木(中村倫也)は、5年前初めて『マクベス』に会ってから、懸命に3人の売り込みをしてきた日々を振り返っていた。

コントの構成やネタの選定に至るまで
マクベスと共に必死に過ごしたその時間は楠木にとっても掛け替えのないもので……。

しかしそんな日々も、時を重ねるうちに色褪せ、3人との距離は、徐々に広がっていた。一方、つむぎ
(古川琴音)が瞬太と付き合っていることをマクベスの3人から聞いた里穂子(有村架純)は、つむぎの引っ越しを間近に控え、些細な言い合いから冷戦状態に突入してしまう。

そんな中、つむぎが働くスナックには楠木がやってくる。なぜか楠木に名刺をくれるようにと頼むつむぎ。それは姉からのある一言がきっかけとなった行動なのだが…。

そして、未だ
『マクベス』後の道を何も見つけられない春斗は解散ライブに向け、新たなネタを考えていた。ファミレスで一人、思考を巡らしていると何気ない一言が気になりノートに一行、ある
題名を書き込む。

そして、酒屋を継ぐため実家に帰る日が多くなった潤平は弓子(木村文乃)ら家族と跡継ぎに対する現実と立ち向かうことになる。

そして物語は終盤、残り少なくなった
ファミレスでのネタ打合せの場所となり…。

[ネタバレ]

酒屋を継ぐため、実家に帰る日が多くなった美濃輪潤平(仲野太賀)。精力的に手伝いをするも、父・龍造(金田明夫)になかなか認めてもらえません。

けれど、龍造から「酒屋ナメてるだろ!」と
吐き捨てられても、以前だったらここでケンカになっていたところをぐっと我慢して、「どんなことでもやるから、至らないところがあったら指導して下さい。お願いします!」と頭を下げた潤平。

その姿に、頼もしさと「酒屋を任せて大丈夫だ」という確信を得る姉の弓子(木村文乃)でした。

久々に、朝吹瞬太(神木隆之介)が働く焼き鳥屋を訪れたマクベスのマネージャー・楠木実籾(中村倫也)は
5年前初めて『マクベス』に会ってからの日々を振り返ります。

当時、楠木は、4人目のマクベスと自負するほど、積極的にネタ合わせに参加したり、懸命に3人のことを売り込んでいました。

その日々は
辛くもありましたが、楠木にとっての「青春」でした。

ところがある日、単独ライブのネタ順をいつものように提案した際、「俺たち3人で話したい」と言われてしまった楠木。

それ以降、だんだんと
距離ができて、今ではすっかり、ネタ打ち合わせに参加することも無くなりました。

それに一抹の寂しさを感じる楠木でした。

妹のつむぎ(古川琴音)が朝吹瞬太(神木隆之介)と付き合っていることを
マクベスの3人から聞いた中浜里穂子(有村架純)は、つむぎの引っ越しを間近に控え、些細な言い合いから冷戦状態に突入してしまいます。

そんな中、就職先を探していたつむぎは、楠木の会社に面接を
受けることに。

以前、里穂子から言われた言葉「つむぎはマネージャーに向いている」に背中を押されたのです。

楠木は、「マネージャーの世界はそんなに甘くはない。一生懸命尽くしてる担当アーティストや
芸人から疎まれたり、罵声を浴びせられることもある。それでも耐えられるか?」と問いました。

するとつむぎは、「野球部のマネージャーをやっているときも、そういうことがありました。

でも、自分も
一緒に戦う一員だから、その人のためなら、どんなに疎まれようともやり遂げる覚悟があるし、平気です」と迷いなく答えました。

これにより、つむぎは採用されることに。そしてつむぎの言葉に心動かされた
楠木は、マクベスの3人が打ち合わせしているファミレスへ。

あの頃のように、(最終ライブの)ネタ順を提案しました。「気に入らなかったら、無視してくれていいから」と一言添えて。

すると、そのネタ順を見た高岩春斗(菅田将暉)は「これ…むちゃくちゃ良いじゃないですか」と返したのでした。つむぎが楠木の会社に就職したと聞いた里穂子は、「冷戦中とはいえ、何の連絡も無いなんて…」
と、つむぎの不義理を愚痴ります。けれど帰宅すると、つむぎの置手紙が…。手紙には、就職の報告と、里穂子への感謝、そして、同じく再就職に向けて動き出した里穂子への激励が書かれていました。

その温かさに、里穂子は、つむぎが作り置きしてくれた料理を食べながら、涙を流したのでした。

以上、ドラマ『コントが始まる』8話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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